概要 |
調査番号
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1159
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調査名
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国際化と市民の政治参加に関する世論調査,2013
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寄託者
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国際化と政治参加に関する研究プロジェクト(代表:田辺俊介)
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
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調査の概要
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日本国籍保持者は日本民族でありかつ日本居住者であるという「日本人」像が揺らいでいる。グローバル化の進行に伴い,日本に住む定住外国人,あるいは逆に海外在住の日本人の数は継続的に増加しており,居住と国籍の不一致が広がっている。また,2009年の衆議院総選挙後に政権与党となった民主党内において,外国人地方参政権の提案が出されるなど,国籍と参政権の一致という原則にも変化の兆しがあらわれている。こうした状況の到来は,戦後の日本で当然視されてきたいわゆる「単一民族神話」に疑問を投げかけるものであり,日本におけるナショナリズムが新たな局面を迎え始めたことを示している。
人々が抱くナショナリズムの実態,それが外国人への意識や政治行動に与える影響,外国人への参政権付与に対する考え,外国人排除の主張と政党・政治家支持の関係など,現代日本におけるナショナリズムに関する問題は多岐にわたる。本調査は,こうした諸問題の現状を,一般の人々を対象とした社会調査データの分析を通じて実証的に明らかにするために実施された。
本調査の問題関心を最大限活かすべく,次のような多くの質問項目を設けている。まず,回答者個人の属性として,性別・年齢・配偶状態・学歴・職業などの基本的情報に加えて,回答者本人の両親の国籍に関する項目を用意した。また,外国人との接触機会・頻度についても多くの項目を設けている。外国人への意識に関する項目としては,出身国別の外国人増加への賛否,外国人への諸権利付与への賛否,外国人増加の影響として考えられるものなどについても尋ねている。そして,政治行動や意識に関しては,2009年,2012年の各衆議院総選挙,2013年参議院選挙での投票先,普段支持している政党,各種政党・政治家への好感度についての項目を設けている。さらに,価値観や経済的格差に対する立場などについても豊富な質問項目を設けており,人々が抱いているナショナリズムの実態を明らかにするための多くの情報を本調査から検証することが可能である。
また,0838「国際化と市民の政治参加に関する世論調査,2009」と同様の設計で調査が実施されており,報告書においては比較分析も行われている。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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日本国内に居住し日本国籍を保持する20~80歳の男女
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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回収ケース数:4,134
回収率:42.2%
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調査時点
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2013-11 ~ 2013-12
2013年11月~12月
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対象時期
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2009 ~ 2013
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調査地域
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日本
北海道から沖縄までの全国51市区町村
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標本抽出
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確率: 層別抽出
確率: 多段抽出
選挙人名簿を利用した層化多段抽出法
第1段階:全国の市区町村を2010年国勢調査に基づく外国人居住比率の大きさで3層に分け,各層から17市区町村を人口比に対応した抽出確率で無作為に抽出した。
第2段階:抽出された各市区町村より各200ケースを抽出した。
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調査方法
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自記式調査票:紙
郵送配布・郵送回収の自記式調査
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調査実施者
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国際化と政治参加に関する研究プロジェクト(代表:田辺俊介)
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DOI
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10.34500/SSJDA.1159
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委託者(経費)
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日本学術振興会科学研究費
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寄託時の関連報告書・関連論文
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国際化と政治参加に関する研究プロジェクト(代表:田辺俊介),2014,『「国際化と市民の政治参加に関する世論調査」調査報告書(速報版)』,2014年5月
国際化と政治参加に関する研究プロジェクト(代表:田辺俊介),2016,『現代日本におけるナショナリズムと政治――時点国際比較による実証研究』,2016年3月
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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【 調査票 】
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主要調査事項
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(1)回答者属性
性別,年齢,居住年数,配偶状態,学歴,雇用形態,職業・職種,就業先従業員規模,役職,同居人数,子供の有無,長子年齢・末子年齢,世帯年収,両親の国籍,団体やグループとの関わりの程度(地縁組織・ボランティア・NPO・消費団体),過去1年間に悩みごとの相談をしたことの有無(家族,親戚,その他の友人・知人)
(2)海外渡航経験・外国人との接触機会
海外渡航経験,居住地域での外国人との接触頻度,生活地域に居住している外国人の有無
(3)選挙について
2013年(第23回)参議院議員通常選挙の比例区で投票した政党,2012年(第46回)衆議院議員総選挙の比例区で投票した政党,2009年(第45回)衆議院議員総選挙の比例区で投票した政党
(4)国際化についての意見
生活地域における外国人増加への賛否(出身国別),日本居住の外国人の増加がもたらす影響,日本定住の(もしくはその意思のある)外国人に対して日本政府が認めるべき権利,日本における強い愛国心が与える影響,日本の経済的成果や伝統文化をどの程度誇りに思うか,日本人であると見なすために重要だと思う事柄,各国の好感度,各国の国際的地位,外交問題や国内の外国人や少数民族に関する意見についての考え,外国人との付き合いの程度(国別)
(5)政治一般のこと
支持政党,政党および政治家の好感度,政治に関する意見への賛否,経済的格差に対する意見・立場,意見・価値観,社会に対する意見,経済状態の変化,世帯収入(世間一般との比較),生活満足度,階層認識
※調査項目の詳細については,調査票を参照。
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公開年月日
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2017/11/06
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
選挙
政治行動と政治的態度
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SSJDAオリジナルトピック
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政治・行政・選挙
社会・文化
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バージョン
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1 : 2017-11-06
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特記事項
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