東京大学

概要
調査番号 1225
調査名 時短アンケート,2017
寄託者 日本建設産業職員労働組合協議会
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は,日本建設産業職員労働組合協議会(日建協)加盟組合員の労働時間や意識を詳細に把握し,その結果を日建協および加盟組合の時短活動にフィードバックすることによって,総合的労働条件の向上に役立てていくことを目的に実施されたものである。

 日建協では毎年11月,組合員約1万人を対象に,労働時間に関する調査を行っている。1972年に調査を開始して以来,44年間にわたり時代の変化にあわせてその設問内容を変えながら,継続して建設産業に働く人々の労働環境の実態を明らかにしてきた。建設産業に働くホワイトカラー層に対し,これだけ幅広く定期的,かつ継続的に調査しているものは他に例がない。

 今回の調査では経年で調べている「実労働時間」や「建設産業に魅力を感じるか否か」などの調査に加え,「作業所の週休2日実現にむけた組合員の感じ方」や「今後所定外労働時間削減が見込まれるなかでの懸念」などの設問を追加した。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 日建協加盟組合の組合員
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 対象者数 14,768人
有効回収数 13,797人
有効回収率 93.4%
調査時点 2017年11月~12月
対象時期
調査地域
標本抽出
各加盟組合組合員数,各組合における年齢,性別,職種等の構成にあわせて調査票を配付
調査方法 電子データの配信によるデータ入力式のアンケート調査票とWEBアンケートの併用
調査実施者 日本建設産業職員労働組合協議会
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 日本建設産業職員労働組合協議会,2018,「2017時短アンケートの概要」『調査時報 No.284 ダイジェスト』,2018年4月
日本建設産業職員労働組合協議会,2018,「2017時短アンケート特集」『調査時報 No.284』,2018年5月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
集計表
主要調査事項 【全員向け】
(1) 個人属性
 ・性別,年齢,結婚の有無,単身赴任の有無(既婚者),勤務地の所在地
 ・職種,職務,時間外手当支給(対象者/非対象者)

(2) 休日・休暇の取得状況
 ・土曜,日曜,祝日の休日取得状況
 ・年次有給休暇取得日数

(3) 所定外労働時間関係
 ・11月の所定外労働時間,平日の所定外労働時間
 ・会社に残業時間として報告した時間
 ・残業した主な理由
 ・残業時間についての感じ方
 ・平日に休暇・休日を取得することについてためらいを感じるか
 ・ためらいを感じる理由
 ・平日に休暇・休日を取得する上で必要なこと
 ・残業時間の減少に対する懸念事項

(4) 労働時間に対する意識
 ・どうすれば土曜休日が取得できるか
 ・残業時間を減らす方法,建設業全体として労働時間を短縮する方法

(5) 健康問題・メンタルヘルス関係
 ・健康に対する不安・理由
 
(6) 仕事と生活の充実度
 ・仕事・生活の充実度

(7) 建設産業の魅力
 ・魅力の有無,魅力の感じ方の変化,魅力を感じる理由・感じない理由
 ・自分の子どもを建設産業に就職させたいか

(8) 転職に関する意識
 ・今の会社での就業意向,転職したい(会社を辞めたい)と思った理由
 ・転職後の再就職意向

【作業所勤務者向け】
(9) 作業所の属性
 ・形態,配員人数,発注者,工事分類

(10) 作業所閉所状況
 ・作業所における週休2日(原則,土曜閉所)は実現可能か(いつごろ・その理由)
 ・休日設定(受注時/現在の工程表上),作業所の完全閉所状況
 ・統一土曜閉所のために必要なこと,統一土曜閉所する上で問題になるもの

(11) 異動時休暇制度
 ・異動時休暇の考え・実際の取得状況
 ・異動時休暇の取得に必要なもの

※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2020/02/27
CESSDAトピック 詳細はこちら

SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
バージョン 登録:2020年2月27日 :
特記事項 日建協「時短アンケート」は組合員を対象として毎年行っていますが,パネル調査とはなっていません。 ※以下のデータは非公開となっています。  設問1,設問30,設問41