スリランカ企業調査，1990

概要
調査番号	0199
調査名	スリランカ企業調査，1990
寄託者	アジア経済研究所
利用申込先・承認手続き	利用方法の詳細はこちら SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用	研究のみ
利用期限	一年間
データ提供方法	ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis	利用不可
調査の概要	本調査は，通商産業省の委託を受けてアジア経済研究所経済開発分析プロジェクト・チームが1990年度に実施した発展途上国中小企業研究事業の一部である。本事業は発展途上国における中小企業の現状を把握するとともに，中小企業のもつ諸問題を分析し，発展途上国の産業振興，特に中小企業の育成に役立つ我が国の経済協力のあり方を明らかにすることを目的としている。
データタイプ（量的調査／質的調査／官庁統計）	量的調査: ミクロデータ
調査対象	スリランカにおける中小企業
調査対象の単位	組織
サンプルサイズ	サンプル数299
調査時点	1990-08 ~ 1990-09 1990年8～9月
対象時期	1990 ~ 1990
調査地域	スリランカスリランカ；コロンボ県，ガンパハ県，カルタラ県，キャンディ市
標本抽出
調査方法	自記式調査票アンケート票の配布，回収はコロンボ大学経済学部によって行われた。
調査実施者	アジア経済研究所，コロンボ大学経済学部
DOI	10.34500/SSJDA.0199
委託者(経費)	通商産業省委託
寄託時の関連報告書・関連論文	「発展途上国中小企業研究報告書（第三分冊）－スリランカ」，1991年3月，アジア経済研究所
SSJDAデータ貸出による二次成果物	二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など
主要調査事項	【Ⅰ】全般 (1) 企業の概況；設立年，創始者，資本金，組織の種類，従業員数（職種別，雇用形態別）。 (2) 経営者属性；地位，年齢，出生地，人種，宗教，父親の職業，学歴，初職か否か，前職，事業開始理由，技術・経営能力を身につけたところ，協会等の所属・有効性，事業以外の収入源。 (3) 生産・技術；主要製品の生産高，機械化，設備の状況，機械生産開始時期，稼動日数・時数，生産計画の責任者，生産計画・原材料・包装等における過去5年間の変化，品質管理方法，在庫管理，技術者の平均的熟練期間，技術者養成方法，研究開発部門の有無・人数・経費・新技術開発への取組み，技術革新への取組み，従業員の技術向上への取組み。 (4) 原材料の調達； 1985・89年の原材料・中間品への投入額と輸入割合，輸入原材料使用理由，国内原材料の品質・安定供給。 (5) 従業員；非熟練工の出身地，技術者・エンジニア・熟練工の募集地域，平均勤続年数，従業員数，ここ2年間の離職理由，'89年の職工募集数・募集理由，従業員の学歴，労働組合加入の有無，従業員との関係の評価，従業員と良い関係を保つための方策，従業員に関する問題点，賃金規制の影響度。 (6) 市場；国内販売と輸出の割合，販売経路，輸出しない理由，将来輸出開始意向，輸出へ向けての準備行動，下請関係，販売業績への評価と将来見通し。 (7) 財務；固定資本・運転資本の資金源，総売上高，生産コスト，職種別平均初任給の推移，他企業と比較した賃金水準，賃金決定における組合・政府規制の重大性，利益の使途。 (8) 問題点・支援策；会社の全般的評価（過去・現状・将来見通し），事業上遭遇している困難な点，財政上の問題点，財源確保上困難な点，マーケティング上の問題点，競争相手，中小企業促進政策の認知度，奨励金受給の有無，政府に望む援助，輸出政策により受けた援助。【Ⅱ】輸出主要輸出産品・輸出額，輸出経路，輸出開始時期，輸出開始の動機，輸出先と輸出割当て，輸出競争力（価格・品質），競争力強化手段，競争相手国，輸出増のための施策，輸出政策により受けた支援，輸出生産に関する困難な点，政府に望む輸出施策。【Ⅲ】下請関係下請を受ける理由，下請に出す理由，下請の相手先数，下請の比率・内容等，相手先からの援助内容，技術的指導内容，下請の取引内容（下請契約文書の有無，価格の決定方法，支払方法，品質管理，供給した製品の拒絶された割合，引渡し期限の状況，発注は定期的・安定的か否か，相手先が合意を守っているか否か・否の場合の内容），下請先に選ばれた理由，下請に関する問題点，下請に関する全般的評価，現在の関係の満足度，下請の今後の見通し，今後の取引の意向，下請に関する保護措置。
公開年月日	2001/09/12
CESSDAトピック	詳細はこちら雇用労働条件ビジネス・産業経営と組織外国貿易経済体制と経済発展
SSJDAオリジナルトピック	経済・産業・経営国際比較・外交
バージョン	1 ： 2001-09-12
特記事項