東京大学

概要
調査番号 1587
調査名 国内機関における研究データ管理の取り組み状況調査, 2020
寄託者 オープンアクセスリポジトリ推進協会
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  昨今,日本の大学や研究機関には,データポリシーの策定,及び研究データを適切に保存し,必要に応じて第三者に開示・公開するための研究データ管理(Research Data Management, RDM)体制の構築が求められている。
 こうした状況をふまえて,オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)と大学ICT推進協議会(AXIES)は,2020年に国内の⼤学や研究機関におけるRDMの取組状況を把握するためのオンライン質問紙調査を実施した。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 日本国内大学・研究機関のRDM担当者
調査対象の単位 組織
サンプルサイズ 有効回収数:352件
なお,AXIES-RDM部会(研究データマネジメント部会)経由で実施したセクション6については,有効回収数は297 件であった。
調査時点 2020年11⽉27⽇(金)〜2020年12⽉28⽇(月)
対象時期
調査地域 日本
全国
標本抽出 非確率
調査対象は広く国内大学・研究機関のRDM担当者を対象に設定し,JPCOAR 所属機関657件,AXIES所属機関133件(重複を含む)を中心にメールでの呼びかけを行い,合わせてJPCOAR及びAXIESウェブサイトでの広報を行った。このほか,国立国会図書館(NDL)のカレントアウェアネス・ポータルといったニュースサイトに記事が掲載された。
調査方法 自記式調査票:Webベース(CAWI)
調査はGoogleフォームを用いて行い,Googleへのアクセスが困難な機関に対してはWordファイルでの提出を依頼した。 なお,セクション6(情報インフラの整備状況)についてはAXIES-RDM部会経由で回答を依頼するため,別途専用のフォームを用意した。
調査実施者 オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)が大学ICT推進協議会(AXIES)と共同実施
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 JPCOAR研究データ作業部会・RDM事例形成プロジェクトチーム,2021,『2020年度RDM事例形成プロジェクト中間報告書』2021年3月
池内有為・林和弘,2022,「日本の研究機関における研究データ管理(RDM)の実践状況――オープンサイエンスの実現に向けた課題と展望」『STI Horizon』8(1),2022年3月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票区分1 】 【 調査票区分2 】 【 調査票AXIES
主要調査事項 (1)基礎情報
所属機関の種別,規模,担当部署

(2)ニーズの把握
研究データ管理に関する調査の実施状況,実施規模,実施方法,実施部署,今後の実施予定

(3)データ管理体制の構築状況
データ管理体制構築の取り組み,データポリシーの状況,実施手順の明文化,関与している部署,検討体制が既に構築された項目

(4)研究データ管理サービスの実施状況
研究データ管理サービスの実施状況,図書館での実施状況,計画・検討しているもの,図書館員・研究支援職向けのイベント実施の有無,研究者向けの研究データ管理に関するイベント実施の有無,研究データ公開事例と課題や障壁,研究者からの要望サービス,必要な知識やスキル,研究データ管理サービスの課題と障壁,希望する取り組み

(5)情報インフラの整備状況
情報インフラ整備の検討状況,ストレージの整備状況及びユーザー認証方法,ユーザー1人あたりの基本容量,研究データ公開のリポジトリシステムの整備状況及びユーザー認証方法,データ分析基盤の提供状況及びユーザー認証方法,研究者情報サービスの状況及びユーザー認証方法,アカウント情報の更新時期,研究者情報サービスとデータ連携を実施する情報インフラ,機関外利用希望者の範囲,サービスの利用形式

公開年月日 2024/02/13
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情報技術
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バージョン 1 : 2024-02-13
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