東京大学

概要
調査番号 0533
調査名 進路選択に関するふりかえり調査,2005
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  本調査は,大学生を対象にして進路選択に関する振返り調査を行うことにより,文系―理系,大学での専門領域,進学する大学の決定などの進路選択に影響を及ぼす要因を明らかにすることを目的としている。とくに,理工系領域に進学した学生の進路形成や能力形成について詳細な分析を行うことで,同領域における高等教育段階までの人材育成の実態と課題を検討している。

 なお,本調査は,2004年度に経済産業省より委託を受けた『理工系人材の育成・確保に関する実態調査』の一環として実施されたものである。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 全国の4年制大学に通う文系・理系の大学生男女
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回答数 6,463人 (配布数 10,000人,回収率 64.6%)
調査時点 2005-01 ~ 2005-02
2005年1~2月
対象時期 2005 ~ 2005
調査地域 日本
全国
標本抽出 その他
(株)ベネッセコーポレーションが所有する「進研ゼミ・ゼミレポーター(大学生)」の名簿から,全国の4年制大学に通う文系男子学生2,500名,文系女子学生2,500名,理系男子学生2,500名,理系女子学生2,500名,合計10,000名を抽出した。

* ゼミレポーターとは,ベネッセコーポレーション「進研ゼミ」の元会員を母体としており,大学等に進学する際に,後輩となる進研ゼミ会員のために,教材制作や各種情報サービスへの協力を申し出てくれた協力スタッフの組織で,全国で約45,000名の大学生(大学院生も含む)が登録をしている。

* ここで言う「文系」「理系」の区分けは,登録時に大学生本人が申告した大学の学部(学群,学類),学科(専攻,課程),コースをもとに,ベネッセコーポレーションで分類を行ったものであり,調査対象の抽出にのみ使用している。なお,本調査の分析で用いている「文系」「理系」の区分けは,今回の調査対象者に対して,「大学で専門としている学問領域は,文系・理系のいずれに該当すると思われますか」とたずねた結果をもとにして行っている。
調査方法 自記式調査票:紙
郵送法による自記式質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI 10.34500/SSJDA.0533
委託者(経費) 経済産業省
寄託時の関連報告書・関連論文 「平成17年度経済産業省委託調査報告書 進路選択に関する振返り調査 ―大学生を対象として―」,2005年10月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)小・中学生のころのこと
・小・中学校時代の保護者のかかわり
・小・中学校時代の経験

(2)高校生のころのこと
・高校時代の教科の好き嫌い
・進路を決めるときに影響したこと
・進路を決めるときに意見を参考にした相談相手
・参考にした情報源
・進路を選択するときの悩み
・高校時代の進路変更

(3)大学受験や現在通っている大学
・大学への進学理由
・大学や学部・学科選びで重視したこと
・大学や学部・学科の満足度(施設・設備,進路支援の体制,授業・教育システム,教員,大学生活全般)
・大学に関する入学前の情報と実際の大学とのギャップ
・学びに必要な能力や態度
・普段の学生生活

(4)文系・理系の選択や進路選択
・進路選択の時期
・大学入学後の専攻分野の変更

(5)将来の職業選択
・希望する進路
・希望する業種・職種
・就職先を決めるときに重視すること
・職業に関する意識や自己理解

(6)属性
 性別,学年,大学(設置元,所在地,学部,学科等),高校の学科・コース,大学入試区分,センター受験科目,国公立2次・私立受験科目,現在の文理区分。
公開年月日 2007/04/19
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高等教育
SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 1 : 2007-04-19
特記事項 出身高校に関しては、卒業者数・進学者数・就職者数・設置主体・学科・設立年のデータが入っています。