概要 |
調査番号
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0777
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調査名
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朝日新聞社 全国世論調査「あなたにとって政治とは-」,2007
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寄託者
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朝日新聞社世論調査部
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
寄託者が利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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研究のみ |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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利用不可 |
調査の概要
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日本政治は,自民党長期安定政権が終焉し細川内閣が成立した1993年以来長い模索を続けている。その結果,それまでの政治の常識では想定しえなかったような政局展開や選挙結果を見せるようになった。
他方で,こうした動向は,マスメディアが実施する世論調査そのもののあり方に対して再検討を要請する。「民意」を把握するために,各種の世論調査が,以前からそして現在も実施されているが,そもそもそこでは何が測られているのかを問い直す必要がある。あるいは,政党や内閣の「支持」について調査回答者に尋ねるにしても,改めて考え直してみると,「支持」の実体は何なのかが不問に付されてきた。これらの点について,ほとんど明確にされないままに,調査が実施され,その結果が公表されてきた。
本調査は,既存の世論調査に対する以上のような問題意識に根差したうえで,日本政治について,あらためて先入観なしに考察するための契機となるべく実施された。これまで当然視されてきた有権者の「政党を支持する」あるいは「内閣を支持する」といった行動,あるいは政治家と有権者との結びつきについて語られてきた様々な言葉などについて問い直すために,世論調査の調査対象である有権者自身に対して,政治とは何か,あるいは世論とは何かといった根底的な問いかけを行うという形式をとりながら,多岐にわたる質問項目を設けている。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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調査時点で有権者である全国の男女
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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有効回答数: 2166票
有効回収率: 72.2%
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調査時点
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2007-04-05 ~ 2007-05-14
2007年4月5日(調査票発送日)から5月14日(返送の最終締め切り)
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対象時期
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2007 ~ 2007
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調査地域
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日本
全国
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標本抽出
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確率: 層別抽出
確率: 多段抽出
層化無作為2段抽出法 ※全国の縮図となるように341の投票区を選び,各投票区の選挙人名簿から平均9人を選んだ
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調査方法
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自記式調査票:紙
郵送法
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調査実施者
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朝日新聞社
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DOI
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10.34500/SSJDA.0777
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委託者(経費)
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寄託時の関連報告書・関連論文
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「政党『役割果たさず』83%」,『朝日新聞』2007年6月18日朝刊
「本社世論調査に見る『世論』って」,『朝日新聞』2007年6月24日朝刊
「政治を考えたいあなたへの80問 -朝日新聞3000人世論調査から-」,2007年12月,佐々木(監修) 高木文哉 吉田貴文 前田和敬 峰久和哲 (著),朝日新聞社
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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[調査票]
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主要調査事項
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1)政治への興味: 政治への興味・信頼,政治の見方
(2)国の政治と地方の政治: 国の政治と地方の政治への関心・影響,興味ある選挙,地方自治体の財政状態への意見
(3)世論調査について: 世論調査への関心,内閣支持率への関心・影響,政党支持率への関心,政治家やマスメディアと世論との関係
(4)政党: 支持する/したくない政党,政党の役割,政党との関わり方
(5)政治的立場の表現: 無党派層,保守/革新のイメージ,政治的立場の説明に用いる言葉,政治家の言動
(6)投票: 投票で重視する項目,マニフェスト型の公約,投票棄権,投票率,選挙権,政権交代
(7)フェース事項: 性別,年齢,職業,最終学歴,生活水準,情報入手のメディア,インターネット利用,答えやすい世論調査のタイプ
※調査項目の詳細については,調査票を参照。
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公開年月日
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2012/05/16
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
政治行動と政治的態度
選挙
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SSJDAオリジナルトピック
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情報・通信・マスメディア
政治・行政・選挙
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バージョン
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1 : 2012-05-16
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特記事項
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