東京大学

概要
調査番号 0732
調査名 子育て生活基本調査(幼児版),1997
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要   家庭教育の重要性が指摘されるなかで,ともすれば,今を生きる母親たちの生活実感とはやや離れた「あるべき論」が提唱されることがある。しかし,まず実際の姿をとらえ,問題があるとすれば,そこから解決策をともに考えていく必要があるだろう。そこで,子育ての真っ只中にいる保護者(主として母親)のしつけや教育に関する意識を幅広くつかむことを目的に,本調査は実施された。
 
 調査テーマは,年少児から小学校2年生をもつ家庭での育児生活の実態,しつけや教育に関する母親の意識,および母親自身の活動状況であり,具体的には以下の6点である。

1)育児不安と育児情報源,育児規範,育児の楽しさ,母性意識など
2)子どものしつけ・教育観,子どもの生活習慣と自立度など
3)しつけ・教育に関する園や学校と家庭との役割意識
4)子どもの将来や進学への期待, 習い事の実態
5)母親自身の現在と今後の活動,母親の対人関係
6)夫との対話・理解度,現在の生活の満足度など

*提供されるデータは,幼児(年少児・年中児・年長児)の母親の回答のみとなっています。小学生の母親や,母親以外が回答したデータは寄託されていません。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 幼児(1991年4月2日~1994年4月1日生まれ)と小学校1,2年生をもつ保護者
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 配布数 21,000通
回収数  4,766通(回収率22.7%) 
*提供されるデータは,幼児の母親(N=2,478)です。
調査時点 1997-09 ~ 1997-10
1997年9~10月
対象時期 1997 ~ 1997
調査地域 東京都
埼玉県
千葉県
神奈川県
東京都,埼玉県,千葉県,神奈川県
標本抽出
調査方法 自記式調査票:紙
任意郵送法
調査実施者 ベネッセ教育研究所
DOI 10.34500/SSJDA.0732
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「子育て生活基本調査報告書 ―園児,小学校1・2年生の母親を対象に―」,研究所報 Vol.14,1998年3月,ベネッセ教育研究所編,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)毎日の子育てについて
・子育ては楽しいか,子育てが楽しいと感じるとき
・子育ての悩み・気がかり
・しつけや教育の情報源
・母親モデルの有無
・子どもの生活習慣,子どもに自立してほしいこと
・しつけ状況の満足度
・家庭・園のしつけの役割
・家でのしつけ上の心がけ,母親が実家で受けたしつけ
・しつけに対する考え方

(2)子どものことについて
・将来どのような人になってほしいか
・子どもへの進学期待
・子どもの習い事の有無,種類,数,始めた年齢,理由
・子ども1人あたりの習い事の費用

(3)母親自身と家族について
・現在力を入れている活動,これからしたい活動
・現在の生活満足度
・夫婦での話し合いの有無,話し合った時の感じ方,話し合わない理由,夫婦で話し合いたいか
・関心ごとへの配偶者の理解度
・現在の子育て生活の受け止め方

(4)属性
・調査対象の子どもの性別,年齢,第何子か,子どもとの続柄,子どもの就園状況・学年,子どもの園の種類
・回答者の年齢,配偶者の年齢,居住地域,居住年数,職業,職種,配偶者の職業,住宅のタイプ,家族構成,同居者,同居人数,第4子までの子どもの性別と年齢,購読新聞,最終学歴,配偶者の最終学歴,世帯年収,回答者自身の年収

※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2013/01/23
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バージョン 1 : 2013-01-23
特記事項 提供されるデータは,幼児(年少児・年中児・年長児)の母親の回答のみとなっています。