東京大学

概要
調査番号 0606
調査名 全国小企業動向調査,2008.4-6
寄託者 日本政策金融公庫総合研究所
(寄託時:国民生活金融公庫総合研究所)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要 本調査は,国民生活金融公庫(現 日本政策金融公庫)取引先の従業者20人未満の小企業に対して4半期毎に継続して実施している全国的な景況調査である。全国の事業所の業種別構成比等を参考に公庫取引先企業からサンプルを選定し,4半期ごとにアンケート調査を実施している。今回のデータは,2008年4~6月期実績,2008年7~9月期見通しのものである。小企業の景況を業種別にきめ細かく把握し,公庫業務のほか広く外部関係者の参考に供する。

 調査票は,内容を固定した動向調査の質問と,内容を毎回入れ替える特別調査の質問(今回は「価格動向」について)が1つに収められている。データセットもこれらを1つに収めている。一方,報告書は,それぞれ「全国小企業動向調査結果」と「小企業の価格動向調査結果」として,分けて取りまとめている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 国民生活金融公庫(現 日本政策金融公庫)取引先の従業者20人未満の企業 〔製造業(従業者20人未満),卸売業(同10人未満),小売業(同10人未満),飲食店・宿泊業(同10人未満),サービス業(同20人未満),情報通信業(同20人未満),建設業(同20人未満),運輸業(同20人未満)〕
 (注) 日本標準産業分類の改訂を踏まえ,2004年4~6月期調査から「飲食店」を「飲食店・宿泊業」に変更し,「情報通信業」を新たに設け,8業種分類としている。
 (注) 2008年1~3月調査から,従業者数の区分を一部変更している。
調査対象の単位 組織
サンプルサイズ 標本数 10,000企業
  動向調査部分 有効回答数 7,574企業 (有効回答率 75.7%)
     (動向調査 問(1)~(9)のすべての質問を無回答とする
      ケースを除外して数えている。)
  特別調査部分 有効回答数 7,553企業 (有効回答率 75.5%)
     (特別調査 問(10)~(12)のすべての質問を無回答と
      するケースを原則除外している。)
調査時点 2008/06/10
対象時期
調査地域 沖縄県を除く全国
標本抽出
総務省「事業所・企業統計調査」における事業所数,国民生活金融公庫の年間貸出件数実績等を勘案の上,総合研究所がサンプル数を決定し,公庫支店がサンプル選定を行う。
調査方法 ・総合研究所が,調査対象企業にアンケート票を郵送し,回収。
・総合研究所にて集計(外注)の上分析を行う。
調査実施者 国民生活金融公庫総合研究所(現 日本政策金融公庫総合研究所)
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「全国小企業動向調査結果(2008年4~6月期実績、2008年7~9月期見通し)」,2008年7月16日,国民生活金融公庫総合研究所
特別調査部分は「小企業の価格動向調査結果 小企業の8割が仕入価格上昇―販売価格への転嫁追いつかず7割が利益減少―」,2008年7月25日,国民生活金融公庫総合研究所
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 フェース事項:
 都道府県,従業者数,業種。

アンケート事項:
 売上高(当期の前年同期比,来期の前年同期比見通し),受注額(当期の前年同期比,来期の前年同期比見通し),採算水準(当期実績,来期見通し),資金繰り(当期の前期比実績,来期の前期比見通し),借入(前期比),製品(商品)在庫の過不足,設備投資(当期の実施状況,来期の実施予定),経営上の問題点,業況判断(当期実績,来期見通し)。

特別調査項目:価格動向
 販売価格動向(1年前と比べた販売価格(受注価格)の動向,それによる販売量(受注量)の変化,販売価格が上昇していない理由,1年後の販売価格の見通し)。
 仕入価格動向(1年前と比べた仕入価格の動向,1年後の仕入価格の見通し)。
 販売額から仕入額を差し引いた利益の動向(1年前との比較,1年後の見通し,利益減少への対策,採算水準の見通し),等。
公開年月日 2009/06/30
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SSJDAオリジナルトピック 経済・産業・経営
バージョン 登録:2009年6月30日 :
特記事項