東京大学

概要
調査番号 0637
調査名 中高年者の高齢期への備えに関する調査,2008
寄託者 内閣府政策統括官(共生社会政策)付高齢社会対策担当
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SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  世界で最も高齢化が進んだ国となった我が国は,今後人口減少という局面の中で高齢者が増加し続けることから高齢化の一層の進行が見込まれている。このような前例のない高齢社会を迎えようとする中で,これから高齢期に入る中高年者を対象として,高齢期への備えに関する実態とそれに対する満足度を調査することにより,今後の高齢社会対策に求められているものを把握し,関係施策の推進に資することを目的として本調査が実施された。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 全国の55~64歳の男女
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 標本数:5,000人有効回収数(率):3,140人(62.8%)
調査時点 2008-03-13 ~ 2008-03-23
2008年3月13~23日
対象時期 2008 ~ 2008
調査地域 日本
全国
標本抽出 確率: 層別抽出
確率: 多段抽出
住民基本台帳からの層化二段無作為抽出法
調査方法 個別面接法
調査員による面接聴取法
調査実施者 内閣府政策統括官(共生社会政策担当),実査は(社)新情報センター
DOI 10.34500/SSJDA.0637
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「中高年者の高齢期に備えての意識に関する調査」,2009年3月,内閣府政策統括官(共生社会政策担当)
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)生活
 時間的なゆとりを感じているか(Q1),高齢期における望ましい生き方(Q2),日常生活の情報源(Q3),日常生活の情報についての不満点(Q4),高齢期における生活不安(Q5),不安の内容(Q5SQ)。

(2)消費
 高齢期に備えての優先的支出(Q6),消費満足度(Q7),不満を感じている商品・サービス(16項目;衣料品/食料品/住宅・住居用品/理美容・化粧品/医療・医薬品/家電等/自動車/教育・教養・教育用品/クリーニング/外食/運輸・交通/宿泊/通信・放送受信/金融・保険/電気・ガス・水道/その他)(Q7SQ1),商品・サービス項目別不満内容(Q7SQ2),商品・サービスの購入等による経済的・身体的被害の有無(Q8),被害を受けた商品・サービス項目(Q8SQ)。

(3)収入・資産
 高齢期に備えての資産運用(Q9),高齢期に備えての私的年金等加入状況(Q10),高齢期に備える上での現在の収入額・貯蓄額の満足度(Q11),貯蓄総額(Q12),貯蓄額の増減傾向(Q13)。

(4)住宅
 住宅の広さ(Q14),高齢期に備えたリフォームの経験(Q15),高齢期に備えたリフォームや新たな住宅取得の予定(Q16),リフォームや新たな住宅取得で重視する内容(Q16SQ),住宅の満足度(Q17)/不満の内容(Q17SQ)。

(5)就労
 定年年齢(Q18SQa),高齢者の就労(Q18SQb),高齢期における就労への準備(Q19),高齢期における就労に備える上での不満・問題点(Q19SQ)。

(6)健康
 高齢期に備えての健康維持増進(Q20),高齢期における健康維持増進に備える上での不満・問題点(Q20SQ),健康不安(Q21)。

(7)自己啓発・学習
 高齢期に備えての自己啓発・学習(Q22),自己啓発等の目的(Q22SQ1),自己啓発・学習の満足度(Q22SQ2)/不満の内容(Q22SQ3)。

(8)家族
 高齢期における配偶者との関係(Q23),高齢期における子どもや孫との関係(Q24),夫婦(家族)一緒の行動(Q25),家族関係の満足度(Q25SQ)。

(9)近所・友人
 高齢期において望む近所づきあいの程度(Q26),現在の近所づきあいの程度(Q27),高齢期における友人・仲間との関係(Q28),親しい友人・仲間との関係(Q29),近所/友人・仲間との現在の関係の満足度(Q30)。

(10)希望する政策
 国や地方自治体の政策の満足度(Q31),国や地方自治体の政策の不満点(Q31SQ),重点を置くことを希望する政策(Q32)。

(11)基本属性
 性別(F1),年齢(F2),配偶者の有無(F3),子どもの有無と数(F4),同居家族・世帯構成(F5),ペットの有無(F6),職業(F7(Q18)),最長職業(F8),住居形態(F9),1ヶ月の夫婦の全収入額(F10),1ヶ月の就業による夫婦の収入額(F11)。
公開年月日 2010/04/22
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バージョン 1 : 2010-04-22
特記事項