東京大学

概要
調査番号 1624
調査名 夫婦の出産意識調査,2023
寄託者 1more Baby応援団
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は公益財団法人1more Baby応援団によって2013年から開始され,2023年で11回目の実施となる。
 本調査では,「2人目の壁」を「⽣活費や教育費に関連した家計の⾒通しや,仕事等の環境,年齢等を考慮し,第⼆子以後の出産をためらうこと」と定義し,その実感を調査している。今回の調査では,既婚者2,961名に対して調査を実施している。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 既婚女性20-39歳,既婚男性20-49歳(男性は妻が39歳以下かつ結婚14年以下)
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回答数 2,961サンプル
調査時点 2023年4月
対象時期
調査地域 日本
全国
標本抽出 非確率: クオータ抽出
既婚⼥性20-39 歳,既婚男性20-49歳(男性は妻が39歳以下かつ結婚14年以下)2,961 サンプル
都道府県ごとに,既婚⼦なし/既婚⼦1⼈/既婚⼦2⼈以上の3分類を均等回収
→各21名×47(都道府県数)×3(子ども条件)=2,961名
※回収後,全既婚者における各都道府県の構成比,既婚者の⼦どもの人数の構成比を令和2年国勢調査より算出しウエイトバックをかけた。
調査方法 自記式調査票:Webベース(CAWI)
インターネットリサーチ
調査実施者 公益財団法人1more Baby応援団,実査は電通マクロミルインサイト
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 公益財団法人1more Baby応援団,2023,「夫婦の出産意識調査 2023」 2023年5月31日
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票(スクリーニング) 】 【 調査票(本調査)
主要調査事項 【スクリーニング】
・性別,年齢,都道府県
・婚姻状況,「2人目の壁」という言葉の認知,配偶者の年齢,結婚年数,世帯年収,個人年収,子どもの人数と産んだ年齢

【本調査】
(1)出産意向に関すること
・理想の子ども人数,理想の家族構成,2人以上の子どもが欲しい理由
・今後の出産意向,実際に持つつもりの子ども人数,出産タイミング,出産意向がない理由,経済的に不安のある費用,出産や子育てに対するストレスや不安の有無とその変化
・「2人目の壁」実感度,「2人目の壁」が存在する要因,「2人目の壁」を感じるきっかけ,「2人目の壁」が存在する経済的要因,経済的な不安感,出産・育児にかかる資金を確保するために行うこと,「2人目の壁」が存在する仕事の要因,「2人目の壁」を解消できる要因

(2)出産経験に関すること
・1人目出産へのためらい,1人目出産で気にかかったこと
・長子と2人目の年齢差,2人目以上を出産しようと決めたきっかけ,2人目以上の出産における不安の変化,2人目以上出産の満足度,2人目以上を出産してよかったこと,幸福度

(3)子育ての環境など
・日本における出産・育児について感じることとその理由,居住都道府県の子育てのしやすさとその理由
・出産・育児や結婚生活全般状況,テレワークの実践度,テレワークをして感じたこと,産休や育休の取得にあたり気になること,出産にあたり意識するタイミング
・子どもの小学校入学により感じた不安,「小一の壁」,新たに子を持つにあたっての不安材料,制度の改善・整備要望

(4)本人と配偶者のことについて
・本人・配偶者の働き方,1週間あたり平均的な勤務日数,1日あたりの平均的な勤務時間
・現在の働き方を選んだ理由,理想の働き方
・配偶者の家事・育児に対する貢献度と変化(独身,同居,結婚,第一子出産後,第二子以降出産後,育児),本人と配偶者の満足度
・現在の居住形態,通勤時間
公開年月日 2024/09/12
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リプロダクティブヘルス
家族生活と結婚
SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 1 : 2024-09-12
特記事項 自由記述,スクリーニング調査Q9,本調査Q48,Q49は非公開