東京大学

概要
調査番号 0857
調査名 生活の質に関するインターネットアンケート調査,2012
寄託者 内閣府経済社会総合研究所
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は,主観的幸福度など生活の質の評価や感情,およびそれを支える要因などを調査することを目的として,「生活の質に関する調査,2012(0856)」と同時並行的に実施された。主観的幸福感や生活満足度といったトピックから,不安や治安の評価に至るまで,国民の生活の質の評価に関して多くの調査項目を設けている。

 これらに加えて,本調査独自の特徴として次の2つがある。 第一に,尺度を使用したニート・ひきこもり度,抑うつ度の測定。 第二に,モニターを利用したインターネット調査方法の採用である。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 全国の15歳以上69歳以下の者
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 期待回答者数: 10,000名
回収数: 10,469名
調査時点 2012-03-13 ~ 2012-03-16
2012年3月13日~16日
対象時期 2012 ~ 2012
調査地域 日本
全国
標本抽出 非確率: クオータ抽出
回答者の属性(地域ブロック・性別・年齢階層・就業状況・産業大分類)に関して,国勢調査の人口比(地域・性別・年齢階層・就業状況・産業大分類)に基づく割当に準ずるよう標本抽出を行った。
具体的には以下のとおりである。
・調査実施機関であるインテージが,予め属性等の情報を保有するモニター登録者に対し,調査への参加勧誘メールを配信
・割当への対応状況を確認するため,スクリーニング調査を実施
・本調査の協力を依頼するメールを配信
・回答順に,国勢調査を基に,地域ブロック別,性別,年齢階層(5歳)別,就業状況別,産業大分類別に割当,必要数に達するまでこの作業を続ける方法にて抽出
調査方法 自記式調査票:Webベース(CAWI)
インターネット調査(専用ウェブサイトを作成して,インターネットアンケートを実施)
調査実施者 内閣府経済社会総合研究所,実査は(株)インテージ
DOI 10.34500/SSJDA.0857
委託者(経費)  
寄託時の関連報告書・関連論文 「第1回 生活の質に関する調査結果(インターネット調査)(検討用資料)」,2012年9月,内閣府経済社会総合研究所
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)フェース項目: 年齢,性別,配偶状態,居住年数,子どもの有無,就業状況,主な世帯収入源・資産,住宅ローンなどの負債,年金・保険・社会保障給付,東日本大震災の被災状況,など

(2)幸福感・生活満足度: 自身/同居家族の現在の幸福度,5年後の幸福度の予想,幸福にとって重要な項目,生活満足度,など
 
(3)日常生活で感じること・不安感: 普段の生活・気持ち,過去(昨日・先週1週間など)に持った気持ち,自分自身あるいは自分の人生について感じること,不安を感じるもの,など
 
(4)子育てに対する感じ方・制度への信頼・一般的信頼感: 子育てに対する感じ方,組織への信頼,社会への信頼,人と付き合う上での信頼感
 
(5)周囲からのサポート: 親・親族との同居,子・親・親族の居住地,非同居家族との連絡手段・頻度,家族・周りの人などから受ける援助,など
 
(6)仕事観・職業観: 仕事・就業に対する考え方,社交性・コミュニケーションに関する自己評価
 
(7)自己有用感・抑うつ尺度等: 自己有用感,死にたいと思ったこと,健康状態,抑うつ尺度,など

※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2013/06/05
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SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 1 : 2013-06-05
特記事項