東京大学

概要
調査番号 0400
調査名 全国調査「戦後日本の家族の歩み」(略称:NFRJ-S01),2002
寄託者 日本家族社会学会全国家族調査委員会
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
メタデータ閲覧・オンライン分析システムNesstar 利用不可
調査の概要  本調査の目的は,全国レベルの社会調査データを収集し,それを社会学的に分析することを通じて,戦後半世紀あまりの日本家族の変化と持続を明らかにすることである。

 戦後,日本の家族は大きく変化した。これは周知のことであるが,では一体,家族のどこがどのように変化したのか(あるいは変化していないのか)。本研究では,こうした問題認識に立って,1920年代 1960年代生まれの既婚女性(戦後に結婚をした女性たち)を対象にして,回想法による家族経歴・イベントの調査を行った。回収されたデータをコーホート間で比較することによって,戦後の日本の家族(あるいは個人の人生における家族的経験)の変化と持続を明らかにしている。

 具体的には,NFRJ-S01調査は,家族経歴――結婚歴,出産歴,親との同居歴,夫婦の就業歴,介護歴,居住歴などの――とそれに付随する種々の生活経験をたずねる質問からなる調査票により,女性を対象(情報提供者)にして,実施している。

 なお本調査は,日本家族社会学会の全国家族調査委員会のもとで,2001・2002年度,日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究A)を得て実施した調査である。
調査対象 2001年12月末日時点で満32~81歳の女性(1920年1月1日~1969年12月31日出生)
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 標本数:5,000,有効回収数:3,475,回収率:69.5%
調査時点 2002年1月24日~3月3日
調査地域 全国
標本抽出 層化二段無作為抽出法(312地点)
調査方法 訪問留置法
調査実施者 日本家族社会学会 全国家族調査(NFRJ)委員会,実査は(社)新情報センター
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「全国調査『戦後日本の家族の歩み』(NFRJ-S01)報告書」,2003年3月,松田(熊谷)苑子編,日本家族社会学会・全国家族調査(NFRJ)委員会
「コーホート比較による戦後日本の家族変動の研究」(第二次報告書),2005年5月,熊谷苑子・大久保孝治編,日本家族社会学会・全国家族調査(NFRJ)委員会
寄託者のご厚意により、本データ利用者のうちご希望の方には,報告書(熊谷苑子・大久保孝治編『コーホート比較による戦後日本の家族変動の研究』)を冊子にて提供しております。ご希望の方は、お手数ですが,NFRJ-S01第二次報告書希望と明記の上,340円分の切手を貼り付けた返信用封筒(A4判,厚さ約1cm、重量約590gの冊子が入る大きさ)を郵便でSSJデータ・アーカイブにお送りください。
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)結婚の経験・配偶者の情報(問1~問16)
 結婚経験,結婚年,見合い結婚・恋愛結婚,結婚後の夫婦の姓,結婚式の経験,仲人,披露宴の経験,披露宴の会場。
 配偶者は初婚か,配偶者の出生年,配偶者のきょうだい数,配偶者の親との続柄(長男か),配偶者の女きょうだいの有無,配偶者の結婚当時の職業,配偶者の転職経験(有無・回数),配偶者の最長職,配偶者の単身赴任経験(有無・回数,単身赴任期間通算),配偶者の失業経験(有無・回数),配偶者の現職,現職階層,最終退職年(無職の場合),配偶者の父の結婚時職業,配偶者の最終卒業学校。

(2)配偶者との離死別・再婚歴(問17~問19)
 離死別経験有無・離別年・死別年,再婚経験有無・再婚年,初婚の相手の情報(再婚の場合)(親との続柄・結婚時職業階層・最終卒業学校)。

(3)結婚後の親との同居歴・近居歴(問20~問23)
 結婚後の自分の親および配偶者の親との同居経験(有無・回数,同居開始年,その後の別居経験,別居年),結婚後の自分の親および配偶者の親との近居経験(有無・回数,近居開始年,近居終了年)。

(4)子どもの情報と第1子の育児経験(問24~問27)
 子どもの全数・健在数,子どもの基本情報(第1子~第5子)(性別,出生年,学業終了/在学,結婚経験,健在・死亡の別,現在の同別居),最初の子どもの誕生(性別の希望,名前の発案者,名前に親の名前の一部が入っているか),最初の子ども1歳のころの生活状況(居住地,世帯人数,世帯構成,世帯主),最初の子どもが幼少時の生活状況(夫の育児参加,育児サポーター,家族の寝かた,個室を与えた時期)。

(5)既婚子との同居・近居経験(問28~問31)
 最初に結婚した子ども(出生順位と結婚年),結婚した子どもとの同居・近居経験,同居・近居した子どもの続柄,孫の有無と初孫の出生年。

(6)回答者の出身環境(問32~問38)
 回答者の出生年月・満年齢,生育地(国内外・都道府県・地域),回答者15歳時の住宅の種類・父親の職業・母親の職業,回答者の最終卒業学校,父親の最終卒業学校。

(7)回答者の職業経歴(問39)
 回答者の就労経験有無,初職開始年,初職階層,初職階層(専門職),初職継続/終了・終了年,その後の就労経験有無,2職~8職の情報(開始年,終了年,従業地位)。

(8)親・義親の介護・看護状況(問40~問43)
 回答者の父母および現在の配偶者の父母について健在/死亡・死亡年,介護有無,中心となって介護した者,主な介護場所。

(9)回答者の介護・看護経歴(問44)
 介護経験有無,初めての介護(行った相手,開始年,継続/終了・その理由,終了年),その後の介護経験(有無,介護した相手,介護開始年,介護終了年)。

(10)回答者のきょうだい(問45)
 回答者のきょうだい全数,成人まで達したきょうだい数,親との続柄(長男か),男きょうだいの有無,きょうだいへの親の接し方,親からの遺産相続の有無,きょうだい間での相続の仕方。

(11)結婚後の住居・転居経験(問46~問48)
 結婚後の転居経験の有無・転居回数,都道府県間の転居回数,持ち家の取得経験有無,初めての持ち家取得年・取得時の援助の有無・内容,現在の世帯(世帯人数,世帯構成,世帯主)。
公開年月日 2005/03/13
トピック 社会保障・福祉
社会・文化
バージョン 登録:2005年3月13日
特記事項