東京大学

概要
調査番号 0334
調査名 社会意識とパーソナル・ネットワークに関するスノーボール・サンプリング調査,2000
寄託者 石黒格
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は、パーソナル・ネットワークが人々の態度と行動に与える影響を検討する目的で行われた。特に注目されたのは、社会的、あるいは政治的な問題に対する人々の態度の決定因としてのパーソナル・ネットワークの効果である。ただし、質問項目としては、自己観やネットワーク他者とのコミュニケーションについての内容も含まれる。
 本調査は、回答者のネットワーク他者に関する認知と、ネットワーク他者自身から測定したデータからなっている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 関東地方の1自治体全域の選挙人名簿に記載された30歳以上75歳以下の男女
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 計画サンプル 850名,有効回答数 309名 (回収率 36.4%)
調査時点 2000年8~9月
対象時期
調査地域 関東地方の1自治体
標本抽出
二段階確率比例法による系統抽出
選挙区17地点を抽出後,各選挙区から50名を系統抽出
対象は回答者+配偶者+高頻度接触他者 2名
調査方法 郵送法(督促状 2回)
配偶者および高頻度接触他者2名へは,対象者本人から郵送または手渡ししてもらう。
調査実施者 石黒 格
DOI
委託者(経費) 日本学術振興会より科学研究助成金特別研究員奨励費の補助を受く。
寄託時の関連報告書・関連論文
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [本人調査票][配偶者調査票][他者調査票]
主要調査事項  調査票は「本人調査票」「配偶者調査票」「他者調査票」からなり,アンケートの内容はほぼ同じであるが,「配偶者調査票」「他者調査票」の質問の量は「本人調査票」の半分になっている。

フェース事項:
 性別,生年月,就学年数,地域在住年数,職業。

アンケート事項:
(1)人づきあい・人間関係
 所属グループ,積極参加グループ,ふだんから親しくしている人数,受け取った年賀状の枚数,婚姻状態・婚姻年数,家庭での男性の家事分担,子供の有無,末子年齢,同居家族,家族との関係,人間関係への考え。
(2)自分自身への考え等
 生活の中で感じていること,やりくり,健康状態,自由時間。
(3)社会や政治への考え
 ニュース視聴時間,購読新聞,関心のある問題,男女の役割分担への考え,支持政党,衆議院総選挙での投票,社会政治問題への関心度,等。
(4)配偶者・よく話す方との関係
 関係への満足度,社会や政治に関する話題,相手の意見予測,意見の食い違い,物事の見方について影響を与える側,等。
公開年月日 2004/04/01
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SSJDAオリジナルトピック 政治・行政・選挙
社会・文化
バージョン 登録:2004年4月1日 :
特記事項