概要 |
調査番号
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1077
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調査名
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ウェブ利用と政治知識に関する調査,2014-2015
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寄託者
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関西学院大学社会心理学研究センター(稲増一憲・三浦麻子)
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
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調査の概要
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本調査の目的は,ソーシャルメディアやニュースキュレーションアプリといったウェブサービスの利用を通じた情報入手の偏りが,政治知識および政治関心・政治参加・寛容性といった民主主義社会において人々に求められる態度・行動にもたらす影響を明らかにすることである。
従来のマスメディア中心のメディア環境においては,個人の選好に関わらず有権者に最低限の政治情報が提供され,これが民主政治の基盤となってきた。
しかし,近年利用が増加しているソーシャルメディアやニュースキュレーションアプリなどは,個人の選好や利用法の差違が情報の差違に直結する可能性を持つメディアである。一方で,同じウェブサービスであっても,ポータルサイトのように人々の選好による差異を縮めるように働くものも存在する。
このように,情報の偏り促進・抑制するメディア利用のあり方,ならびに情報の偏りの帰結についての知見を得る上で,本調査は有用といえよう。
なお本調査は,(1)第1波(2014年11月)と(2)第2波(2015年6月)の2回に渡り実施された。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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(1) 第1波
回答数 2,250名(男性1,125名,女性1,125名)
(2) 第2波
回答数 1,762名(男性891名,女性871名)
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調査時点
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2014-11 ~ 2014-11
(1) 第1波
2014年11月
(2) 第2波
2015年6月
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対象時期
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2014 ~ 2014
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調査地域
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標本抽出
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非確率: クオータ抽出
まず,2014年10月にFastaskの登録モニタ17637名を対象としたスクリーニング調査を行った。
ウェブ調査の登録モニタには,謝礼目的で登録し,調査回答にかけるコストを最小限に留めようとする回答者が一定数含まれることは避けがたい。質問項目を読まずに回答されたデータは結果を歪めることに繋がると考え,あらかじめ不注意回答傾向のあるモニタを特定し,本調査の対象から除外することにした。
スクリーニングには反転項目を含む2つの尺度(5件法)正当世界尺度(今野・堀,1998)と批判的思考態度尺度の「客観性」項目(平山・楠見,2004)を用いた。性別と年代(20~60代以上)に基づく層化を行い,2×5=10セルの回答者数がなるべく等しくなるよう調査を依頼した。いずれかの尺度で「3=どちらともいえない」以外の同じ回答を選択し続けた1812名を本調査の対象者から除外した。
なお,スクリーニング調査における回答は公開データには含まれない。
(1) 第1波
2000名の回収を目標に行ったが,最終的に2250名の協力を得た。
(2) 第2波
第一波の回答者2250名のうち,2015年6月にFastaskへのモニター登録が継続していた2212名に回答を依頼し,1762名からの回答を得た。
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調査方法
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自記式調査票:Webベース(CAWI)
本調査は,株式会社ジャストシステムのウェブ調査サービスFastaskを通じて行われた。
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調査実施者
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関西学院大学社会心理学研究センター(稲増一憲・三浦麻子),実査は株式会社ジャストシステム
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DOI
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10.34500/SSJDA.1077
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委託者(経費)
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本調査はJSPS科研費若手研究(B): 26870749の助成を受けた。
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寄託時の関連報告書・関連論文
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稲増一憲・三浦麻子,2016,「『自由』なメディアの陥穽:有権者の選好に基づくもうひとつの選択的接触」『社会心理学研究』31(3), pp. 1-12.
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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【 調査票(第1波) 】
【 調査票(第2波) 】
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主要調査事項
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(1) 第1波
【フェイス項目】
・性別,年齢,居住都道府県,居住地方
・職業,未既婚,子どもの有無,最終学歴
【質問項目】
・インターネットの利用方法(ブログ,Facebook,mixi,Twitter,LINE,Google+,GREE,オンラインコミュニティ・掲示板)
・SNS上でのつながりの程度(政治家,ジャーナリストの個人アカウント,マスメディアの公式アカウント)
・知り合いがブログ・SNSで政治・社会問題に関する記事を引用しているのを目にする頻度
・新聞・テレビ番組をみる頻度(全国紙の新聞,スポーツ新聞や夕刊紙,NHKのニュース番組,民放のニュース番組,民放のニュースショー,ワイドショー,バラエティ番組)
・インターネット平均利用時間(平日・休日)
・インターネットでニュースを見るときにサイトやアプリを利用する頻度(ポータルサイトのトピックス,ポータルサイトのトピックス以外のページ,新聞社のサイト,ニュースアプリ,まとめサイト)
・テレビ視聴に関する意識(テレビを見るのは主に娯楽目的だ,ニュースを見逃すのは嫌だ等)
・夜9時に放送されていたら視聴したい番組(ニュース番組,料理番組,バラエティ番組,2時間1回完結のドラマ,連続ドラマ,ニュース解説番組)
・政治,国際,芸能,スポーツのニュースに関する知識
・政治にどれくらい注意を払っているか,政治や選挙に対する考え,他者への信頼感
・世の中のあり方について自分と考え方や意見の違う人と話ができるか(家族,上司や先輩,親しい同僚,親しい友人)
・人々の多様性や民主主義に対する考え
・1日のうちの自由時間(平日・休日)
(2) 第2波
【フェイス項目】
・最終学歴
【質問項目】
・インターネットの利用方法(ブログ,Facebook,mixi,Twitter,LINE,Google+,GREE,オンラインコミュニティ・掲示板)
・SNS上でのつながりの程度(政治家,ジャーナリストの個人アカウント,マスメディアの公式アカウント)
・知り合いがブログ・SNSで政治・社会問題に関する記事を引用しているのを目にする頻度
・インターネット利用時にパソコンとスマートフォン・携帯電話のどちらを使うことが多いか
・新聞・テレビ番組をみる頻度(全国紙の新聞,スポーツ新聞や夕刊紙,NHKのニュース番組,民放のニュース番組,民放のニュースショー,ワイドショー,バラエティ番組)
・インターネットでニュースを見るときにサイトやアプリを利用する頻度(ポータルサイトのトピックス,ポータルサイトのトピックス以外のページ新聞社のサイト,ニュースアプリ,まとめサイト)
・夜9時に放送されていたら視聴したい番組(ニュース番組,料理番組,バラエティ番組,2時間1回完結のドラマ,連続ドラマ,ニュース解説番組)
・政治,国際のニュースに関する知識
・政治にどれくらい注意を払っているか,政治や選挙に対する考え,他者への信頼感
・世の中のあり方について自分と考え方や意見の違う人と話ができるか(家族,上司や先輩,親しい同僚,親しい友人)
・人々の多様性や民主主義に対する考え
・衆院選(2014年12月)での投票の有無,投票した候補者の政党,比例代表で投票した政党
・選挙や政治活動に関する経験(2014年11月以降)
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公開年月日
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2017/02/08
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
情報社会
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宗教と価値観
社会状況と社会指標
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情報・通信・マスメディア
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社会・文化
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バージョン
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1 : 2017-02-08
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特記事項
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