パチンコ参加実態調査，2005

概要
調査番号	0489
調査名	パチンコ参加実態調査，2005
寄託者	エンタテインメントビジネス総合研究所
利用申込先・承認手続き	利用方法の詳細はこちら SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用	教育（授業・卒論等）も可
利用期限	一年間
データ提供方法	ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis	利用不可
調査の概要	調査は，「パチンコ参加実態調査2006」と題し，国家公安委員会規則の2004年7月改正に伴い遊技機の性能が大きな変化を見せている状況において，パチンコとパチスロのおかれる現状と今後のあり方を明らかにすることをその目的としている。　併せて遊技業界における今後の施策立案の際に基礎資料となりうるデータの蓄積を目的とし，調査を毎年行い，時系列分析を施している。　新基準パチンコが2004年11月より登場し，かつてないほどの高い射幸性を持った機種が登場する一方，いわゆる突然確変機能をはじめとして新しいゲーム性が広くプレイヤーに受け入れられている状況がある。　パチスロでは，パチンコ玉を使ってプレイする機種（パロット）がはじめて登場し，パチスロの新しい可能性を期待させる一方，従来型のメダルを使ったパチスロは型式試験での適合が遅れ，調査時点（2005年8月上旬）で1機種も市場に登場していない。　店舗環境に目を向けると，店舗数が減少するなか店舗の大型化は着実に進んでおり，全国的に展開しているチェーン店と地元チェーン店との間で出店競争が激しくなっている。　今回の調査では，5年振りにプレイヤーのタイプを特性別に分類し，分析を行っており，2001年夏に行った調査と比較している。　アンケートは全国規模で行い，[スクリーニング調査]と[本調査]との2段階に分けて郵送調査を実施している。本調査では，プレイヤーのプレイ実態，プレイから離れたスリーピング層の意識と構造を明らかにする。また，パチンコプレイ，パチスロプレイに対する期待・認識に焦点をあて，今後の参加意向やプレイしない理由などを明らかにしている。
データタイプ（量的調査／質的調査／官庁統計）	量的調査量的調査: ミクロデータ
調査対象	[スクリーニング調査]　18歳以上の男女個人 [本調査]　スクリーニング調査を基とした，パチンコまたはパチスロのプレイヤー
調査対象の単位	個人
サンプルサイズ	[スクリーニング調査] 　対象者数 10,000サンプル，有効回答数 6,057サンプル（回収率 60.6％） [本調査] 　対象者（プレイヤー）有効回答数 802サンプル（回収率 81.8％）
調査時点	[スクリーニング調査]　2005年6月中旬～6月下旬 [本調査]　2005年7月下旬～8月上旬
対象時期
調査地域	2大都市圏を中心に，全国47都道府県
標本抽出	[スクリーニング調査] 　アンケート回答者は，18歳以上20歳未満の男女，20～69歳までを10歳ごとの5年代に分けた男女，70歳以上の男女の合計14グループについて，それぞれのグループごとに，日本の人口構成比率に基づいた比例配分で回答者抽出エリアを決定した。　なお，調査サンプルはインテージ社の消費者パネルを利用。 [本調査] 　スクリーニング調査回答者のうち，この1年間に1回でもパチンコまたはパチスロ遊技経験のある「プレイヤー」全数。
調査方法	[スクリーニング調査] 　ハガキの郵送による，本調査対象者のスクリーニング（抽出）調査を実施し，パチンコ・パチスロの参加状況の把握を行う。 [本調査] 　スクリーニング調査の結果を基にして郵送アンケート調査を実施。なお，集計・分析にあたっては年代，性別，プレイ頻度などをキーとしたクロス集計による分析を行っている。今回はこれに加えて，パチンコ・パチスロ遊技に対する態度による因子分析を行っている（別冊報告書）。
調査実施者	エンタテインメントビジネス総合研究所
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文	「パチンコ参加実態調査2006」，2006年1月，(株)エンタテインメントビジネス総合研究所「パチンコ参加実態調査2006　プレイヤータイプ別分析編」，2006年1月，(株)エンタテインメントビジネス総合研究所 ※報告書の複写希望者は東京大学社会科学研究所図書室に申請書持参のこと
SSJDAデータ貸出による二次成果物	二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など	`[スクリーニング調査票][本調査票]`
主要調査事項	[スクリーニング調査] 　・パチンコ，パチスロ遊技経験（頻度）　・パチンコ，パチスロ遊技開始年齢　・パチンコ，パチスロ遊技中止年齢・中止時期　・パチンコ，パチスロ遊技中止理由　・パチンコ，パチスロプレイ時の継続状況　・パチンコ，パチスロプレイ再開の意思　・性・年代 [本調査] (1)パチンコ，パチスロプレイ状況とスリーピング層　・パチンコ，パチスロのプレイ状況　・パチンコ，パチスロの開始年齢　・パチンコ，パチスロスリーピング層のプレイ時の状況　・パチンコ，パチスロの中止年齢とやめた理由　・パチンコ，パチスロ中止後のパチンコ，パチスロへの意識 (2)店舗　・よく行く店の数　・店舗選択の理由　・会員制度への登録状況と目的　・接客対応への評価と期待　・イベントへの評価と行動　・景品交換への行動と考え　・喫煙と禁煙コーナー　・パチンコ店への不満 (3)パチンコ・パチスロ遊技機　・パチンコとパチスロのプレイバランスの変化　・パチンコ機種タイプ別の認知と利用経験　・新基準パチスロの機種タイプ別利用意向　・ゲーム性と射幸性のバランス (4)パチンコ，パチスロに関する態度と意見など　・プレイに誘った経験と理由　・パチンコ，パチスロへの期待　・カジノ合法化とパチンコ，パチスロプレイへの影響 (5)属性　・性別，年齢，職業，1ヶ月のこづかい，こづかいに占める娯楽費の割合・額，年収。
公開年月日	2006/11/14
CESSDAトピック	詳細はこちら
SSJDAオリジナルトピック	社会・文化
バージョン	登録：2006年11月14日：
特記事項