東京大学

概要
調査番号 H022
調査名 正社員の採用方法多様化に関する調査,2007
寄託者 佐藤博樹
(寄託時:東京大学社会科学研究所人材ビジネス研究寄付研究部門)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  労働力人口の減少や団塊世代の退職を背景に,人材確保のための方策の見直しや多様化に取り組む企業が増えている。しかし,そうした動向にもかかわらず,企業における人材確保策の実態について検証が進んでいるとは言い難い。

 本調査は,企業における人材確保策が多様している実態をふまえ,新卒採用や従来型の中途採用とは異なる新しい正社員等の人材確保策として,紹介予定派遣,トライアル雇用,デュアルシステム,インターンシップ,正社員登用などを取り上げて,それらの活用実態と課題について企業の人材活用策との関係を明らかにすることを目的として実施された。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 2007年8月10日現在,帝国データバンクにデータが収録されている全国の従業員規模100人以上の株式会社・有限会社のうち,建設業,製造業,卸売・小売業/飲食店,金融・保険業,不動産業,運輸・通信業,サービス業
調査対象の単位 組織
サンプルサイズ 配布数 9,944社 有効回収数 1,563社(有効回収率15.7%)
調査時点 2007年8月27日~9月28日
対象時期
調査地域
標本抽出
1)従業員規模が300人以上の企業については全数(8,819社)
2)従業員規模が100人~299人の企業については23,647社のなかから業種中分類別従業員数上位順に1,181社をスキップ抽出
調査方法 質問紙調査(郵送配布,郵送回収)
調査実施者 東京大学社会科学研究所人材ビジネス研究寄付研究部門「人材確保策の多様化研究プロジェクト」
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「人材ビジネスの現状と展望(5)‐「第5回人材ビジネスの市場と経営に関する総合実態調査」集計結果‐」,東京大学社会科学研究所人材ビジネス研究寄付研究部門 資料シリーズNo.6,2010年3月,東京大学社会科学研究所人材ビジネス研究寄付研究部門
堀田聰子「企業における人材確保策の多様化と人材ビジネス」,佐藤博樹・佐野嘉秀・堀田聰子編『実証研究日本の人材ビジネス』,2010年3月,日本経済新聞出版社
堀田聰子「ミスマッチを軽減する採用のあり方」,佐藤博樹編『人事マネジメント』,2009年9月,ミネルヴァ書房
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
主要調査事項 (1)2005年4月以降現在までの正社員の新卒採用・中途採用状況
 新卒採用,新卒者の割合,既卒者採用,大学・大学院卒者の割合,1年後の定着人数,募集方法,人数・質に対する評価

(2)正社員等の採用・確保の方法や形態
 トライアル雇用,日本版デュアルシステム,新卒向け紹介予定派遣,紹介予定派遣,派遣社員・請負社員・非正社員の正社員登用,インターンシップ,再雇用制度

(3)正社員等の採用・確保の実績と今後の展望
 新卒・中途採用,各制度を通じた採用(上記(2)の制度),定年到達者の延長・再雇用,出向・転籍者の受入,正社員採用に関する今後の課題

(4)企業属性
 業種,設立年,経営状況,雇用形態別社員数,30歳未満の正社員の割合,新卒採用者の割合,正社員の採用力・能力開発の取組み,採用・人材活用の方針

※調査項目の詳細については,調査票 調査票を参照。
公開年月日 2013/03/13
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SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
バージョン 1 : 2013-03-13
特記事項