東京大学

概要
調査番号 1611
調査名 食育に関する意識調査,2021
寄託者 農林水産省 消費・安全局 消費者行政・食育課
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SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  近年,栄養の偏り,不規則な食事,肥満や生活習慣病の増加,朝食の欠食,食の海外への依存,伝統的な食文化の危機,食の安全等,国民の食生活をめぐる環境が大きく変化している。

 内閣府では,このような食生活に関する環境変化を踏まえ,食育に対する国民の意識を把握し,今後の食育推進施策の参考とすることを目的として,2005年の「食育に関する特別世論調査」から継続して調査を行ってきた。また2016年の調査から,農林水産省の担当となった。

 今回の調査は,(1)食育への関心,(2)現在の食生活,(3)共食の状況,(4)生活習慣病の予防や改善に関する実践状況,(5)食文化,(6)農林漁業体験,(7)環境への配慮や産地・生産者を意識すること,(8)食品の安全性,(9)「食事バランスガイド」,(10)「日本型食生活」の10の調査項目が設けられている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 全国の市区町村に居住する20歳以上の者
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 標本数5,000人,有効回収数2,477人(有効回収率48.9%)
調査時点 2021年11月24日~12月19日
対象時期
調査地域 日本
全国
標本抽出 確率: 層別抽出: 比例割当法
確率: 多段抽出
層化2段無作為抽出法
調査方法 自記式調査票:紙
自記式調査票:Webベース(CAWI)
郵送及びインターネットを用いた自記式
調査実施者 農林水産省 消費・安全局,実査は新情報センター
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 農林水産省 消費・安全局,『食育に関する意識調査報告書』,2022年3月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
主要調査事項 [アンケート事項]
(1)食育への関心
・「食育」という言葉やその意味の認知,「食育」という言葉を知った先,食育への関心度,今後1年間実践したい食育

(2)現在の食生活
・健全な食生活の心掛け,栄養バランスに配慮した食生活(主食・主菜・副菜をそろえて食べる頻度),バランスに配慮した食事回数を増やすために必要なこと
・朝食摂取頻度,朝食を食べるために必要なこと,普段の食事の準備

(3)共食の状況
・地域等での共食に対する意識・経験
・家族と一緒に食べる頻度

(4)生活習慣病の予防や改善に関する実践状況
・生活習慣病の予防や改善に関する実践,ふだんゆっくりよく噛んで食べているか

(5)食文化
・食文化の継承に対する意識,食文化の継承,食文化を継承するために必要なこと
・食文化の伝承,食文化を伝承するために必要なこと
・郷土料理・伝統料理を食べる頻度

(6)農林漁業体験
・家族の中で農林漁業体験に参加したことのある人の有無,参加して変化したこと,参加したいと思う工夫

(7)環境への配慮や産地・生産者を意識すること
・地球環境問題への関心,環境に配慮した農林水産物・食品を選ぶことへの意識,選択頻度,内容,選択の理由,選ぶようになったきっかけ,選ばない理由
・産地・生産者を意識した農林水産物・食品の選択

(8)食品の安全性
・食品の安全性に関する知識,判断

(9)「食事バランスガイド」
・「食事バランスガイド」の認知度,参考度

(10)「日本型食生活」
・「日本型食生活」の認知度,実践度
・ごはんを食べる頻度

[フェース事項]
・性別,年齢
・配偶者の有無,同居者,18歳未満の同居者の有無・人数
・職業,暮らし向き,時間的ゆとり,健康状態
公開年月日 2024/05/28
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SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
保健・医療
社会・文化
バージョン 1 : 2024-05-28
特記事項