東京大学

概要
調査番号 0148
調査名 1800労働時間実現に向けての課題調査,1998
寄託者 連合総合生活開発研究所
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
メタデータ閲覧・オンライン分析システムNesstar 利用不可
調査の概要 今日わが国では,労働時間の短縮が,豊かでゆとりある生活を実現するために不可欠の課題であるという認識が広がっている。年間1,800時間労働社会の実現に向けて,政労使それぞれが,さまざまな努力を重ねてきている。しかし,現実の労働時間は,1994年度の1,904時間まで着実に短縮が進んだものの,その後はやや増加の傾向を見せている。年次有給休暇の取得率は50%代で伸び悩み,恒常的な残業の存在も問題となっている。そこで,本調査において,労働組合を対象とするアンケートを実施し,労働者の主体的な労働時間短縮に向けた実践とそれに対する障害の実態を明らかにしている。また,本調査と同時に,60歳代の生活時間と就労に関する実態アンケート調査を実施し,併せて分析を試みている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 連合加盟12産別組織に属する労働組合
調査対象の単位 組織
サンプルサイズ サンプル数 600労働組合,有効回答総数 423 (有効回答回収率 70.5%)
調査時点 1998-01 ~ 1998-02
1998年1~2月
対象時期 1998 ~ 1998
調査地域
標本抽出
調査方法
調査実施者 連合総合生活開発研究所
DOI 10.34500/SSJDA.0148
委託者(経費) 労働省
寄託時の関連報告書・関連論文 「ゆとりある就労と豊かな生活時間に関する調査研究報告書」,1998年3月,連合総合生活開発研究所
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)組合の属性;業種,正社員数。
(2)労働時間の現状;週休制の形態,組合員の年間平均総労働時間・年間平均所定外労働時間。
(3)制度の現状と運用上の問題点;[年次有給休暇制度]…消化状況,5年前の消化状況との比較,年次有給休暇の消化の阻害要因。[特別休暇制度]…病気休暇制度の導入状況と制度の概要,年次有給休暇の買上げ制度の導入状況と制度の概要,時間単位有給休暇制度の導入状況と制度の概要,積立休暇制度の導入状況と制度の概要,教育訓練休暇制度の導入状況と制度の概要,特別休暇制度の労働時間短縮効果。[所定外労働時間]…残業手当額の月給に占める割合,残業時間の削減を阻害する要因。[柔軟な労働時間管理施策の導入と影響]…フレックスタイム制度の導入状況・利用状況等,裁量労働制の導入状況・適用対象者等,労働時間削減に与えた影響。
(4)管理職層の残業・休暇に対する意識。
(5)組合員の労働時間意識。
(6)労働時間短縮への取り組みと今後の方針;有給休暇の消化促進,残業時間の削減。
公開年月日 2000/08/01
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労働条件




SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
バージョン 1 : 2000-08-01
特記事項