概要 |
調査番号
|
0156
|
調査名
|
女性の就業意識と就業行動に関する調査,1996
|
寄託者
|
労働政策研究・研修機構
(寄託時:日本労働研究機構)
|
利用申込先・承認手続き
|
利用方法の詳細はこちら
寄託者が利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
|
研究のみ |
利用期限
|
一年間 |
データ提供方法
|
ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
|
利用不可 |
調査の概要
|
近年女性労働者については,いわゆるM字型カーブの変化,就業形態の多様化・非正社員の増加等の変化がみられるが,その要因の一つとして女性の職業・キャリア意識の変化が考えられており,継続就業意識の伸び悩み,再就職志向の増加,専門職志向の強まり等が指摘されているところである。本調査は,こうしたことから,女性の職業・キャリア意識の実体と変化をとらえるとともに,これらのキャリア意識がなぜ生じ変化しているのか,属性や生活全般に関する意識と関連づけて分析するとともに,これらの意識分析をもとに,今後の女性労働力率の将来推計を行うことを目的として実施されたものである。なお,本調査においては,調査サンプルに正社員・非正社員・無業者の三者を含んでおり,しかも,これらの三者にできるだけ同一の質問をしている。また,翌年度には本アンケート調査と関連して「高学歴専業主婦に関するヒアリング調査」を実施している。
|
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
|
量的調査: ミクロデータ
|
調査対象
|
20~44歳女性
|
調査対象の単位
|
個人
|
サンプルサイズ
|
サンプル数1,500人,集計対象1,026人(正社員・正規職員307人,パート・アルバイト・派遣・内職・自営306人,無業者413人),回収率68.4%
|
調査時点
|
1996-03-01 ~ 1996-03-01
1996/03/01
|
対象時期
|
1996 ~ 1996
|
調査地域
|
神奈川県
千葉県
埼玉県
福島県
首都圏30km圏,福島市,広島市
|
標本抽出
|
上記地域の住民基本台帳から二段無作為抽出
|
調査方法
|
質問紙留置調査法(一部面接)
|
調査実施者
|
日本労働研究機構
|
DOI
|
10.34500/SSJDA.0156
|
委託者(経費)
|
労働省
|
寄託時の関連報告書・関連論文
|
「女性の職業・キャリア意識と就業行動に関する研究」,調査研究報告書No.99,1997年4月,日本労働研究機構
|
SSJDAデータ貸出による二次成果物
|
二次成果物一覧はこちら
|
調査票・コードブック・集計表など
|
[正社員用調査票][パートタイマー用調査票][無職用調査票]
|
主要調査事項
|
Ⅰ属性――年齢,学歴,生活状況等(配偶関係,結婚年齢,夫の学歴,夫の職種,夫の年収,子供の有無と数,子供の年齢,同居者の数と種類,持ち家の有無とローンの有無)。
Ⅱ就業意識と職業経歴の状況――①女性の一生の働き方についての考え方(職業経歴と実際のパターン,就業継続の理由,結婚・出産育児退職者の離職理由),②現在までの職業経歴(就業年数,職業経歴,最後の勤務先を辞めた理由),③現在の仕事及び仕事に関する意識の状況(ポスト,就業形態,勤務先の規模,勤務先の事業内容,主な仕事,勤続年数,平均労働時間,通勤時間,仕事や職場に関する感想及び満足度,パート等と正社員の仕事内容の関係,正社員への転換希望,転職希望の有無,開業か事業継続の状況),④最初の就職先の状況(就業形態,勤務先の規模,勤務先の事業内容,主な仕事内容,仕事内容の事前の理解程度,過去5年間における勤務先での女性をめぐる変化の有無),⑤女性のサポート制度の状況(育児休業制度の利用経験の有無と利用希望,介護休業制度及び再雇用制度の利用希望の有無),⑥仕事観(労働時間,給与,就業形態,雇用の安定,昇進),⑦社会参加活動の状況,⑧母親の就業の状況,⑨母親の就業が子供に及ぼす影響についての考え方,⑩配偶者の選択とコミュニケーションの取り方の状況,⑪日常生活における場面での考え方。
|
公開年月日
|
2000/03/31
|
CESSDAトピック
|
詳細はこちら
ジェンダーと性別役割
社会移動と職業移動
|
SSJDAオリジナルトピック
|
雇用・労働
|
バージョン
|
1 : 2000-03-31
|
特記事項
|
|