概要 |
調査番号
|
a177
|
調査名
|
モノグラフ小学生ナウ 「いじめ」の残したもの,2002
|
寄託者
|
ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
|
利用申込先・承認手続き
|
利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
|
教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
|
一年間 |
データ提供方法
|
ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
|
オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
|
調査の概要
|
小学校・中学校・高校時代に周囲にあった「いじめ」体験(いじめたこと・いじめられたこと・傍観したこと)についての大学生への回顧調査。
本調査は,いわば,「いじめ社会」の中に生まれ育ってきた大学生(短大生を含む)の「いじめ/いじめられ/傍観者体験」を回顧的に調査することで,最近の「いじめ」の現状と,そうした体験が個人の中でどのくらい爪痕を残しているかを明らかにしようとしたものである。
「いじめ」は子ども集団の内部で行われるため,おとなの目に触れにくい。また渦中にある当事者たちは,その心情を語らず,ほとんど援助も求めない。数年の時間差はあるが回顧的方法を用いて,「いじめ」の現状と子どもたちの心理や行動,そして「いじめ」を当事者たちがどう引きずっているかを明らかにしようとしたものである。
|
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
|
量的調査: ミクロデータ
|
調査対象
|
首都圏の11校の国立・私立の4年制大学と短期大学の学生
|
調査対象の単位
|
個人
|
サンプルサイズ
|
サンプル数 1,326人(男性358人,女性968人)
|
調査時点
|
2002年11~12月
|
対象時期
|
|
調査地域
|
首都圏
|
標本抽出
|
|
調査方法
|
自記式質問紙調査
|
調査実施者
|
ベネッセコーポレーション
|
DOI
|
|
委託者(経費)
|
|
寄託時の関連報告書・関連論文
|
「モノグラフ・小学生ナウ vol.23-2 「いじめ」の残したもの」,ベネッセ未来教育センター編,2003年10月,(株)ベネッセコーポレーション
|
SSJDAデータ貸出による二次成果物
|
二次成果物一覧はこちら
|
調査票・コードブック・集計表など
|
[調査票]
|
主要調査事項
|
(1)大学生の中にある「いじめ・いじめられ」体験
「いじめ」の有無(小中高時代),小学校・中学校・高校時代に周囲にあった「いじめ」についての体験(いじめたこと・いじめられたこと・傍観したこと)。
(2)「いじめ」の加害者体験
「いじめ」に加わった経験の有無,「いじめ」の中心(リーダー)だったか,「いじめ」の内容,いじめているときの気持ち,仲良しの友だちへの「いじめ」,仲良しの友だちをいじめた時期・理由・解消後の関係修復,仲良しの友だちへの「いじめ」を傍観した経験・時期。
(3)「いじめ」の被害者体験
いじめられた経験の有無・時期・回数・期間,長期間いじめられた体験,一番辛かった「いじめ」のときの時期・様子,「いじめ」にあっていたことを周囲(親・担任の先生)は気づいていたか,誰に相談したか,相談しなかった理由,相談によって事態は変化したか,本気で心配してくれた人。
(4)「いじめ」被害の影響
「いじめ」の影響,もし「いじめ」にあわなければ,「いじめ」にあった記憶,「いじめ」の性格への影響,「いじめ」による進路への影響,「いじめ」が残したもの(プラス・マイナス),「いじめ」の傷を乗り越えたか,いじめられていたときの支え・人。
「いじめられていた子」への対応,「いじめられていた子」のその後,「いじめ」について現在思うこと。
(5)属性
性別,学年。
|
公開年月日
|
2007/08/27
|
CESSDAトピック
|
詳細はこちら
|
SSJDAオリジナルトピック
|
教育・学習
|
バージョン
|
登録:2007年8月27日 :
|
特記事項
|
|