東京大学

概要
調査番号 0174
調査名 今後の生活に関するアンケート,1995
寄託者 第一生命経済研究所
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要 21世紀を間近にした今日,今までの規範となっていた社会経済システムそのものが劇的に変化しつつある。これに伴い,生活設計における各種前提条件が崩れるとともに,人々の価値観が多様化し,ライフスタイルや生き方に様々な個性が見出されるようになってきた。もともと生活設計は,人々の価値観を投影したものであり,こうした環境変化は,人々に新しい生活設計構築の必然性をもたらす。この場合,長寿化によってもたらされる生涯時間の増大と,労働時間の短縮等による青年期・壮年期における自由時間の増大も,人々に従来とは異なった生活設計の構築を提起する。こうした時代に伴う環境や意識の変化を年々観測し,そのデータを整備していこうと本調査研究が始められた。本調査においては,生活者の日常生活の現状と希望を把握するとともに,ライフデザインの役割を明らかにすることを目的としている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 満18~69歳の男女個人
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数3,000人,有効回収数2,352人(有効回収率78.4%)
調査時点 1995-01 ~ 1995-02
1995年1~2月
対象時期 1995 ~ 1995
調査地域 日本
全国
標本抽出 確率: 層別抽出
確率: 多段抽出


層化2段無作為抽出法
調査方法 自記式調査票:紙

留置記入依頼法
調査実施者 ライフデザイン研究所,実地調査は(社)中央調査社
DOI 10.34500/SSJDA.0174
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「ライフデザイン白書 1996‐97」,1996年3月,ライフデザイン研究所
「日本人のライフスタイル及び生活観等に関する調査研究」平成16年2月、(財)産業研究所 委託先:(株)第一生命経済研究所
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 アンケート項目:
(1)健康;身体の健康状態,心の健康状態,健康のための心掛け。(2)余暇生活・生涯学習;時間的ゆとり度,余暇時間の過ごし方,一緒に行っている人,頻度,ライフワークの有無,ライフワークを実感した年代,ライフワークの種類,学習希望。(3)ライフスタイル;生活意識(30項目)。(4)交流・生きがい;現在の人間関係と生きがい,今後の交流の対象,現在参加しているネットワーク活動,現在参加している理由,将来参加したいネットワーク活動。(5)家庭・家族;夫婦関係の理想,未既婚,夫婦結婚年齢,夫婦関係の現状,望ましい親子関係,子供の有無・人数・成長段階,子供との関係の現状,今後ほしい子供の人数・理想の子供の人数,子供がほしくない理由。(6)子供の教育;子供の教育についての考え,子供に身につけてほしいこと,子供の教育上の心配。(7)職業・就労;転職・独立経験,現在の就労状況と今後の意向,転職・独立意向,働いている理由・働きたい理由,就労希望年限,60歳以降も働きたい理由。(8)暮らし向き;経済的ゆとり度,経済的ゆとりができた場合の支出増加項目。(9)住まい;住宅形態,住宅ローン返済の有無,持ち家取得・相続予定,持ち家取得予定のない理由,永住地移転希望・希望する場所。(10)高齢期の生活・介護;高齢期への準備項目,高齢期に希望する住居形態,介護経験の有無,直近の介護対象者,介護方法,今後想定する介護方法(親や配偶者の介護方法,自分が希望する介護方法)。(11)生活の重要度・満足度・楽観度(10項目)。(12)人生設計;人生設計のイメージ,人生設計の実行状況,人生設計年数,人生設計を考えていない理由,人生設計の要件(経済面・非経済面),人生設計のきっかけ。
フェース項目:
性別,年齢(本人・配偶者),きょうだい関係(本人・配偶者),職業(本人・配偶者),同居家族人数,同居家族構成,本人年収,世帯年収。
公開年月日 2001/02/21
CESSDAトピック 詳細はこちら

社会行動と社会的態度
社会状況と社会指標
SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 1 : 2001-02-21
特記事項