概要 |
調査番号
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c057
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調査名
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モノグラフ高校生 大学受験の「現在」,1999
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寄託者
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ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
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調査の概要
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21世紀を前にして,社会や教育のあり方が大きく変わりつつある。長びく不況の中で,新卒者の就職も厳しくなっている。大学も18歳人口の減少や大学改革の波の中で,受験生獲得を目指して,さまざまな入試改革を行っている。小中高も個性化,自由化,私事化といったキーワードのもとに学校週5日制,チームティーチング,総合学習,総合学科,公立中高一貫教育,飛び級など,さまざまな教育改革の中にある。男女共同参画社会の中で,進学に関しても男女平等の意識が浸透している。
社会と教育の接点に,生徒の進路意識がある。このような変化,変革の時代の中にあって,高校生の進路意識の実態を明らかにしたのが,本調査である。
また,高校生の進路意識の全体像を明らかにするだけでなく,高校や生徒の中の差異や分化にも注目している。高校生の進路意識は,住んでいる地域,学校,性別,成績,その他の要因によって分化していることが十分考えられる。このような現代の高校生の進路意識の実態を明らかにすることは,学校や教師が高校生の進路形成やキャリア形成にどのようにかかわるべきかを考えるのに役立つであろう。
全国を7つのブロック(北海道,東北,関東,中部,関西,中四国,九州)に分け,それぞれのブロックから1~2校ずつ公立高校を選び,高校2年生に調査を依頼。全国の12の高校から,4,266名の回答を得た。
調査対象校を高校入学時の学力や大学進路実績等によってA(4校),B(5校),C(3校)の3つのグループに分け,高校間格差(グループ)の指標として分析に使用している。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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北海道,東北,関東,中部,関西,中四国,九州の公立高校12校の高校2年生
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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サンプル数 4,266人(男子2,190人,女子2,062人,不明14人)
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調査時点
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1999年2~3月
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対象時期
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調査地域
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北海道,東北,関東,中部,関西,中四国,九州
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標本抽出
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調査方法
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学校通しによる質問紙調査
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調査実施者
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ベネッセコーポレーション
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DOI
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委託者(経費)
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寄託時の関連報告書・関連論文
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「モノグラフ・高校生'99 vol.57 大学受験の「現在」,1999」,ベネッセ教育研究所編,1999年11月,(株)ベネッセコーポレーション
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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[調査票]
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主要調査事項
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(1)高校生活
希望する高校だったか,高校での生活,現在の高校生活への満足度,この1年間の変化,小学校高学年の頃の成績,中学3年生の頃の成績,現在の成績,自己評価,塾・予備校の利用程度,通信添削の利用。
(2)高校卒業後の進路
高校卒業後の進路,その進路に進もうと考え始めた時期,大学進学における志望の分野,希望する大学の選抜方法,大学・短大進学時に大事にしてほしいこと,第一希望に入れなかった場合の進路,難関といわれる大学に入れるか,大学・短大の選択基準,大学・短大へ進学する理由,大学・短大生活で体験したいこと。
(3)将来像等
将来像,つくことが可能な職業,学歴社会イメージ,職業生活イメージ,身の回りのことの自立度,望ましい結婚後の女性の生活,将来の家事分担。
(4)属性等
性別,家の経済的豊かさ,両親の最終学歴。
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公開年月日
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2006/12/11
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
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SSJDAオリジナルトピック
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教育・学習
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バージョン
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登録:2006年12月11日 :
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特記事項
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