東京大学

概要
調査番号 0600
調査名 日本版General Social Surveys <JGSS-2006>
寄託者 大阪商業大学
(寄託時:大阪商業大学JGSS研究センター)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

研究はなし教育は一年
データ提供方法 ダウンロード
メタデータ閲覧・オンライン分析システムNesstar メタデータ閲覧・オンライン分析システム「Nesstar 」を用いた分析が可能。
調査の概要  日本版General Social Surveys(JGSS)は、アメリカのNational Opinion Research Centerが1972年から実施しているGeneral Social Survey(GSS)に範を取り、国際比較を視野に入れて、日本社会と人々の意識や行動の実態を把握することを目的としたプロジェクトである。このプロジェクトは、時系列分析が可能な継続的かつ総合的社会調査のデータを蓄積し、データの二次的利用を希望している幅広い分野の研究者を対象としてデータを公開することを目指している。

 JGSSは、大阪商業大学比較地域研究所(文部科学省 学術フロンティア推進拠点)が東京大学社会科学研究所と共同で開始し、大阪商業大学JGSS研究センター(文部科学大臣認定 共同利用・共同研究拠点)が継続している。

 これまでに、2回の予備調査と6回の本調査(JGSS-2000, 2001, 2002, 2003, 2005, 2006)を実施し、今後2年に1度実施の予定である。調査内容は、時系列的な変化や時事問題を捉える設問だけでなく、これまでに以下のように発展している。JGSS-2003では、留置調査票を2種類に分け、B票には特別なモジュール(社会ネットワーク設問)を組み込んだ。JGSS-2005からは、研究課題を広く国内外の研究者から公募し、採択した課題に関する設問を組み込んでいる。JGSS-2006からは、東アジアの社会調査であるEASS(East Asian Social Survey)プロジェクトの共通設問モジュールを組み込んでいる。

 今回のJGSS-2006は、EASS(East Asian Social Survey)の共通設問を組み込んだ初めての調査である。EASSは、それぞれの国・地域ですでに継続的に実施されている社会調査の中に、共通の設問モジュールを組み入れる国際比較調査であり、2006年以降2年に1度継続の予定である。JGSS以外に、GSSに範を取る台湾のTSCS(Taiwan Social Change Survey)、韓国のKGSS(Korean General Social Survey)、中国のCGSS(Chinese General Social Survey)が参加している。EASS 2006のテーマは「家族(Families in East Asia)」である。

 JGSS-2006の調査内容は、継続設問、時事設問、公募設問、EASS共通設問から構成されている。対象者の職業や世帯構成などの基本属性に関する設問を面接調査で行い、日常的な行動や基本的な生活意識、政治意識などに関する設問を留置調査で行っている。留置調査票は2種類に分け、A票には主に継続設問と時事設問を、B票には主にEASS共通設問を組み込み、対象者を半数ずつそれぞれの調査票に割り当てている。
調査対象 2006年9月1日時点で全国に居住する満20~89歳の男女個人
(大正5年9月2日~昭和61年9月1日に生まれた男女)
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 標本数   8,000人(2005年調査以降は、予備対象を使用せず)

                  A票        B票
  アタック数    4,002人    3,998人
  有効回収数    2,124人    2,130人
  回収率         59.8%     59.8%
調査時点 2006年10~12月
調査地域 全国
標本抽出 層化2段無作為抽出法

全国を6ブロックに分け、市郡規模によってJGSS-2006以降は4段階(それまでは3段階)に層化し、人口比例により526地点を抽出。各地点において等間隔抽出法により、14~16名を抽出。
抽出台帳:選挙人名簿(許可されない場合は住民基本台帳)
調査方法 調査員による面接と留置による自記式を併用。

留置票は2種類あり、A票またはB票のどちらかを用いる。A票とB票を対象者全体の約半数ずつにランダムに配付。
調査実施者 大阪商業大学比較地域研究所*、東京大学社会科学研究所
  研究代表:大阪商業大学教授・学長 谷岡一郎
         東京大学社会科学研究所教授 仁田道夫
         大阪商業大学教授 岩井紀子
  事務局責任者:大阪商業大学 岡本司

*平成20年度より、JGSSは、文部科学大臣認定共同研究拠点である大阪商業大学JGSS研究センターの事業として実施されることになった。

実地調査は中央調査社
委託者(経費) 大阪商業大学比較地域研究所*が文部科学省から学術フロンティア推進拠点としての指定を受けて、東京大学社会科学研究所と共同で実施。
*平成20年度より、JGSSは、文部科学大臣認定共同研究拠点である大阪商業大学JGSS研究センターの事業として実施されることになった。
寄託時の関連報告書・関連論文 大阪商業大学比較地域研究所・東京大学社会科学研究所編,2008,『日本版 General Social Surveys 基礎集計表・コードブック JGSS-2006』大阪商業大学比較地域研究所
大阪商業大学比較地域研究所・東京大学社会科学研究所編,2008,『日本版 General Social Surveys 研究論文集[7]JGSSでみた日本人の意識と行動』,<JGSS Research Series No.4>,大阪商業大学比較地域研究所
JGSSサイトhttp://www.jgss.daishodai.ac.jpのJGSS関連文献を参照
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [面接票][留置A票][留置B票]
主要調査事項  調査票は回答者の属性・職業生活を問う部分は面接票で、回答者の意識や行動を問う部分は留置票にて併用。

[面接票]
●就労状況: 先週の就労経験、不就労の理由、就労経験、離職年齢、就労時間数/週、副業就労時間数/週、就労形態、役職、通勤の有無・通勤時間、事業所形態、業種、職種、就労日数/週、契約就労時間の有無・時間数/週、就労年数、企業規模、労働組合加入の有無、現在の仕事の満足度、求職の有無。
●婚姻上の地位: 結婚状況。
●配偶者: 先週の就労経験、就労時間数/週、副業就労時間数/週、就労形態、役職、業種、職種、就労日数/週、就労年数、企業規模。
●家庭状況: 家族人数、同居家族(続柄、性別、年齢、結婚状況、就労の有無)、一時的な別居家族の人数、一時的な別居家族(続柄、別居理由)、世帯主、兄弟姉妹数、配偶者の兄弟姉妹数。
●収入・支出: 現在の収入源、世帯年収、本人年収(全体、主な仕事)、配偶者年収(全体、主な仕事)、教育費の世帯支出。
●社会的地位: 自分の位置する階層。
●両親:父母・義父母(同居、生死)、別居の父母・義父母(年齢、結婚状況、同居者、就労の有無、家までの距離、直接の接触頻度、間接の接触頻度)。
●子ども: 人数、性別、就学、同居・生死、別居の子ども(年齢、結婚状況、就労の有無、家までの距離、直接の接触頻度、間接の接触頻度)。
●15歳の頃:居住地(本人)(都道府県名、市郡規模、農山村地域)、15歳の頃の父(就労形態、役職、職種、企業規模)、15歳の頃の母の就労地位。
●最終学校(本人、配偶者、父親、母親)、最終学校の卒業・中退(本人)、専修学校・専門学校への通学経験。
●初職: 初職の就労時期、就労形態、役職、職種、企業規模。


[留置票 A票](*印はB票と共通項目)
●生活習慣: 喫煙、飲酒、テレビの視聴時間*、新聞の購読*、読書量*、家庭で夕食をとる回数*、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出しなどの家事に従事する頻度*など。
●団体への所属: 政治団体、業界団体、ボランティアグループ、市民団体、宗教の団体、スポーツ・クラブ、趣味の会などへの所属の有無など。
●余暇活動: ドライブ、カラオケ、映画鑑賞、音楽鑑賞、テレビゲーム、園芸・庭いじり、将棋・囲碁、宝くじ、パチンコ・パチスロ、スポーツ、友人との会食、旅行、読書、テレビの視聴時間、余暇の過ごし方に対する満足感など。
●ITの利用: パソコン(職場・自宅)、携帯電話/PHS、電子メール(パソコン・携帯)、インターネットによる情報検索、ショッピング、バンキング、HPの作成、インターネットの自殺サイトの賛否、インターネットの書き込み内容の監視の賛否など。
●人間観・信頼観: 人間の本性、他人への信頼観、官僚、学者などの職業集団に対する信頼観、学校、警察、医療機関、金融機関などの機関に対する信頼観など。
●死生観、信仰、宗教活動: 信仰している宗教*、家の宗教*、宗教の団体や会への所属の有無、信仰の程度*、宗教団体への信頼観、安楽死の賛否*、自殺意識など。
●家族・ジェンダー: 家計の状況、性別役割分業観、結婚・離婚観、三世代同居観、家庭生活に対する満足感、希望する子どもの性別、家事、女性天皇への意識など。
●社会階層: 階層帰属意識*、世帯収入についての主観的水準*、この2~3年に生じた経済状態の変化、家計に対する満足感*、生活水準を向上させる機会への期待、対象者が15歳の頃の家族の生活水準*、第1子にかけた教育費*、就業継続意向、失業・再雇用の可能性、学歴観*、進学断念経験、中学3年の頃になりたかった職業など。
●政治や政府に対する意識と評価: 支持政党*、政権担当能力のある政党、政治的態度*、高齢者問題(生活保障、医療・介護)や子どもの教育や保育・育児における政府の役割*、所得税の負担感、政府の支出への評価、所得格差の是正、年金の受給額の予測など。
●医療関係: 健康状態*、禁煙努力、心理的トラウマの経験*、健康状態に対する満足感*、高齢者の医療・介護の責任の所在*など。
●法律関係: 安楽死を認める法案についての意識、憲法第9条改正の賛否など。
●地域環境: 空き巣やひったくり・強盗の被害経験の有無、住居形態*、地域での居住年数*、将来にわたる居住希望、外国人に近所で会う機会、地域に外国人が増えることへの賛否、居住地域への満足感*、地域の清掃活動・リサイクル活動・パトロール活動、路上の監視カメラの設置、防犯活動など。
●幸福感・満足感: 幸福感*、居住地域への満足感*、余暇の過ごし方への満足感*、家庭生活への満足感*、家計への満足感*、友人関係への満足感*、健康状態への満足感*、配偶者との関係への満足感*。
●英語学習: 英語を使用する機会、英語の会話力・読解力、英語学習意欲、英語以外の外国語の学習意欲など。
●海外援助:日本の海外援助に対する賛否、開発途上国への募金・送金経験、開発途上国に対するボランティア経験、国別好感度など。
●学歴アスピレーション: 中学3年の頃になりたかった職業、学歴観*、進学断念経験など。
●時事問題:憲法第9条改正の賛否・賛成理由、女性天皇の賛否、女系天皇制への賛否、長子天皇への賛否、防犯活動・防犯対策、インターネットの自殺サイトの賛否、自殺意識など。


[留置票 B票](*印はA票と共通項目)
●生活習慣:テレビの視聴時間*、新聞の購読*、読書量*、家庭で夕食をとる回数*、炊事・洗濯・買い物・掃除・ゴミ出しなどの家事に従事する頻度*(配偶者の家事の頻度も含む)、外食頻度など。
●死生観、信仰、宗教活動: 信仰している宗教*、家の宗教*、信仰の程度*、安楽死の賛否*など。
●社会階層: 階層帰属意識*、世帯収入についての主観的水準*、家計に対する満足感*、対象者が15歳の頃の家族の生活水準*、第1子にかけた教育費*、学歴観*など。
●政治や政府に対する意識と評価: 支持政党*、政治的態度*、高齢者問題(生活保障、医療・介護)や子どもの教育や保育・育児における政府の役割*、夫婦別姓など。
●医療関係: 健康状態*(回答者・配偶者・回答者の父母・配偶者の父母)、心理的トラウマの経験*、健康状態に対する満足感*、高齢者の医療・介護の責任の所在*、アトピーやアレルギーの有無(回答者本人・同居家族)、介護経験(配偶者を含む)など。
●地域環境: 住居形態*、地域での居住年数*、居住地域への満足感*など。
●幸福感・満足感: 幸福感*、居住地域への満足感*、余暇の過ごし方への満足感*、家庭生活への満足感*、家計への満足感*、友人関係への満足感*、健康状態への満足感*、配偶者との関係への満足感*、結婚生活の満足度、生活全般の満足度など。
●EASS家族モジュール: 理想の子どもの数と性別、三世代同居観、親に対する経済的支援意識、経済的・実践的世代間援助(実親⇔回答者、義親⇔回答者、回答者⇔子ども)、老親の世話の責任、家継承意識、父系優先意識、性別役割分業意識、結婚観、離婚観、家族一緒のレジャー頻度、結婚年齢、結婚回数、配偶者の家事頻度、配偶者との情緒的サポートの状況、夫婦間の意思決定(子どものしつけ・親の世話・家計の管理・高価な品物の購入)、配偶者との出会い、結婚時の親の意向の影響、結婚後の実親・義親からの経済的援助など。
●離婚:離婚後の親子関係にかかわる意識など。
●ペット:飼っているペットの種類、ペットの死の経験、ペット観など。
公開年月日 2008/02/13
トピック 社会・文化
バージョン 2009年2月17日Version 2.0公開
特記事項 大規模なデータ修正などのため、データセットはバージョンアップされることがあります。当データアーカイブから提供するデータはVersion 2.0となります。これ以降の修正については、次のURLで公開していますので適宜確認し、各自でデータを修正願います。  http://jgss.daishodai.ac.jp/

SSJDA貸出以外の成果を含むものはJGSSサイトhttp://www.jgss.daishodai.ac.jpのJGSS関連文献を参照

教育目的の申請は、自署による受講者リスト提出後に承認されます。