東京大学

概要
調査番号 1261
調査名 夫婦の出産意識調査,2017
寄託者 1more Baby応援団
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は一般財団法人1more Baby応援団(所在地:東京都港区,理事長:森まさこ)によって2013年から開始され,2017年で5回目の実施となる。
 本調査では,「2人目の壁」を「必要となる⽣活費や教育費に関連した家計の⾒通しや,仕事等の環境,年齢等を考慮し,第⼆子以後の出産をためらうこと」と定義し,その実感を調査している。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 女性20-39歳,男性20-49歳(男性は妻が39歳以下)
結婚14年以下の既婚者
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回答数 既婚者2,958サンプル
調査時点 2017-04-12 ~ 2017-04-17
2017年4月12日(水)~17日(月)
対象時期 2017 ~ 2017
調査地域 日本
全国
標本抽出 非確率: クオータ抽出
全国各都道府県均一回収(各県63名,島根県62名,高知県61名)
既婚子なし/既婚子1人/既婚子2人以上 それぞれを均一回収
→47(都道府県数)×3(子ども条件)=141セルのそれぞれを21名ずつ,計2,958名回収(島根県【既婚者子なし】は20名,高知県【既婚者子なし】は19名)
回収後,①各都道府県の人口比,②一世帯の子ども人数の構成比を平成22年度国勢調査より算出しウエイトバックをかけた。
※以上の対象者は,スクリーニング調査によって選定された。 報告書の数値は,ウエイトバック後のスコアである。
調査方法 自記式調査票:Webベース(CAWI)
インターネットリサーチ
調査実施者 一般財団法人1more Baby応援団
DOI 10.34500/SSJDA.1261
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 一般財団法人1more Baby応援団,2017,「夫婦の出産意識調査 2017」2017年5月30日
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票(スクリーニング) 】【 調査票(本調査)
集計表
主要調査事項 (1) 出産意向に関すること
・理想の子ども人数,理想の家族構成,2人以上の子どもが欲しい理由,今後の出産意向,実際に持つつもりの子ども人数,出産タイミング,出産意向がない理由,「2人目の壁」共感度,「2人目の壁」実感度,「2人目の壁」が存在する要因,「2人目の壁」を解消できる要因,会社の育児制度等の取得について

(2) 出産経験に関すること
・1人目出産へのためらい,1人目出産で気にかかったこと,長子と2人目の年齢差,2人目以上を出産しようときめたきっかけ,2人目以上の出産における不安マトリクス,第二子以上出産の満足度,第二子以上を出産してよかったこと,配偶者の子育て満足度,自分の子育て貢献度,幸福度
・出産にあたり意識した時期やタイミング

(3) 子育ての環境など
・出産・育児の情報収集で頼りになった情報源,日本における出産・育児について感じること,自分の県の子育てのしやすさ,自分の県の子育てしやすいと思う理由,子育てファミリー・フレンドリー指標
・本人・配偶者の平均的な帰宅時間
・子育てライフスタイル項目
・産休・育休の取得にあたり気になること
・育休取得時に重要だと感じる理想の条件,育休からの復帰時に重要だと感じる理想の条件,理想の育休の長さ
・テレワーク制度の利用希望,テレワーク時に重要だと感じること,周囲の人がテレワーク制度を利用する際の不安

(4) 社会や政治への意識
・子育てについての考え
・匿名ブログ「保育園落ちた日本死ね」への共感

(5) 住居・自身と家族のことについて
・配偶者の働き方
・現在の居住形態
・通勤時間
・外でのお酒の席の頻度,飲み方,帰宅時間
公開年月日 2019/10/17
CESSDAトピック 詳細はこちら

リプロダクティブヘルス
特定の社会サービスの利用と供給
家族生活と結婚
社会行動と社会的態度
SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 1 : 2019-10-17
特記事項