東京大学

概要
調査番号 0912
調査名 時短アンケート,2013
寄託者 日本建設産業職員労働組合協議会
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は,日本建設産業職員労働組合協議会(日建協)加盟組合員の労働時間や意識を詳細に把握し,その結果を日建協および加盟組合の時短活動にフィードバックすることによって,総合的労働条件の向上に役立てていくことを目的に実施されたものである。

 日建協では毎年11月,組合員約1万人を対象に,労働時間に関する調査を行っている。1972年に調査を開始して以来,41年間にわたり時代の変化にあわせてその設問内容を変えながら,継続して建設産業に働く人々の労働環境の実態を明らかにしてきた。建設産業に働くホワイトカラー層に対し,これだけ幅広く定期的,かつ継続的に調査しているものは他に例がない。

 今回の調査では,時短アンケートで経年で実施している「労働時間や建設産業の魅力」,「ワーク・ライフ・バランスの意識」に関する設問などを中心に実施している。
 また,労働時間に対する意識について分析が可能となるように「所定外労働時間を減らす方法」や,「労働時間を短縮する方法」,「どうすれば土休が取得できるか」などの設問を追加した。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 日建協加盟組合の組合員
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 対象者数  12,744人
有効回収数  10,391人
有効回収率  81.5%
調査時点 2013-11 ~ 2013-12
2013年11月~12月
対象時期 2013 ~ 2013
調査地域
 
標本抽出 非確率: クオータ抽出
各加盟組合組合員数,各組合における年齢,性別,職種等の構成にあわせて調査票を配付
調査方法 自記式調査票:Webベース(CAWI)
電子データの配信によるデータ入力式のアンケート調査票とWEBアンケートの併用
調査実施者 日本建設産業職員労働組合協議会
DOI 10.34500/SSJDA.0912
委託者(経費)  
寄託時の関連報告書・関連論文 「2013時短アンケートの概要」,『調査時報』No.266 ダイジェスト,2014年4月,日本建設産業職員労働組合協議会
「2013時短アンケート特集」,『調査時報』No.266,2014年6月,日本建設産業職員労働組合協議会
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)性別,年齢,勤務地

(2)職種,職務,時間外手当支給の有無

(3)土曜,日曜,祝日の休日取得状況

(4)年次有給休暇の取得状況
 有休取得日数

(5)所定外労働時間関係
 11月の所定外勤務時間,平日の所定外労働時間,残業した理由

(6)建設産業の魅力
 魅力の有無,魅力を感じる理由・感じない理由

(7)健康問題・メンタルヘルス関係
 健康に対する不安・理由,仕事上のストレスや不安・理由

(8)ワーク・ライフ・バランス関係
 認知度,現在の総実労働時間についての感じ方,仕事・生活の充実度,所定外労働時間についての感じ方,仕事と自分の生活時間の現状,仕事と自分の生活時間のバランスに対する希望,平日の終業時刻後と土曜日の勤務状況

(9)労働時間に対する意識
 どうすれば土曜休日が取得できるか,残業時間を減らす方法,建設業全体として労働時間を短縮する方法,時短に関して組合に望むこと

(10)作業所の属性
 形態,配員人数,発注者,工事分類

(11)作業所閉所状況
 実施工程上の休日条件,作業所の完全閉所状況,平日閉所日数

(12)統一土曜閉所への取り組み状況
 統一土曜閉所の実施状況,統一土曜閉所ができた理由,統一土曜閉所ができなかった理由・しなかった理由

(13)異動時休暇制度
 異動を知った日から何日後に異動したか,異動時休暇の取得状況,異動時休暇の取得しにくい理由,異動時休暇の取得に必要なもの


※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2014/11/04
CESSDAトピック 詳細はこちら

労働条件
労働衛生
SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
バージョン 1 : 2014-11-04
特記事項 日建協「時短アンケート」は組合員を対象として毎年行っていますが,パネル調査とはなっていません。

※以下のデータは非公開となっています。
 設問1,設問10,設問29