東京大学

概要
調査番号 0351
調査名 生活設計と金融・保険に関する調査 VOL.6,2003(サラリーマンの老後のライフスタイルと生活設計に関する調査)
寄託者 生命保険文化センター
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
メタデータ閲覧・オンライン分析システムNesstar 利用不可
調査の概要  本格的な高齢社会を迎えるなかで,今後,老後での多様なライフスタイルの出現が予想される。多様化の背景にはふたつの側面がある。ひとつは,公的年金や企業の退職給付制度の厳しい変革により,今後,老後を迎える世代では,定年後も何らかの形で働き続けなければならないかもしれないということ。もうひとつの側面は,価値観の多様化を背景に,積極的に新しいライフスタイルの実現を目指そうとする人たちが増えてきているという点である。

 本調査は,これから引退を迎えようとする50歳代,40歳代,30歳代の各世代が考えている老後生活に対する様々な展望,計画,不安などを捉えることを目的とし,同時にそうした多様なライフスタイルを実現するための生活設計がどのようなものかを探っている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 満30~59歳の男女正規従業員
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 2,150人,有効回収数 816人
調査時点 2003年11月27日~12月14日
対象時期
調査地域 首都圏(埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県)50km圏
標本抽出
調査方法 郵送法
調査実施者 生命保険文化センター,実地調査は日本統計調査(株)
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「生活設計と金融・保険に関する調査 VOL.6 ―サラリーマンの老後のライフスタイルと生活設計に関する調査―」,2004年3月,生命保険文化センター
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 アンケート事項:
(1)老後の働き方
 定年制の有無,定年年齢,フルタイム就労を引退する時期,フルタイム就労引退後に予想する働き方・収入,希望する老後の働き方(働き続けたい年齢,働きたい理由)・希望の就労収入。

(2)老後の住まい方
 老後に住む地域・街(予想,希望,住みたい理由),老後の居住形態・同居相手(予想,希望),老後の住宅売却・賃貸・リフォーム意向,リバースモーゲージ活用意向・理由。

(3)老後の人間関係
 老後に拡がる・深まる人間関係(予想,希望)。

(4)老後の余暇の過ごし方
 現在の趣味への老後の取り組み方,老後の新しい趣味への取り組み方。

(5)老後に向けた生活設計
 老後の生き方で重視したいこと,生活不安,老後の生活資金,老後の予想収入月額・収入内訳,フルタイム就労引退時の金融資産(予想額,希望額,準備手段),老後の生活費(予想,希望)。

(6)生活保障
 個人年金商品の加入状況・年金年額・加入理由,医療・疾病関係の保険や特約への加入状況・入院給付金・加入理由。

(7)公的年金制度に対する意見
 受給開始年齢にあわせた企業の定年年齢延長への意見,給付水準と保険料負担のあり方への考え,保険料負担の引き上げに伴う家計行動。

(8)退職金・企業年金制度
 退職給付制度の有無,退職一時金予想額,企業年金予想年額,勤務先の退職給付制度への評価,勤務先の退職給付制度の将来の変化。

(9)現在の仕事や生活についての考え方
 現在の仕事や会社についての考え方,勤務先に対する考え方,自己能力評価,生活価値観。


フェース事項:
 性別,年齢,職種,業種,従業員規模,早期退職優遇制度,転職経験,海外勤務経験,副業の有無,副業への評価・意向,本人年収,未既婚,配偶者年収,子供の数,子供のライフステージ,同居家族,年間貯蓄・投資額,金融資産,老後の資金準備目的の金融資産,居住形態,住居取得方法・年齢,住宅ローン残高・返済終了年齢,不動産価額,敷地面積,生活費月額。
公開年月日 2004/10/08
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SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 登録:2004年10月8日 :
特記事項