東京大学

概要
調査番号 1288
調査名 パチンコ・パチスロプレイヤー調査,2012
寄託者 エンタテインメントビジネス総合研究所
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SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  調査対象期間となった2011年9月~2012年9月までの1年間,パチンコ業界には大きな変化が見られた。2011年6月に警察庁から広告及び宣伝等に関する運用方針の明確化がなされる中,頻繁な新台入替,接客サービス向上,遊技環境整備に力を入れる店舗が増加した。
 2011年10月には,同じ商品にもかかわらず,遊技料金や玉・メダルによって提供に差異を設けることを禁止する旨の通知が警察庁からなされた。
 2012年4月には,遊技ポイントの提供禁止,貯玉・再プレイシステムの利用に伴い手数料等の名目で遊技球等を徴収することの禁止を警察庁が通知した。パチンコ,パチスロともに低貸玉営業の導入率が大幅に高まった。
 以上の背景を踏まえ本調査では,いわゆる低貸玉営業の導入が,パチンコに限らずパチスロでも進んでいる中,プレイ時間やプレイ時の投入金額といった参加実態を明らかにする。また,広告宣伝規制の運用が明確化されて以降,集客に苦戦する店舗が多い状況下で,プレイヤーが店舗や機種をどのように選択しているのか把握する。
 併せて,遊技業界における今後の施策立案の際に基礎資料となりうるデータの蓄積を目的とする。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 [スクリーニング調査] 18~69歳の男女個人
[本調査] スクリーニング調査を基とした,パチンコまたはパチスロのプレイヤー
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ [スクリーニング調査]10,000サンプル
[本調査]1,201サンプル
調査時点 2012年9月中旬
対象時期
調査地域 2大都市圏を中心に,政令指定都市を含む道県,その他地方を合わせ,全国47都道府県
標本抽出
[スクリーニング調査]
 18歳以上20歳未満の男女,20~69歳までを10歳ごとの5年代に分けた男女の合計12グループについて,グループごとに,日本の人口構成比率に基づいた比例配分で回答者抽出エリアを決定した。
 なお,調査サンプルは『クロスマーケティング』社の消費者パネルを利用。

[本調査]
 スクリーニング調査回答者のうち,この1年間に1回でもパチンコまたはパチスロ遊技経験のある「プレイヤー」全数。
調査方法 [スクリーニング調査]
 webアンケート調査による,本調査対象者のスクリーニング(抽出)調査を実施し,パチンコ・パチスロの参加状況の把握を行う。

[本調査]
 スクリーニング調査の結果を基にしてwebアンケート調査を実施。なお,集計・分析にあたっては性別,年代,プレイ頻度などをキーとしたクロス集計による分析を行っている。
調査実施者 エンタテインメントビジネス総合研究所
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 『パチンコ・パチスロプレイヤー調査2013―広告宣伝規制明確化後のプレイヤー心理と行動の変化を探る』,エンタテインメントビジネス総合研究所,2013年3月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など スクリーニング調査 調査票】【 本調査 調査票
主要調査事項 [スクリーニング調査]
・性別,年齢,居住地,自身または家族の業種
・様々な娯楽の経験,頻度
・職業,婚姻状況,子どもの有無

[本調査]
(1)基礎遊技特性
・貸玉料金の選択状況
・遊技頻度の変化
・平均投入金額,遊技時間
・遊技する理由,遊技スタイル

(2)店舗選択
・店舗の特定状況
・行きたいと思う/行きたくない設備,サービス,営業方法
・遊技予定の決定時期
・店舗選択の時期
・店舗情報の入手先

(3)機種選択
・機種の特定状況と理由
・機種を選ぶ理由
・出玉イベント中止の影響
・よく遊ぶ機種タイプ(1年前,現在)

(4)営業方法
・スタート回転数と景品提供のバランス

(5)設備機器等
・会員サービスの利用状況と評価
・遊技ポイント禁止の影響
・各台計数機の利用状況,評価,利用意向
・普段利用している携帯電話
・ケータイサービスの利用状況,評価,利用意向
・SNS等の利用状況
・希望する端玉景品

(6)遊技環境,その他
・喫煙状況
・客層の評価
・店舗の立地
・来店時間
・消費税の徴収方式の認知状況と理想
公開年月日 2023/09/19
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SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 1 : 2023-09-19
特記事項