東京大学

概要
調査番号 0605
調査名 第43回学生生活実態調査,2007
寄託者 全国大学生活協同組合連合会
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  この「学生の消費生活に関する実態調査」は,大学生の生活,主に経済的な側面と大学生の意識や行動を明らかにし,結果を生協の諸活動や事業に反映させることで,大学生の生活をより充実したものとする目的で,1963年から毎年10月に実施されており,2007年調査は43回目にあたる。

 今回の調査は,この間の“景気回復”や,その一方で懸念されている“格差”が大学生の生活にどう影響しているか,あるいは就職状況が好転したことにより生活や意識にどう変化を与えたかを表す調査結果となっている。
 また,新たに調査項目として加えた「地球温暖化への関心」や「周囲との関係づくり」など,これまで大学生のイメージとして捉えられていた部分を具体的なデータとして報告している。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 4年制の国公立・私立大学の学生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 回収数 9,736人

(全国81大学生協約18,530人の参加・協力で集約されたものであるが,報告書の集計・分析は,経年での変化をより正確にするために,回収サンプルのうち,毎年指定している36大学生協で回収した9,736サンプル(回収率35.7%)についてのものである。)
調査時点 2007-10 ~ 2007-11
2007年10~11月
対象時期 2007 ~ 2007
調査地域 日本
全国
標本抽出 確率: 単純無作為抽出
確率: 層別抽出: 比例割当法
ランダムサンプリング(サンプラーの抽出は各生協で学生名簿などから行う)
調査方法 自記式調査票:紙
郵送(一部手渡し)留め置き方法。調査票の発送,回収は各生協で実施し,回収した調査票は全国大学生協連に送付する。
集計は全国大学生協連が外部に委託し,コンピュータ処理。
調査実施者 全国大学生活協同組合連合会
DOI 10.34500/SSJDA.0605
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「第43回学生の消費生活に関する実態調査報告書 『Campus Life Data 2007』」,2008年3月,全国大学生活協同組合連合会
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1) 属性
 ・学部,学年,年齢,性別・未既婚,大学入試,住居種類・間取りと広さ・風呂設備,通学交通機関,通学時間。

(2) 大学生活,日常の生活や行動
 ・大学生活;1週間の登校日数・登下校時刻・今日の授業コマ数,大学が好きか,学生生活の充実度,大学生活の重点,今の大学・学部は第1志望か,今の大学を選んだ理由,授業について,今の大学の施設や設備・環境,大学の人間関係や雰囲気などについての満足度。
 ・就職;就職への不安感,就職を意識した行動,就きたい職業・職種のためにしていること,就きたい職業・職種の決定,就職先決定時に重視すること。

(3) 日常生活
 ・読書・本の購入;1日の読書時間,最近1ヶ月の本の購入冊数(勉学・研究,勉学・研究以外,雑誌)。
 ・サークル活動;サークル加入状況,加入サークル数,活動内容,サークル活動に求めるもの・加入理由。
 ・入院・通院状況;この半年間の病気や事故・けがでの入院・通院,事故・けがの内容。
 ・1日の食事;1日の食事の時間帯・場所・内容・価格。
 ・日常生活の悩み;日常生活の中で気にかかっていること,相談できる相手,周囲との関係づくり(10項目)。
 ・地球温暖化への関心;地球温暖化による地球の未来への危機感,地球温暖化の原因についての知識,温暖化防止を最優先の課題として取り組むべきか,日常生活の中での温暖化防止への努力,温暖化防止を意識した行動。

(4) 消費行動
 ・電子マネー;電子マネーの保有,保有する電子マネーの種類,電子マネーを利用するところ(交通機関の利用を除く),電子マネーの1ヶ月の利用額。
 ・コンビニ;コンビニの現状・大学生協との比較(13項目)。
 ・インターネットショッピング;インターネットショッピングの経験(パソコンから・携帯電話から),インターネットショッピング購入商品。

(5) 生協の活動内容・評価・利用等
 ・大学生協のホームページ(HP);大学生協HPの閲覧,欲しい情報の有無,内容のわかりやすさ,大学生協HPで役立った情報,生協のオンラインショッピングの利用。
 ・大学生協への期待度と実現度(11項目)。
 ・生協活動への考え;総代会,一言カード・品揃えカード,投書アンケートの結果反映,生協委員活動の認知,生協運営参加意思,生協ニュース,共済事業の認知度,反核・平和の取組み活動,生協の環境保護活動,「読書マラソン」の認知・参加,生協の「就活サプリ」の認知・参加,生協の存在,現在の生協への満足度,トータルで見た生協。
 ・生協書籍部;最近1ヶ月の来店回数・購買回数,書籍部の評価・重視点・学外店舗との比較(15項目),書籍部の点数。
 ・生協購買部;最近1ヶ月の来店回数・購買回数,購買部の評価・重視点・学外店舗との比較(15項目),購買部の点数。
 ・生協食堂;1週間の来店回数・利用回数,生協食堂の評価・重視点・学外店舗との比較(15項目),生協食堂の点数。

(6) 経済生活
 ・暮らし向き;現在と今後の暮らし向き,収入面の対策,節約費目・増加費目。
 ・奨学金;受給の状況。
 ・アルバイト;この半年間のアルバイトの経験・収入額・主な用途・職種。
 ・生活費の状況;1ヶ月間の生活費(収支の内訳),「ミールカード」「ミールクーポン」「健康食券」の利用。
 ・この半年間の特別出費(内容・額・そのうちの自己負担額),今後半年間の特別出費の予定(内容・合計額)。
 ・父母の職業と年収,親の居住地域。
公開年月日 2009/03/16
CESSDAトピック 詳細はこちら

消費と消費者行動
高等教育
若者
SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
社会・文化
バージョン 1 : 2009-03-16
特記事項 本データによる集計は,以下の事情により報告書に記載されている数値とは一致しませんので,ご了承下さい。
ア 報告書の集計に用いられた大学,ウエイトに関する情報は,本データに含まれていません。
イ 本データのケース数は18,532であり,調査者の回収数とは一致しません。