東京大学

概要
調査番号 0797
調査名 管理職の働き方とワーク・ライフ・バランスに関する調査,2009
寄託者 佐藤博樹
(寄託時:佐藤博樹・武石恵美子)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  東京大学社会科学研究所では,民間企業と共同して「ワーク・ライフ・バランス推進・研究プロジェクト」(代表 佐藤博樹東京大学社会科学研究所教授,リーダー 武石恵美子法政大学教授)を2008年10月に発足させ,企業におけるワーク・ライフ・バランス(以下,WLB)推進と働き方の関係などに関する調査研究を行っている。

 同プロジェクトが2008年12月に実施した「働き方とワーク・ライフ・バランスの現状に関する調査,2008」(調査番号 0796 )では,管理職が多忙であり管理職自身もWLBが実現できていない現状にあることや,社員のWLB実現にとって,管理職による職場のマネジメントのあり方がカギとなることを明らかにした。本調査は,これらの結果をふまえた上で,管理職の働き方や社員のWLBの実現を支える職場マネジメントの実態を把握するという目的のもとに実施された。

 また,管理職の職場マネジメントに影響すると考えられる要因,具体的には会社の方針や取組,管理職のWLBに対する考え方,管理職の就業状況,管理職による仕事管理の特徴などに関する調査項目を設けており,それらと職場のWLB実現度や生産性等の関係を考察するのに適した調査設計となっている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 インテージのモニター会員のうち,管理職として登録されており,下記条件に該当するモニター会員

・従業員規模50人以上の民間企業に正社員・正職員として勤務している
・当該企業の管理職従事者(課長・部長相当職)である
・居住地が東京都,神奈川県,千葉県,埼玉県である
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 調査票送付数 3398人(うち課長 2154人,部長 1244人)
回答者数 3296人(うち課長 2093人,部長 1203人)
調査時点 2009年10月21日~25日
対象時期
調査地域 東京都,神奈川県,千葉県,埼玉県
※いずれも居住地を示す
標本抽出
インテージのモニター会員のうち,管理職として登録されているモニター会員(課長 4892人,部長 2192人)にスクリーニング調査を実施。
その中から,調査対象条件に該当するモニター会員(3398人)に対して本調査票を送付。
調査方法 調査会社インテージのモニター会員によるウェブ調査
調査実施者 ワーク・ライフ・バランス推進・研究プロジェクト,実査は(株)インテージ
DOI
委託者(経費)  
寄託時の関連報告書・関連論文 「管理職の働き方とワーク・ライフ・バランスに関する調査」報告書,2010年6月,東京大学社会科学研究所 ワーク・ライフ・バランス推進・研究プロジェクト
※同プロジェクトのウェブサイトに掲載
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)個人属性  
・性別,年齢,最終学歴,年収,配偶関係,子ども,家族状況,配偶者の就業状況

(2)管理する職場について  
・業種,役職,課・グループ,正社員割合,部下の勤務形態

(3)働き方の実態  
・労働時間,働き方の特徴,休暇,残業

(4)職場の実態  
・WLB施策の導入実態と運用状況,職場の特徴,自身のマネジメントの状況

(5)WLBについての意識など  
・WLBが実現しているか,WLBに関する希望と現実,他者のWLBの容認度,労働時間管理意識

※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2014/10/06
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SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
バージョン 登録:2014年10月6日 :
特記事項