東京大学

概要
調査番号 0261
調査名 生活保障に関する調査,2001
寄託者 生命保険文化センター
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は,社会環境変化に伴う人々の生活保障意識や保障準備の実態を時系列で把握することを目的として実施された。本調査は,1987年から5年間実施された「生活保障と生命保険に関する個人調査」を継承し,内容を見直しして1993年から「生活保障に関する調査」として実施,今回はさらに内容を改訂し,通算9回目の調査である。今回の調査では,生活意識・生活設計意識をより広く捉えるため,「仕事や収入の見通し」に関する質問の追加,また公的保障制度の改正に伴う修正を加えるなど,内容をより充実させている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 18~69歳の男女個人
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数6,000人,有効回収数4,197人,有効回収率70.0%
調査時点 2001年5月18日~6月17日
対象時期
調査地域 全国(400地点)
標本抽出 層化2段無作為抽出
調査方法 面接聴取法(ただし生命保険・個人年金保険加入状況部分は一部留置聴取法を併用)
調査実施者 生命保険文化センター,実地調査は中央調査社
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「平成13年度 生活保障に関する調査」,2001年11月,生命保険文化センター
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 アンケート事項:
[1] 生活設計と生活保障意識
現在の暮らし向き,2~3年後の暮らし向き,暮らし向きが悪くなると考える理由,2~3年後の仕事の見通し,2~3年後の世帯収入の見通し,生活設計の有無,生活設計の期間,生活設計を立てない理由,家庭内で重視する経済的な準備項目,私的な生活保障の準備に対する考え方。
[2] 医療保障
ケガや病気に対する不安の有無・内容,過去1年間の入院経験の有無と通産入院日数,過去1年間の入院時の自己負担費用,公的医療保険に対する関心の程度・認知・考え方・評価,医療保障は公的保障充実志向か自助努力志向か,医療保障に対する私的準備状況・充足感・今後の準備意向,入院費用をまかなう手段。
[3] 老後保障
老後生活に対する不安の有無・内容,老後の生活水準,老後の最低日常生活費,老後のゆとりのための上乗せ額・その使途,公的年金に対する関心の程度・認知・考え方・評価,老後保障は公的保障充実志向か自助努力志向か,老後保障に対する私的準備状況・充足感・今後の準備意向,老後資金の使用開始年齢,老後の生活資金をまかなう手段。
[4] 介護保障
自分の介護に対する不安の有無・内容,親などを介護する場合の不安の有無・内容,介護経験の有無,介護対象者,介護期間,介護を行った場所,公的介護保険サービスの利用経験の有無,介護サービス利用時の要介護認定結果,自分が介護してもらいたい場所,在宅介護を望む人の外部サービスの利用意向,在宅介護を望む理由,施設介護を望む理由,公的介護保険に対する関心の程度・認知・考え方・評価,介護保障は公的保障充実志向か自助努力志向か,介護保障に対する私的準備状況・充足感・今後の準備意向,介護の資金をまかなう手段。
[5] 死亡保障
死亡時の遺族の生活に対する不安の有無,公的死亡保障に対する考え方,死亡保障に対する私的準備状況・充足感・今後の準備意向。
[6] 生活保障と生命保険
最も力を入れたい保障準備,次に力を入れたい保障準備。
[7] 留置票による加入実態
加入種類(生命保険か個人年金保険か),加入機関,普通死亡保険金額,個人年金保険の年金年額・年金受取期間,特定の保障機能を持つ保険加入の有無,年間払込保険料,疾病入院給付金日額。

フェース事項:
性別,本人年齢,本人職業,従業員規模,本人年収,未既婚,子供の人数,子供のライフステージ,同居家族,配偶者職業,世帯年収,住居種類,金融資産。   
公開年月日 2003/02/19
CESSDAトピック 詳細はこちら

SSJDAオリジナルトピック 社会保障・福祉
バージョン 登録:2003年2月19日 :
特記事項  この調査では、基本的には「調査票」(Q1~Q42、F1~F10)により調査が行われておりますが、Q42については別に「肌色調査票」(問1~4)が使われています。
 「肌色調査票」は、回答者1人につき1枚とは限らず、「最近加入の生命保険、生命共済や個人年金保険」の数だけの枚数が使われます。

 1人の回答者が「肌色調査票」を複数枚回答していても、個票データの変数には「肌色調査票」の各問の値をすべて合成したものが入っています。