東京大学

概要
調査番号 k031
調査名 第14回統一地方選挙に関する意識調査,1999 【蒲島コレクション】
寄託者 明るい選挙推進協会・蒲島郁夫
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

研究はなし教育は一年
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は,1999年4月11日および25日に執行された第14回統一地方選挙における投票の実態を調査し,今後の選挙啓発の資料とすることを目的として実施された。

主な調査項目は次のとおり。
(1)知事選挙の投票の経緯,(2)道府県議会議員選挙の投票の経緯,(3)市区町村長選挙の投票の経緯,(4)市区町村議会議員選挙の投票の経緯,(5)地方選挙に関する意向,(6)政治に対する関心と態度

 本調査は,明るい選挙推進協会が選挙後に実施した有権者の全国的な政治意識調査であり,報告書では本調査結果を中心としながら,あわせて過去に行った調査データとの比較を行い,第14回統一地方選挙の実態を明らかにしている。

 調査の企画,実施にあたっては,綿貫譲治・創価大学教授(当時)/上智大学名誉教授,蒲島郁夫・東京大学教授(当時)の協力を得ている。なお,コードブックの作成は,蒲島郁夫教授,境家史郎・東京大学准教授が行った。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 満20歳以上の男女個人
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 標本数:3000人  有効回収数:2232人(74.4%)
調査時点 1999年5月6日~30日
対象時期
調査地域 全国(沖縄県全域及び茨城県の一部を除く)
標本抽出 標本抽出:選挙人名簿を使用
抽出方法:層化2段無作為抽出法
地点数:209市区町村 209地点
調査方法 調査員による面接調査
調査実施者 (財)明るい選挙推進協会,実査は(社)中央調査社
DOI
委託者(経費)  
寄託時の関連報告書・関連論文 「第14回(平11.4)統一地方選挙の実態-調査結果の概要-」,1999年12月,(財)明るい選挙推進協会
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)今回の統一地方選挙の印象  
・清潔度の印象     
・今回の選挙が「明るくきれいに行われなかったこと」への責任

(2)知事選挙の投票の経緯  
・関心度・投票と棄権・投票動機・投票に役に立った情報や媒体
・当日投票とその時刻・不在者投票行動それぞれの時期・時刻
・考慮した問題点・候補者選定の時期  
・政党または候補者の重視度  
・投票しなかった理由

(3)道府県議会議員選挙の投票の経緯  
・関心度・投票と棄権・投票動機・投票に役に立った情報や媒体
・当日投票とその時刻・不在者投票行動それぞれの時期・時刻
・考慮した問題点・候補者選定の時期  
・政党または候補者の重視度  
・投票しなかった理由

(4)市区町村長選挙の投票の経緯  
・関心度・投票と棄権・投票動機・投票に役に立った情報や媒体
・考慮した問題点・候補者選定の時期  
・政党または候補者の重視度  
・投票しなかった理由

(5)市区町村議会議員選挙の投票の経緯  
・関心度・投票と棄権・投票動機・投票に役に立った情報や媒体
・考慮した問題点・候補者選定の時期
・政党または候補者の重視度・町内会や自治会や隣組などによる候補者推薦の有無  
・投票しなかった理由

(6)地方選挙に関する意向  
・後援会の加入状況・加入の理由
・後援会会費の支払い  
・候補者情報の不足感  
・無投票選挙の是非  
・地方議会の議員定数

(7)政治に対する関心と態度  
・日本政治全体の現状評価 ・都道府県政および市区町村政の現状評価
・生活の満足度・政治の満足度・政治への関心度・関心度の高い選挙
・投票時間・不在者投票制度に対する考え  
・政治家による寄附行為の禁止の周知および罰則をもって禁止されている寄附行為  
・「明るい選挙推進協議会」の認知度と協議会活動への参加経験
・「明るい選挙推進協議会」の広報活動の認知度
・支持政党と支持の強さ  
・1998年7月参議院議員通常選挙での比例代表選挙への投票

(8)フェース項目  
性,年齢,学歴,本人職業・業界分類,居住年数,投票所までの所要時間,家族構成,市区町村への愛着度,所属団体

※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2012/02/29
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SSJDAオリジナルトピック 政治・行政・選挙
バージョン 登録:2012年2月29日 :
特記事項