概要 |
調査番号
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a143
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調査名
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モノグラフ小学生ナウ 子どもと人間関係,1993
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寄託者
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ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
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調査の概要
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子どもがさまざまな面で変わったと指摘されて久しい。その中でもおとなたちがもっとも憂慮しているのは,子どもたちの人間関係の希薄化である。
友人たちと深くつき合うことで,傷つけ傷つけられることを避けようとする傾向が一般化しているとか,人間関係の修復に自信がないので,人と対立することを避けようとする傾向などを指摘する人々も多い。成長過程の中で,楽しいことや面白いことだけでなく,人々との暮らしにつきものの,辛さ,汚さ,悔しさなどの体験の中で,子どもの心のひだの数と深さが増し,心が成長していくことを考えると,こうした指摘は,はなはだ気がかりである。現代の子どもたちの,人間関係の中に何が生まれているのだろうか。
今回の調査は,そうした疑問に応えるべく,人間関係上の問題点が指摘されている現代の子どもたちが本当にそうなのかを探り,子どもたちの人間関係や人間観を明らかにすることを目的として実施された。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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全国35校に通う小学6年生
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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有効回答数 2,993人(男子1,552人,女子1,441人)
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調査時点
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1993-06-01 ~ 1993-06-01
1993/06/01
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対象時期
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1993 ~ 1993
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調査地域
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全国
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標本抽出
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全国25,000の小学校の50分の1にあたる500校を,各都道府県が均等になるように無作為に抽出し,調査票サンプルを送り,調査協力を依頼。その結果,回答のあった全国35校の小学6年生3,098人を対象とする。
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調査方法
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学校通しによる質問紙調査
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調査実施者
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ベネッセコーポレーション
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DOI
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10.34500/SSJDA.a143
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委託者(経費)
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寄託時の関連報告書・関連論文
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「モノグラフ・小学生ナウ Vol.14-1 子どもと人間関係」,福武書店教育研究所編,1994年5月,(株)福武書店(現,(株)ベネッセコーポレーション)
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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[調査票]
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主要調査事項
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ケガをしたらどのくらい心配してくれるか,父親・母親・きょうだい・同居の祖父母・親戚・友人・近隣の人々とのかかわり,家族のまとまり,親戚づき合い,クラスの仲良しの数,友だちとのかかわり,人間関係に関する自己評価,人間観,自己像,同居家族数,家族構成,性別,父母の仕事,など。
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公開年月日
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2005/08/01
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
義務教育と就学前教育
社会と文化
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SSJDAオリジナルトピック
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教育・学習
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バージョン
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1 : 2005-08-01
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特記事項
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