東京大学

概要
調査番号 b077
調査名 モノグラフ中学生の世界 中学生にとっての家族~依存と自立の間で~,2004
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要 第2次反抗期にある中学生の時代は,親子関係が難しい時期といわれる。一方で,家族と仲良く過ごす中学生の姿も多くみられる。現在の中学生にとって,家庭とはどのような場所なのだろうか。また,親とはどのような存在なのだろうか。そして自分の将来について考えたとき,どのような家庭像を描いているのだろうか。

 ベネッセ未来教育センターでは,中学生の家族や親に対する意識やかかわりを調べることを目的に調査を行った。

 データからは,居心地のよい家庭の姿と,親への依存と自立の間にある中学生の姿が浮かび上がってきた。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の中学1~3年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 1,355名 (男子 697名,女子 653名,不明 5名)
調査時点 2004-02-01 ~ 2004-02-01
2004/02/01
対象時期 2004 ~ 2004
調査地域 埼玉県
東京都
首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)
標本抽出
調査方法 学校通しの質問紙による自記式調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI 10.34500/SSJDA.b077
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・中学生の世界 vol.77 中学生にとっての家族~依存と自立の間で~」,ベネッセ未来教育センター編,2004年7月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)毎日の生活
 登校するまでの朝の様子(起床,登校までに起きている家族,朝食),授業中にしていること,下校後の様子(帰宅時に家の人がいるか,家族そろっての夕食,夕食時のテレビ視聴,夕食は手作りが多いか,下校後の時間の使い方,就寝時刻),日曜日の家での勉強時間,家にいるときの気分。

(2)家の人との関係
 親の呼び方・呼ばれ方,かたづけなどを自分でやっているか,親のうるさい点,親が言うこと・叱ること,親の接し方の変化,親にしてほしいこと,親は努力しているか,親は自分のことを理解してくれているか,親への評価,いつまで親と同居するか,今の家に生まれ変わりたいか,親のタイプ,親との会話頻度,親の力を超えたか,親からどう思われているか,親との関係。

(3)自分自身のこと
 部活動,自分のタイプ,小さい子と接した経験,世の中に対する考え方,将来のこと(将来つきたい職業や夢,将来の結婚希望,妻の就労のかたち,家事分担,将来実現できると思うこと,いい親になれると思うか),勉強の成績,学校や毎日の楽しさ,同居家族,学年,性別。
公開年月日 2007/11/20
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社会階層と社会集団
子ども
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バージョン 1 : 2007-11-20
特記事項