東京大学

概要
調査番号 0333
調査名 社会意識とパーソナル・ネットワークに関するスノーボール・サンプリング調査,1999
寄託者 石黒格
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は、パーソナル・ネットワークが人々の態度と行動に与える影響を検討する目的で行われた。特に注目されたのは、性役割やセクシャル・ハラスメントなど、ジェンダーに関わる人々の態度の決定因としてのパーソナル・ネットワークの効果である。ただし、質問項目としては、自己観や一般的信頼、ネットワーク他者とのコミュニケーション、さらには IOS (Inclusion of Other in the Self) を含む配偶者との関係性についての評価も含まれている。
 本調査は、回答者のネットワーク他者に関する認知と、ネットワーク他者自身から測定したデータからなっている。 
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 関東地方の1自治体全域の選挙人名簿に記載された30歳以上69歳以下の男女
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 計画サンプル 850名,有効回答数 356名 (回収率 42.6%)
調査時点 1999/11/01
対象時期
調査地域 関東地方の1自治体
標本抽出
二段階確率比例法による系統抽出
選挙区17地点を抽出後,各選挙区から50名を系統抽出
対象は回答者+配偶者+高頻度接触他者 2名
調査方法 郵送法(督促状 2回)
配偶者および高頻度接触他者2名へは,対象者本人から郵送または手渡ししてもらう。
調査実施者 石黒 格
DOI
委託者(経費) 日本学術振興会より科学研究助成金特別研究員奨励費の補助を受く。
寄託時の関連報告書・関連論文
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [本人調査票][配偶者調査票][他者調査票]
主要調査事項  調査票は「本人調査票」「配偶者調査票」「他者調査票」からなり,アンケートの内容はほぼ同じであるが,「配偶者調査票」「他者調査票」の質問の量は「本人調査票」に比べてずっと少なくなっている。

フェース事項:
 性別,生年月,就学年数,職業,子供の有無・人数。

アンケート事項:
(1)諸社会問題への考え
 ニュースへの関心度,社会問題賛否(自身・世間一般),社会問題告発賛否,セクハラに対する意見。
(2)人間関係への考え
 周囲の人への日頃のふるまい,周囲の人との関係へのふるまいの影響,世の中の人に対する考え方。
(3)配偶者・よく話す方との関係
 婚姻状態・婚姻年数,配偶者職業,配偶者との関係,家庭での男性の家事分担,家事分担に関するもめ事,関係への満足度,相手の意見予測,意見の食い違い,物事の見方について影響を与える側,等。
公開年月日 2004/04/01
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SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 登録:2004年4月1日 :
特記事項