東京大学

概要
調査番号 0841
調査名 第47回学生生活実態調査,2011
寄託者 全国大学生活協同組合連合会
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  「学生の消費生活に関する実態調査」は,大学生の生活,主に経済的な側面と大学生の意識や行動を明らかにし,結果を生協の諸活動や事業に反映させることによって,大学生の生活をより充実したものとする目的で,1963年から毎年10月に実施されている。2011年に実施された本調査は47回目にあたる。

 今回の調査では,過去の調査でも共通して設定している調査項目(生活費や消費行動など)に加えて,2011年3月11日に起こった東日本大震災に関する質問項目を設け,震災以降の意識・行動の変化,ボランティアの参加状況などについて実態把握を行っている。

 今回の調査結果からは,下宿生の仕送り額減少,自宅生の奨学金受給率の増加といった,長く続く経済不況が学生およびその家庭の経済生活を引き続き圧迫している様子や,この状況下での就職活動が学生に与える精神的・経済的負担の大きさが浮かび上がる。また,東日本大震災の影響は,学生の意識・行動の両面に大きく現れている。防災意識の向上や,人と人とのつながりを大切に思い,被災地のために役立ちたいという気持ちが,性別・地域間で差はあるものの,多くの学生に芽生えていることがわかる。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 4年制(一部6年制)の国公立・私立大学の学部生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 回収数 8,498人
※報告書の集計・分析は,経年での変化をより正確にするために,毎年指定している28大学生協で回収した8,498ケースを対象として行っている(利用上の注意も参照)。
調査時点 2011-10 ~ 2011-11
2011年10月~11月
対象時期 2011 ~ 2011
調査地域 日本
全国
標本抽出 確率: 単純無作為抽出
確率: 層別抽出: 比例割当法
ランダムサンプリング(サンプラーの抽出は各生協で学生名簿などから実施)
調査方法 自記式調査票:紙
郵送留め置き法。各生協で調査票を郵送(一部手渡し)して回収。
調査実施者 全国大学生活協同組合連合会
DOI 10.34500/SSJDA.0841
委託者(経費)  
寄託時の関連報告書・関連論文 「CAMPUS LIFE DATA 2011 -第47回学生の消費生活に関する実態調査報告書-」,2012年3月,全国大学生活協同組合連合会
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)属性  
・学部,学年,年齢,性別・未既婚,大学入試,住居種類・間取りと広さ・風呂設備,通学交通機関,通学時間

(2)大学生活  
・大学生活: 1週間の登校日数・登下校時刻,授業コマ数,最も重点をおいていること,今の大学・学部は第1志望かどうか,今の大学を選んだ理由,授業について,大学の施設・設備・環境の満足度,人間関係・雰囲気・学科の満足度
・就職: 進路予定,不安感,就きたい職業・職種の決定,就職活動でかかった費用,就職活動で負担に感じること

(3)日常生活  
・読書,サークル活動,入院・通院状況,食事,日常生活の悩み,相談相手,東日本大震災(2011年3月11日)以降に感じたこと・行動したこと,ボランティアへの参加の動機,原子力発電所運用についての意見

(4)消費行動  
・パソコン・スマートフォン・タブレットPCの保有・使用状況

(5)生協の活動内容・評価・利用等
・生協書籍部・生協購買部・生協食堂の利用状況と評価,生協活動の認知度

(6)経済生活  
・暮らし向き,大学納付金の負担,奨学金の受給・使途,アルバイト,生活費・貯金の状況,父母の職業と年収

※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2012/11/14
CESSDAトピック 詳細はこちら

消費と消費者行動
高等教育
若者
SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
社会・文化
バージョン 1 : 2012-11-14
特記事項 ・本データのケース数は16,885(72大学生協)であり,報告書の集計に使用されたサンプルの回収数(8,498)とは一致していません。
・報告書の集計に用いられた大学に関する情報は,本データに含まれていません。