東京大学

概要
調査番号 0643
調査名 高齢者の地域社会への参加に関する意識調査,2003
寄託者 内閣府政策統括官(共生社会政策)付高齢社会対策担当
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SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本格的な高齢社会を目前に控え,高齢期において,誰もが生きがいを持ち,安心して充実した生活を送ることができる心豊かな長寿社会を築くためには,国民一人一人がそれぞれの立場で地域社会に参加し,協力していくことが重要であり,特に高齢者には,これまで培ってきた経験や能力を生かした積極的な参加が求められている。
 このような観点から,本調査は,地域社会の参加に関する高齢者の意識を把握することによって,今後の高齢社会対策の推進に資することを目的として,1988年,1993年,1998年に引き続き実施されたものである。
 主要な調査項目は,(1)地域社会に参加するための環境,(2)社会参加活動についての実態と意識,(3)地域活動についての考え方,(4)世代間交流についての実態と意識,である。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 60歳以上の男女
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 標本数 4,000人,有効回収数 2,860人 (有効回収率 71.5%)
調査時点 2003-12-04 ~ 2003-12-23
2003年12月4~23日
対象時期 2003 ~ 2003
調査地域 日本
全国
標本抽出 確率: 層別抽出
確率: 多段抽出
層化2段無作為抽出法
調査方法 個別面接法
調査員による面接聴取法
調査実施者 内閣府政策統括官(共生社会政策担当),実地調査は(社)中央調査社
DOI 10.34500/SSJDA.0643
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査結果」,2004年7月,内閣府政策統括官(共生社会政策担当)
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)地域社会に参加するための環境
 居住年数,外出の頻度,近所づきあいの程度,親しい友人・仲間の有無,親しい友人・仲間との関係,家族の生活に果たす高齢者の役割,家事や仕事以外での過ごし方,趣味などの活動を活発に行うための必要条件,情報機器の利用状況。

(2)社会参加活動についての実態と意識
 参加している活動,活動形態,最も力を入れた活動,最も力を入れた活動の参加頻度,最も力を入れた活動に初めて参加した時期,最も力を入れた活動に参加したきっかけ,活動全体を通じて参加して良かったこと,活動に参加しなかった理由,地域活動への参加意向,今後参加したい活動,活動に参加したい理由,参加している団体,特に力を入れている団体,学習活動への参加状況,NPO活動の関心の有無,退職者の地域とのかかわり方,福祉を実現するための主体。

(3)地域活動についての考え方
 地域のための活動を行う必要条件,地域のための活動を行う最も必要な条件,地域のための活動を盛んにする必要な社会的整備,地域のための活動を運営する活動資金の確保,地域のための活動を運営するための最も望ましい活動資金の確保,地域のための活動の報酬に対する考え方,高齢者による地域のための活動への国や地方公共団体のかかわり方,高齢者が地域のための活動に参加する上での国・地方公共団体に対する要望。

(4)世代間交流についての実態と意識
 若い世代との交流の機会の有無,交流の相手,若い世代との交流への参加意向,参加した若い世代との交流の内容,若い世代との交流に参加したくない理由,世代間交流推進のための必要条件,どの程度生きがい(喜びや楽しみ)を感じているか,生きがい(喜びや楽しみ)を感じるとき。

(5)属性
 性別,年齢,同居形態,健康状態,要介護度の状況,日常生活への影響,仕事の有無,現在の職業,仕事の内容,最長職業,移動の手段,経済的な暮し向き。
公開年月日 2010/06/03
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高齢者
地域社会、都市生活、農村生活
社会行動と社会的態度
高齢者
社会と文化
地域社会、都市生活、農村生活
文化的活動と参加
SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 1 : 2010-06-03
特記事項