東京大学

概要
調査番号 0321
調査名 新入社員「働くことの意識」調査,2003
寄託者 日本生産性本部 
(寄託時:社会経済生産性本部)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は新入社員を対象に実施した「働くことの意識」調査である。まだ経験のない新入社員が,どのように生きがいなり価値観を持って職場生活に臨もうとしているのかについて,その意識構造をできるだけありのままの形で把握することに,この調査のポイントを置いており,調査項目は個人生活の範囲にまで及んでいる。
 本調査は1966年以来,毎年1回,春の新入社員の入社の時期に継続的に実施され,今回は35回目にあたる。新入社員を対象とするものとしてはもちろん,就労意識をテーマとする調査としては他に例を見ない長期にわたる継続的な調査である。
 これまで30余年にわたり,ほぼ同一の質問項目で実施されており,非常に興味深い時系列的なデータの変化が追跡されてきた。しかし,昨今の,終身雇用制の後退,若い世代の価値観の変化などを背景に,時代にそぐわない質問項目が散見されるようになってきたため,2001年度に質問項目を見直し,これまでの時系列データの資産的な価値を重視しつつも,いくつかの設問を入れ替えている。今回はリニューアル後3回目の調査となる。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた「平成15年度新社会人研修村」に参加した企業の新入社員全員。
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回答数 3,699人
調査時点 2003年3月6日~4月30日
対象時期
調査地域
標本抽出
調査方法 新入社員が国立オリンピック記念青少年総合センターに入所した際,各企業の担当者に一括して調査票を手渡し,その場で各調査対象者に回答してもらい回収した。記入所要時間は20~30分程度である。
調査実施者 (財)社会経済生産性本部,(社)日本経済青年協議会
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「平成15年度新入社員『働くことの意識』調査報告書 ―平成15年度新入社員の意識と行動―」,2003年6月,(財)社会経済生産性本部,(社)日本経済青年協議会
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 調査項目:
1 入社の動機
 会社選びで重視したこと,会社選択の意思決定,就職試験の合否に影響があるもの,学生時代のアルバイト経験,会社選択の際の情報源。

2 働く目的・態度
 仕事中心か生活中心か,働く目的,働き方,苦労のとらえ方,職場での生きがい,仕事についての考えや希望,退職金支給方法への希望,昇進希望ポスト。

3 職場生活についての考え
 残業への考え,職場で希望する仕事につけなかったとき,社会での成功に重要なこと,勤続意向,望ましい給与体系,定年への考え,パソコンを使えるか。

4 生きがいと余暇
 コンビニ・携帯・インターネットの日常生活での利用度,職場以外での生きがい,ボランティア活動の経験・意向,希望の結婚年齢,共働きの意向,育児介護休職制度をとるべき人,宗教の大切さ,考えや経験(付き合い,家庭生活,夫婦別姓,人間関係,人生観,職業観,余暇の過ごし方,等,26項目),生きていく上で重視すること,新しく仕事につくならどんな仕事か,学校生活を振り返って。


フェース項目:
 性別,年齢,最終学歴,出身地,勤務先の産業,従業員規模,支持政党,住居。
公開年月日 2004/03/31
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SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
バージョン 登録:2004年3月31日 :
特記事項