東京大学

概要
調査番号 0873
調査名 高校生と母親調査,2012
寄託者 2012年高校生と母親調査研究会
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  本調査は,現代日本社会における教育格差の構造と親子の教育意識の実態を明らかにするために,2002年11月に行われた「高校生とその母親の教育意識に関する全国調査」(研究代表:川端亮教授)と同様の枠組みから,全国の高校2年生とその母親に対して郵送調査を行ったものである。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 調査時点で全日制本科2年生にあたる高校生とその母親
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 高校2年生とその母親1560ペアに対して調査票を郵送し,1070ペアからの有効回答を得た(68.6%)
調査時点 2012-11 ~ 2012-12
2012年11月~12月
対象時期 2012 ~ 2012
調査地域 日本
日本全国
標本抽出 その他
イプソス株式会社に登録されている母親のいる高校2年生のモニタリストを抽出台帳とし,地域ブロック(「学校基本調査」による),都市規模(「住民基本台帳」による),性別による層化を行い,抽出した。
調査方法 自記式調査票:紙
郵送法
調査実施者 2012年高校生と母親調査研究会(中澤渉・藤原翔・吉田崇・白川俊之)
実査は,イプソス株式会社
DOI 10.34500/SSJDA.0873
委託者(経費) 平成24年度大阪大学大学院人間科学研究科ヒューマン・サイエンス・プロジェクト(HSP)および日本学術振興会科学研究費補助金(研究代表者:藤原翔,研究課題番号:24730417)
寄託時の関連報告書・関連論文 「2012年高校生と母親調査基礎集計表」,2013年4月,2012年高校生と母親調査研究会
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 【高校生調査】

(1)高校生(回答者)自身について  
居住地域,性別,高校の設置者(国立/公立/私立),学科,高校選択の際に考慮したこと,大学・短大進学希望率,通っていた小・中学校の設置者(国立/公立/私立),身につけたい知識・技術,家庭のくらしむき,宝くじ想定購入金額(上限)  

(2)高校卒業後の進路について  
希望する進路,進学したい理由,進学後学びたいこと,利用予定の入試方法  

(3)将来の職業に対する考え  
希望する職種,将来の職業で重視すること,初任給と昇給についての考え,両親の職業・学歴への意識,「なんとなく進学する」ことへの賛否  

(4)ジェンダー観  
男性/女性の結婚・仕事・家事負担についての考え,男女間の職業能力の差の認識,など  

(5)学習時間・習い事  
1日の学習時間(学校・家庭・学校外の学習施設),経験した習い事  

(6)学校生活・将来などに関する意識  
学校生活の満足感,自己肯定感,海外志向,現在志向,など  

(7)学歴観・職業観  
各学歴・職種に対する意識,各職種・つきたい仕事に必要とされる学歴  

(8)成績と今後の授業理解の見通し  
小学6年生・中学3年生時点の成績,現在の教科別成績,専門学校・短大・大学の授業内容が理解できるか  

【母親調査】

(1)子どもの高校卒業後の進路に対する考え  
希望する進路,進学してほしい理由,進学後学んでほしいこと  

(2)子どもの将来の職業に対する考え  
ついてほしい職業,将来の職業で重視してほしいこと,子どもの職業選択に関する考え,「なんとなく進学する」ことへの賛否  

(3)子どもの成績・教育費  
子どもの小学6年生・中学3年生のときの成績,学校外の教育費(小学校入学以前・小学6年・中学3年・高校2年) 

(4)子どもへの教育期待  
身につけてほしい知識・技術,高校の授業に期待すること,海外志向など  

(5)ジェンダー観・政治観  
男性/女性の結婚・仕事・家事負担についての考え,所得格差・公務員・消費税に関する考え,など  

(6)学歴観・職業観  
各学歴・職種に対する意識  

(7)母親(回答者)自身の文化的活動・くらし  
過去1年間の活動(ミュージカルを見に行く,海外旅行,ボランティア活動など),家にあるもの(学習机,インターネット回線,百科事典など),子どもが小・中学生のときにしていたこと(本を読んであげる,進路の相談に乗るなど),家にある本の冊数,家庭のくらしむき,子どもの人数とそれぞれの出生年月・性別・最終学歴,大学・短大に進学した家族,世帯収入(現在・3年前),世帯の預貯金額  

(8)母親・父親の職歴・学歴  
母親・父親の出生年月・きょうだい構成・最終学歴,現在の仕事の職種・雇用形態・従業員数・役職・就職年,母親の初職の職種・雇用形態・従業員数・勤続年数・退職理由,子どもの年齢ごとの母親の働き方  


※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2013/06/19
CESSDAトピック 詳細はこちら

教育
高等教育
子ども
平等、不平等、社会的排除
家族生活と結婚
SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 1 : 2015-11-10
特記事項 ・以下のデータは,非公開となっています。
【高校生調査】問1-2a.学校名,問1-3,問4-4<学校名>,問6 選んだ理由 
【母親調査】問1-4<学校名>,問3 選んだ理由,問18D<高校名>,問18E<大学・短大名>

・在籍している高校の偏差値については,別途特別データとして申請が必要です。利用をご希望の方は,まず通常データの提供を受け,特別データの申請が研究目的の遂行に不可欠であることをご確認いただいたうえで,SSJデータアーカイブ(ssjda@iss.u-tokyo.ac.jp)までお問い合わせください。