東京大学

概要
調査番号 0745
調査名 時短アンケート,2009
寄託者 日本建設産業職員労働組合協議会
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寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
メタデータ閲覧・オンライン分析システムNesstar 利用不可
調査の概要 本調査は,日本建設産業職員労働組合協議会(日建協)加盟組合員の労働時間や生活実態,及びメンタルヘルスに関する意識面の実態を詳細に把握し,その結果を日建協および加盟組合の時短活動にフィードバックすることによって,総合的労働条件の向上に役立てていくことを目的に実施されたものである。

 日建協では毎年11月,組合員の25%(約1万人)を対象に,労働時間に関する調査を行っている。1972年に調査を開始して以来,37年間にわたり時代の変化にあわせてその設問内容を変えながら,継続して建設産業に働く人々の労働環境の実態を明らかにしてきた。建設産業に働くホワイトカラー層に対し,これだけ幅広く定期的,かつ継続的に調査しているものは他に例がない。

 今回の調査では,毎年調査している時短アンケートと,3年ごとに実施している生活実態・意識調査を合わせて実施しており,特にメンタルヘルス関係の調査項目を充実させている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 日建協加盟組合の組合員
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 対象者数  11,239人
有効回収数  8,802人
有効回収率  78.3%
調査時点 2009/11/01
対象時期
調査地域  
標本抽出
組合員総数の約25%サンプリング調査

各加盟組合組合員数,各組合における年齢,性別,職種等の構成にあわせて配付
調査方法 電子媒体(ファイル)による調査票・回答用紙の配布

回収方法:組合支部→組合本部→日建協
調査実施者 日本建設産業職員労働組合協議会
DOI
委託者(経費)  
寄託時の関連報告書・関連論文 「2009時短アンケートの概要」,『調査時報』No.248 ダイジェスト,2010年4月,日本建設産業職員労働組合協議会,
「2009時短アンケート特集」,『調査時報』No.248 第1/3分冊(時短アンケート),2010年5月,日本建設産業職員労働組合協議会,
「2009時短アンケート特集」,『調査時報』No.248 第2/3分冊(生活実態・意識調査),2010年5月,日本建設産業職員労働組合協議会,
「2009時短アンケート特集」,『調査時報』No.248 第3/3分冊(睡眠とメンタルヘルス),2010年7月,日本建設産業職員労働組合協議会 
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 1.個人属性
 ・性別,年齢,家族数,子ども数・成長段階,勤務地

2.職種,職務,時間外手当支給の有無  

3.収入の状況
 ・2009年の税込年収,配偶者の就業形態, 前年比

4.家計の状況
 ・支出,教育費,暮らしむき,貯蓄総額, 住宅の種類

5.労働時間の実態
 ・生活時間,所定外労働時間,休日取得状況,年次有給休暇取得日数,残業理由

6.職場生活とストレス
 ・健康不安,現在の職業状況,仕事全般,職場組織,睡眠の状況,ストレス対処法

7.仕事と生活のバランス
 ・ワークライフバランスの認識,総実労働時間について,仕事・家庭の満足度,単身赴任

8.生活意識
 ・定年後の心配事・生活費,介護に対する認識

9.仕事に対する魅力・意識
 ・建設業の魅力,人事評価制度の不満,仕事への取組み,働く目的,就労継続意向

10.作業所関係・異動休暇
 ・作業所の形態,配員人数,休日状況,統一土曜閉所の取組み,異動までの日数,土日祝日を除いた休暇取得状況,ヒヤリハット経験
 
※調査項目の詳細については,調査票を参照のこと。
公開年月日 2011/12/28
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SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
バージョン 登録:2011年12月28日 :
特記事項 日建協「時短アンケート」は組合員を対象として毎年行っていますが,パネル調査とはなっておりません。