東京大学

概要
調査番号 1644
調査名 貯蓄に関する世論調査, 1982
寄託者 金融経済教育推進機構
(寄託時:金融広報中央委員会)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は,貯蓄の実態,貯蓄や節約についての考え方,生活設計,家計管理などを把握し,貯蓄推進運動に役立てることを目的として,全国の普通世帯(世帯員2名以上の世帯)を対象に実施したものである。
 主に,貯蓄の保有状況,貯蓄の目的と目標額,貯蓄についての考え方と貯蓄態度,節約についての考え方と資源・エネルギーの節約態度,生活設計と老後の生活,借入金と住宅計画,家計簿の記帳とこどものこづかい,貯蓄非課税制度の利用状況などが調査項目に含まれる。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 世帯員2名以上の世帯
調査対象の単位 世帯
サンプルサイズ 4,340世帯(回収率 72.3%)
調査時点 1982年6月28日~7月5日
対象時期
調査地域 日本
全国
標本抽出 確率: 層別抽出: 比例割当法
確率: 多段抽出
層化2段無作為抽出法により全国から400地点を選び,各調査地点から無作為に15世帯を選ぶことによって計6,000の調査対象者を抽出。
調査方法 自記式調査票:紙
調査実施者
貯蓄増強中央委員会,実査は株式会社日本リサーチセンター
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 貯蓄増強中央委員会,1982,『貯蓄に関する世論調査 昭和57年』貯蓄増強中央委員会,1982年10月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
主要調査事項 (1)貯蓄の保有状況
貯蓄商品別現在の貯蓄保有状況,貯蓄商品別残高,年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合(%),ボーナス・臨時収入等からの貯蓄割合(%)

(2)貯蓄の目的と目標額
貯蓄の目的,貯蓄目標残高,今後貯蓄をふやしたい貯蓄商品,今後ふやしたい貯蓄商品の選択理由

(3)貯蓄についての考え方と貯蓄態度
貯蓄に関する行動,貯蓄する額の1年前との増減比較(貯蓄額をふやした理由,貯蓄額をへらした理由),今後の貯蓄方針(貯蓄額をふやしたい理由,貯蓄額をへらしたい理由)

(4)節約についての考え方と資源・エネルギーの節約態度
家計費の節約についての考え,節約をする理由,節約をしない理由,資源・エネルギー節約の努力の有無,重点をおいて努力している資源・エネルギーの節約

(5)生活設計と老後の生活
老後の家計についての考え,老後を心配していない理由,老後が心配である理由

(6)借入金と住宅計画
借入金の有無,借入金の種類(金融機関,知人親戚,など),現在の借入金残高(うち土地,建物関係の借入),借入目的(借入金の主な使途),年間借入金返済額(うち土地,建物など住宅ローン返済額),借入金返済の家計への影響,現在の住居状況,住宅取得予定時期(1年以内,5年以内,など),今後の住宅の取得,建て替え,買い替え,増改築(土地のみ,建物のみ,土地・建物とも,増改築),土地・建物の取得,増改築などのための目標額,内訳(土地,建物),資金計画(自己資金,借入金)

(7)家計簿の記帳とこどものこづかい
家計簿の記録の有無,家計簿のつけ方,支出整理の方法,家計簿をつけない理由,こどもの有無(幼稚園児・小学生・中学生・高校生),こどものこづかい額,生活・貯蓄に関する考え
【小学校3年生から小学校6年生の場合,中学生・高校生の場合】
こどものこづかいの渡し方(月または週にまとめて渡している,必要のつど渡している),こどもにこづかい帳をつけさせているか,こどもにこづかいから貯蓄をさせているか,こづかいについての考え,金銭や物についてのねうちや使い方についての話し合いの頻度

(8)貯蓄非課税制度の利用状況
貯蓄非課税制度の認知(マル優制度・特別マル優制度・郵便貯金),貯蓄非課税制度の利用(マル優制度・特別マル優制度・郵便貯金),貯蓄非課税制度の利用程度(マル優制度・特別マル優制度・郵便貯金),利用している非課税貯蓄の限度額についての考え(マル優制度・特別マル優制度・郵便貯金)

(9)フェイス項目
世帯人数,世帯主年齢,世帯年収,世帯主の職業,地域,都市規模
公開年月日 2025/05/20
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所得、財産、投資・貯蓄
SSJDAオリジナルトピック 経済・産業・経営
バージョン 1 : 2025-05-20
特記事項