概要 |
調査番号
|
0721
|
調査名
|
大学生の学習・生活実態調査,2008
|
寄託者
|
ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
|
利用申込先・承認手続き
|
利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
|
教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
|
一年間 |
データ提供方法
|
ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
|
利用不可 |
調査の概要
|
本調査は,大学生を取り巻く社会状況や教育環境が変化するなかで,大学生の学習生活全般にわたる意識や実態をとらえることを目的として実施された。本調査は,調査対象である大学生について詳細な質問項目を設けており,性別・学年・専攻する学部系統といった基本的属性にはじまり,在籍している大学の設置区分,大学の所在地,入試方法,さらに高校時代の学習実態・受験についても質問項目を設定している。それ以外の特徴として,次の4点に注目した調査設計がなされている。
1.大学生の学習・生活全般にわたる意識・実態: 大学への通学日数,授業への出席率,部活動・サークルの参加状況,アルバイトの実施状況,学校外での時間の過ごし方など,大学生活全般の内容を幅広く質問しており,大学生の日々の生活の様子を幅広くとらえることができる。
2.学習と生活実態との関連: 大学生の学習行動・意識と生活実態との関連をみることができる。また大学生の学習行動を,高校までの学習行動や受験対策とも関連づけてみることができる。
3.大学での学習成果: 学士の質保証を求める動きや,各省庁の審議会等を通じて示される大学学士課程での学習成果を評価するための枠組み作りの動きをふまえて,大学での学習成果に関する質問項目を設けた。
4.経年比較: 今後の大学生の変化を継続的にとらえるために,将来実施されうる調査との経年比較が可能となるように,大学生の学習・生活全般をとらえるうえで基本的な項目を選択して調査内容を構成した。
|
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
|
量的調査: ミクロデータ
|
調査対象
|
18~24歳の大学1~4年生(ただし留学生,社会人経験者を除く)
|
調査対象の単位
|
個人
|
サンプルサイズ
|
4,070名(うち男子2,439名,女子1,631名)
|
調査時点
|
2008-10 ~ 2008-10
2008年10月上旬
|
対象時期
|
2008 ~ 2008
|
調査地域
|
日本
全国
|
標本抽出
|
約80万人のモニター母集団より,調査対象者の条件に該当する者のうち,文部科学省の『平成20年度学校基本調査(速報)』の男女比・学部系統別の比率を参考にして無作為抽出しアンケートへの協力を依頼し,大学1年生1,017名,2年生1,013名,3年生1,017名,4年生1,023名となった時点で調査を終了した。
|
調査方法
|
インターネット調査
|
調査実施者
|
ベネッセコーポレーション
|
DOI
|
10.34500/SSJDA.0721
|
委託者(経費)
|
|
寄託時の関連報告書・関連論文
|
「研究所報 VOL.51 大学生の学習・生活実態調査報告書」,2009年3月,(株)ベネッセコーポレーション
|
SSJDAデータ貸出による二次成果物
|
二次成果物一覧はこちら
|
調査票・コードブック・集計表など
|
[調査票]
|
主要調査事項
|
(1)フェース事項
性別,学年,大学の設置区分,大学所在地,専攻する学部系統,専門とする学問領域(文系・理系)居住形態,など
(2)大学入学前に関する事柄
中学受験の有無,高校受験の有無,高校の種類,高校の所在地,高校生活で取り組んだこと,高校での学習実態,大学進学を意識し始めた時期,大学選択で重視した点,大学受験対策として取り組んだこと,大学受験のときの入試方法,大学への志望度,など
(3)大学生活
大学の満足度,大学生活で力を入れてきた活動,大学への通学日数,部活動ーサークルへの参加状況,アルバイトの実施状況,通学時間,学校外での1週間の過ごし方,1ヵ月の収入,など
(4)大学での勉強
授業への出席率,大学での学習状況,大学での成績,大学生活を通じて身についたこと(大学での学習成果),など
(5)卒業後の進路
進路検討状況,就職活動・進路に向けた準備,社会観・就労観,保護者との関係,など
※調査項目の詳細については,調査票を参照。
|
公開年月日
|
2014/06/02
|
CESSDAトピック
|
詳細はこちら
|
SSJDAオリジナルトピック
|
教育・学習
|
バージョン
|
1 : 2014-06-02
|
特記事項
|
大学名,卒業高校名は,非公開です。
|