東京大学

概要
調査番号 0829
調査名 中小企業労働事情実態調査,2005
寄託者 全国中小企業団体中央会
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SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は,中小企業における労働事情を的確に把握し,適正な中小企業労働対策の樹立並びに時宜を得た中央会労働支援方針の策定に資することを目的とする。

 全国中小企業団体中央会及び都道府県中小企業団体中央会では,1964年以降毎年「中小企業労働事情実態調査」を実施しており,今回は42回目にあたる。本調査は,毎年約5万の中小事業所を対象にしているが,従業員30人未満の事業所が回答事業所の約67%を占めており,小規模企業を中心とした労働事情を明らかにしている。調査は,賃金,労働時間,雇用,経営等に関する事項のうち,時系列的に把握すべき基本項目のほか,その年々の労働情勢に関連した項目について行っている。

 本年は,時系列項目である経営状況と経営上のあい路,週所定労働時間をはじめとする労働時間,賃金改定の実施状況,新規学卒者の初任給に加え,従業員の個別事情に配慮した労働時間等の設定,パートタイム労働者の活用状況,高年齢者雇用安定法の改正に伴う高年齢者雇用確保措置への対応状況について調査を行っている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 従業員300人以下(卸売業は100人以下,小売業は50人以下,サービス業は100人以下)の事業所
調査対象の単位 組織
サンプルサイズ 調査対象事業所数 48,647事業所,調査回答数 19,328事業所,回答率 39.7%
調査時点 2005-07-01 ~ 2005-07-01
2005/07/01
対象時期 2005 ~ 2005
調査地域 日本
全国(福島県を除く)
標本抽出 確率: 層別抽出
「平成13年事業所統計調査」に基づき,従業員300人未満の民営事業所数(農林,水産業を除く)に応じて,都道府県ごとに数を割り振り,また業種別・従業者規模別の抽出比率を用いて抽出。
調査方法 自記式調査票:紙
都道府県中小企業団体中央会において調査対象事業所を任意抽出し,調査票を配付・回収したものを全国中小企業団体中央会において一括集計。
調査実施者 全国中小企業団体中央会
DOI 10.34500/SSJDA.0829
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「平成17年中小企業労働事情実態調査結果報告」,2006年3月,全国中小企業団体中央会
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)賃金に関する事項
 1.新規学卒者の初任給(学卒別)
 2.賃金改定実施状況(2005年1月から7月までの実施の有無,改定内容)

(2)労働時間に関する事項
 1.週所定労働時間
 2.月平均残業時間
 3.年次有給休暇付与・取得数
 4.従業員の事情に配慮した労働時間・休暇の有無(フレックスタイム,時間外労働免除,子の看護休暇,家族の介護休暇など)

(3)雇用に関する事項
 1.従業員の雇用形態(男女別雇用形態別従業員数)
 2.常用労働者の年齢別構成(男女別年齢別常用労働者数)
 3.パートタイム労働者の活用状況(労働時間・勤務日数,継続勤務年数,仕事内容,処遇,賃金,活用する理由)
 4.高年齢者雇用確保措置への対応状況(高年齢者雇用安定法改正への対応,継続雇用制度の導入)
 5.新規学卒者の採用状況

(4)経営に関する事項
 1.経営状況
 2.経営上のあい路
 3.主要事業の今後の方針
 4.経営上の強み

(5)その他の事項,属性
 1.労働組合の有無
 2.事業所の業種

※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2012/11/07
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雇用
労働条件
ビジネス・産業経営と組織
SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
バージョン 1 : 2012-11-07
特記事項