東京大学

概要
調査番号 1445
調査名 niji VOICE 2020(LGBTと職場に関する調査), 2020
寄託者 虹色ダイバーシティ 国際基督教大学ジェンダー研究センター
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  日本では,職場や社会でカミングアウトするLGBT(レズビアン,ゲイ,バイセクシュアル,トランスジェンダーの頭文字)等の性的マイノリティ当事者がまだ少ないため,どのような困難があり,どんなニーズを持っているのか,把握が難しい。職場等でのLGBT施策を推進するために,その効果を明示する必要がある。
 本調査の目的は,ダイバーシティ施策全体も視野に入れつつ,LGBT等の性的マイノリティが働きやすい職場づくりを推進するための日本のデータを積み上げることである。また,個人情報を削除したデータを公開することで,学術目的の二次分析を可能にし,本調査の成果を広く社会に還元することも目的としている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 日本の職場で働いた経験のある人
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回答数:2,029人(提供データのケース数2,231)
調査時点 2020年6月1日~7月16日
対象時期
調査地域 全国
標本抽出
ウェブサイト,Twitter,Facebook,Instagram,LinkedIn,講演会,虹色ダイバーシティのクライアントへのメールマガジン,過去の回答者へのメール等で協力を依頼(Twitter,Instagram,Facebookには広告も掲載)。
調査方法 ウェブ上のアンケートフォーム(SurveyMonkey 有料版)を利用して調査を行った。
調査実施者 虹色ダイバーシティ 国際基督教大学ジェンダー研究センター
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 認定NPO法人虹色ダイバーシティ・国際基督教大学ジェンダー研究センター,「niji VOICE 2020―LGBTも働きやすい職場づくり,生きやすい社会づくりのための『声』集め」
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
主要調査事項 (1)基本的な属性
・年齢,就労状態,従業上の地位,勤続意向,居住地
・労働時間,従業員数,業種,職種,収入
・学歴
・同居者
・経済的困窮の経験(通信費・水光熱費・家賃の滞納,など),経済的に困窮した場合の相談相手
・新型コロナウイルス感染拡大の影響による仕事・生活の変化

(2)性自認・性的指向等と職場での扱い等
・出生時の性別,性自認,現在の職場での性別,性的指向
・カミングアウトしている範囲(職場,職場以外),職場でのハラスメント経験,性的マイノリティに関する施策(現在の職場の実態,理想)
・職場に性的マイノリティの支援者(アライ)がいるか,職場における差別的言動を見聞きする頻度,マイクロアグレッションの経験
・弁護士等の法律関係者に対する信頼
・職場の雰囲気
・日ごろの状況(周囲の人はおおむね好意的である,など)

(3)日々の経験・行動
・身近な性的マイノリティ当事者の存在,性的マイノリティ当事者の自覚,性的マイノリティに関するニュース・テレビ番組等の視聴,性的マイノリティに関する研修・イベント等への参加,職場の性的マイノリティに関する取組みへの参加,職場でアライとして活動している人の認知
・性的マイノリティに関する記事の検索,性的マイノリティに関する投稿の共有,性的マイノリティに関する読書,など

(4)健康
・慢性的な病気等の有無
・メンタルヘルス
公開年月日 2022/03/18
CESSDAトピック 詳細はこちら

SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 1 : 2022-03-18
特記事項 以下の設問のデータは非公開です。
Q15,Q22,Q25,Q43,Q44,Q45