東京大学

概要
調査番号 1463
調査名 夫婦の出産意識調査,2019
寄託者 1more Baby応援団
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は公益財団法人1more Baby応援団によって2013年から開始され,2019年で7回目の実施となる。
 本調査では,「2人目の壁」を「⽣活費や教育費に関連した家計の⾒通しや,仕事等の環境,年齢等を考慮し,第⼆子以後の出産をためらうこと」と定義し,その実感を調査している。
 今回の調査では,既婚者約3,000名に加え,自身,配偶者が不妊を検討,経験したことがある既婚者約1,000名に対し,調査を実施している。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 既婚女性20-39歳,既婚男性20-49歳(男性は妻が39歳以下)
自身,配偶者が不妊治療を検討・経験したことがある既婚女性20-39歳,既婚男性20-49歳(男性は妻が39歳以下)
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回答数 既婚者2,961サンプル,不妊検討・経験者1,021サンプル
調査時点 2019年
対象時期
調査地域 全国
標本抽出
(1)既婚者
全国各都道府県均一回収(各県63名)
既婚子なし/既婚子1人/既婚子2人以上それぞれを均一回収 →47(都道府県)×3(子ども条件)=141セルのそれぞれを21名ずつ,計2,961名回収
回収後、①各都道府県の人口比,②一世帯の子ども人数の構成比を平成27年総務省統計データより算出し,ウェイトバックをかけた。

(2)自身,配偶者が不妊治療を検討・経験
第1子の出産に向けて不妊を検討/治療中/中断,
第1子の出産に向けて不妊を経験後出産/中断後出産
第2子以上の出産に向けて不妊を検討/治療中/中断,
第2子以上の出産に向けて不妊を経験後出産/中断後出産
→以上10セル,計1,021名回収
※回収後,全既婚者における各都道府県の構成比を国勢調査から算出し,ウェイトバックをかけた。

※以上の対象者は,スクリーニング調査によって選定された。報告書の数値は,ウェイトバック後のスコアである。
調査方法 インターネットリサーチ
調査実施者 公益財団法人1more Baby応援団
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 公益財団法人1more Baby応援団,2019,「夫婦の出産意識調査2019」2019年5月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票(スクリーニング) 】【 調査票(本調査)
集計表
主要調査事項 (1)出産意向に関すること
・理想の子ども人数,理想の家族構成,2人以上の子どもが欲しい理由,今後の出産意向,実際に持つつもりの子ども人数,出産タイミング,出産意向がない理由,「2人目の壁」共感度(経済的理由,仕事上の理由,など),「2人目の壁」実感度,「2人目の壁」が存在する要因,「2人目の壁」を解消できる要因(出産・育児費用,教育関連費用における経済的サポート,など),会社の育児制度等の取得について

(2)出産経験に関すること
・1人目出産へのためらい,1人目出産で気にかかったこと,長子と2人目の年齢差,2人目以上を出産しようと決めたきっかけ,2人目以降の出産と比較した不安の変化,2人目以上出産の満足度,2人目以上を出産してよかったこと,幸福度
・出産にあたり意識した時期やタイミング(保育園入園に有利な時期,など)

(3)子育ての環境など
・日本における出産・育児・働く環境(子育て支援制度について,など)感じることとその理由,現在の居住地域での子育てのしやすさ,子育てしやすいと思う理由
・本人・配偶者の平日の平均的な帰宅時間
・出産・育児・結婚生活全般について
・産休・育休の取得にあたり気になること
・子育てにあたり検討したこと

(4)不妊に関すること
・望んでいるにもかかわらず妊娠できない経験,妊活の経験,妊娠できない原因,セックスレスの理由,妊娠のために取り組んだこと,妊娠できないことに悩んだタイミングと気持ち,妊活にパートナーと取り組んだか,妊娠や不妊に関する意識について,不妊治療専門クリニックに子連れで通うことに対する不便さ,第三者からの情報収集の経験

(5)本人と配偶者のことについて
・本人・配偶者の働き方
・現在の居住形態,通勤時間
公開年月日 2023/01/27
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SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 1 : 2023-01-27
特記事項