東京大学

概要
調査番号 0667
調査名 女性の化粧行動・意識に関する実態調査(スキンケア篇),2008
寄託者 ポーラ文化研究所
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SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  ポーラ文化研究所は1976年の設立以来,美しさに関わる研究,なかでも「化粧文化」について人文・社会学など様々な角度から探究している。現代女性の生活や化粧意識・行動に関する調査研究にも取り組み,調査レポートをポーラ化粧文化情報センターやホームページなどを通じて公開している。

 本調査は,2007年度からはじめた化粧の定点観測調査である。ポーラ文化研究所の基盤調査として位置付けられている。2008年度も前年に引き続き,スキンケア篇とメーク篇が別々に調査され,ここに収録のものは2008年度スキンケア篇である。

 スキンケア篇では,女性1,000人を対象に,女性のスキンケアの実行状況や化粧品へ抱く価値観などを前年調査に引き続き把握,トピックテーマとして肌の老化を取り上げ,化粧品でのスキンケアとは別に,アンチエイジングを目的とする顔の肌への美容法についてたずね,詳細に分析している。

 具体的に,本調査では,スキンケアがもつ価値として,【効果価値】【機能価値】【情緒イメージ】【情緒価値】を定義し(下記参照),女性が抱く,価値への期待・魅力と,化粧品・化粧行為から得られた実感を把握している。また,【効果価値】【機能価値】の満足状況についてもたずねている。

【効果価値】スキンケアの肌に対する効果・影響を中心とした価値
     (スキンケアを行うことで得られる価値)
     (例:潤いを与える,汚れをとるなど)
【機能価値】化粧品そのものの属性・事象によって判断される価値
     (例:配合成分が良い,安全性,使用方法が簡単など)
【情緒イメージ】化粧品に対して抱かれる,対象者の主観的イメージ
     (例:自分にふさわしい,飽きがこないなど)
【情緒価値】化粧品を使い化粧をすることで得られる気持ち・気分の変化
     (例:自信がもてる,リフレッシュする,明るい気持ちになるなど).
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 首都圏に居住する15~64歳の女性1,000人
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 1,000人
調査時点 2008-03-01 ~ 2008-03-01
2008/03/01
対象時期 2008 ~ 2008
調査地域 埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
首都圏(埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県)
標本抽出 非確率: クオータ抽出
インターネット調査※5歳刻み各100人で割付※中学生を除く
調査方法 自記式調査票:Webベース(CAWI)
インターネット調査
調査実施者 ポーラ文化研究所
DOI 10.34500/SSJDA.0667
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 ポーラ文化研究所調査レポート及びプレスリリース(ポーラ文化研究所ホームページなどで公開)

・「女性の化粧行動・意識に関する実態調査 スキンケア篇 2008」,2008年11月4日
・「肌の老化に関する意識とアンチエイジング」,2008年11月4日
・「2008年調査レポートダイジェスト」,2009年4月24日
・プレスリリース「『今の肌は年齢よりも若い。将来の肌も若くありたい。』年齢を重ねた現代女性は肌の若さをあきらめない」,2008年11月6日
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 フェース事項:
・年齢/居住地/未既婚/子供有無・学齢・同居状況/本人・家族の業種/職業・学生/ふだんの生活での女性比率


アンケート事項:
・重視している事がら(ファッション系/飲食系/住まい系/遊系/知系/運動系/美容系/通信系/その他)(36項目)
・「アンチエイジング(抗加齢・抗老化)」認知状況
・スキンケア経験
・スキンケアトータル効果価値期待(「潤いを与える」など27項目)
・スキンケアトータル機能価値魅力(「安全性が高い」など39項目)
・スキンケアトータル情緒イメージ魅力(「親しみがある」など20項目)
・スキンケアトータル情緒価値期待(「自分に自信がもてる」など20項目)
・現使用スキンケア化粧品アイテム(クレンジング/洗顔料/マッサージ料/シートパック/パック(シート状ではないもの)/化粧水/美容液/乳液/クリーム/日焼け止め・UVカットクリーム/その他)の使用頻度(朝,夜)
・現使用スキンケア化粧品重視アイテム/最重視アイテム
・スキンケアトータル効果価値実感(「潤いを与える」など27項目)
・スキンケアトータル機能価値実感(「安全性が高い」など39項目)
・スキンケアトータル情緒イメージ実感(「親しみがある」など20項目)
・スキンケアトータル情緒価値実感(「自分に自信がもてる」など20項目)
・スキンケア行為効果価値満足状況(「潤いを与える」など26項目)
・スキンケア化粧品機能価値満足状況(「安全性が高い」など38項目)
・スキンケアトータル満足度

・スキンケア化粧品1ヶ月投資金額/その充足感
・スキンケア化粧品アイテム購入金額/その充足感
・スキンケア化粧品アイテム購入金額意向/その充足感
・スキンケア化粧品購入経路/最購入経路(「デパート・百貨店の化粧品カウンター」など21項目)
・スキンケア化粧品購入時参考情報/最参考情報(「テレビCM」など38項目)
・現使用スキンケア化粧品アイテム購入経路

・最近1年間での「集中ケア」経験・回数/「集中ケア」日数
・スキンケア化粧品ブランド(銘柄)こだわり
・気分年齢/見られたい年齢/自分が最も美しいと思う年齢/女性が最も美しくなると思う一般年齢

・現在の顔の肌年齢
・スキンケアによる5年後・10年後の希望肌年齢
・肌の老化の実感/実感した又は実感するであろう年齢
・実感している肌の老化現象/最も実感している現象
・肌の老化実感度(現在/1年前・3年前・5年前とくらべて)
・将来不安に思う肌の老化現象/最も不安に思う現象
・肌の将来の老化不安度
・「アンチエイジング(抗加齢・抗老化)」認識
・「アンチエイジング」への興味/興味・関心を持った年齢
・「アンチエイジング」目的スキンケアトータル効果価値期待(「潤いを与える」など27項目)
・「アンチエイジング」目的スキンケアトータル機能価値期待(「安全性が高い」など39項目)
・「アンチエイジング」目的スキンケア経験/初めて行った又は行うであろう年齢
・「アンチエイジング」目的スキンケア意向
・「アンチエイジング」目的スキンケア化粧品アイテム(使用経験/現使用/今後使用意向)
・現使用「アンチエイジング」目的スキンケア化粧品アイテム購入金額/今後の購入金額意向
・「アンチエイジング」目的美容法(12項目)(使用経験/現実行/今後実行意向)

・メークアップ経験
・現使用メークアップ化粧品アイテム
・世帯年収/本人年収/1ヶ月のおこづかい.
公開年月日 2009/12/01
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ジェンダーと性別役割
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バージョン 1 : 2009-12-01
特記事項