東京大学

概要
調査番号 0331
調査名 勤労者の仕事と暮らしについてのアンケート,2002.10
寄託者 連合総合生活開発研究所
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SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は,日本の景気動向や仕事と暮らしの現状と今後の見通しなどについて,勤労者がどのような意識を抱いているかを探ることによって,勤労者の意識からみた景気・雇用・生活の動向を明らかにするとともに,雇用と生活の質の改善という視点から政策的諸課題を検討するにあたっての基礎的資料を得ることを目的とする。
 連合総研では,この日本経済の動向ならびに雇用と暮らしの現状を,勤労者の意識の面から明らかにするためのアンケート調査を定期的に実施し,当面する経済情勢の判断材料を得ると同時に,生活の質の定点的観察によって,中長期的な生活改善のための諸課題を探っており,2001年4月に第1回調査を開始し,2001年10月第2回調査,2002年4月第3回調査を経て,今回第4回目の調査を実施したものである。なお、以前の調査もSSJDAに収録している。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 首都圏および関西圏に居住する20代~50代の民間企業に勤める雇用者
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 抽出数900人,有効回答数833人,有効回収率92.6%

 なお,今回調査では,非雇用者サンプルが43件あった。これを除く雇用者サンプルは790人,雇用者だけのサンプル回収率は87.8%になる。
調査時点 2002-10-11 ~ 2002-10-21
2002年10月11日(金)~21日(月)
対象時期 2002 ~ 2002
調査地域 関東地方
近畿地方
首都圏(「平成9年就業構造基本調査」の京浜葉大都市圏),および関西圏(同調査の京阪神大都市圏)
標本抽出 その他
 サンプルの抽出にあたっては,首都圏(京浜葉都市圏)と関西圏(京阪神都市圏)の民間雇用者の人口規模を考慮して,両圏内の総サンプル数の比率を2:1とし,「平成9年就業構造基本調査」の首都圏および関西圏における雇用者の性別・年齢階層別の分布を考慮した上でサンプル割付基準を作成した。
 この割付基準に基づいて,(株)インテージのモニター(全国約10万人)の中から,首都圏,関西圏に居住する900名を抽出した。

 なお,前回回答者は,今回調査では対象外とした。
調査方法 自記式調査票:紙
郵送自記入式のアンケート調査票を配布。
調査実施者 連合総合生活開発研究所,実地調査は(株)インテージ
DOI 10.34500/SSJDA.0331
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「第4回勤労者の仕事と暮らしについてのアンケート調査報告書」,2002年12月,(財)連合総合生活開発研究所
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 アンケート事項:
(1)景気動向と勤務先の経営状況
 1年前と比べた現在の日本の景気,景気が良くなったと思う理由,1年後の日本の景気予測,就業状況,勤務先の現在の経営状況。

(2)勤務先のリストラと失業不安
 最近1年間の不況施策(人員削減・事業部門縮小・残業規制・出向・配転・賃金カット)の実施状況,実施された不況施策内容,仕事への不安や労働条件の低下に関する不安,勤務先で現在起こっているまたは今後起こりうる状況の変化,仕事・労働条件においての経験,勤務会社変更願望とその理由,雇用に対しての自己防衛策,今後1年の間に自身が失業する不安,失業後の同条件再就職,身近な倒産・失業などの経験有無とその該当者。

(3)収入,消費と暮らし向き(それぞれ1年前との比較・1年後の見通し)
 本人賃金収入の増減,世帯収入の増減,世帯消費の増減・増減理由,物価変動感,世帯の暮らし向きの状況変化。

(4)生活の満足度
 日頃の生活面の満足度(収入,資産,住環境,余暇・ゆとり,仕事,心の豊かさ,生活全般)。

(5)政府の政策課題評価,税制改革
 政府の政策課題取り組みへの評価(13項目),配偶者特別控除,特定扶養控除への考え。

(6)企業倫理
 企業のトラブル隠し・虚偽報告・偽装申請等の原因,企業倫理や法令の遵守に有効と思われる手段。


フェース事項:
 性別,年齢,未既婚,家族人数,同居家族,最終学歴,世帯年収,本人年収,主たる生計維持者,本人以外の稼得者の有無,勤務先業種,従業員規模,労働組合(有無,加入状況),職種,勤続年数,転職経験。
 この他、世帯構成と居住地域,住居の種類,居住年数について、モニター登録情報を用いている。
公開年月日 2004/03/01
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経済状況と経済指標
雇用
労使関係・争議
労働条件
SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
社会・文化
バージョン 1 : 2004-03-01
2 : 2007-03-19
特記事項  今回調査の回答者(833人)は,モニター登録情報の会社員,管理・経営者,パート・アルバイトを民間企業雇用者として抽出したが,調査時点の就業状態は,雇用者が790人,自営業・内職・家業の手伝いが13人,無職が30人となっている。報告書中項目により,全数ベース(回答者総数)についてみたものと雇用者についてみたものとがある。