東京大学

概要
調査番号 0886
調査名 第61回東京大学学生生活実態調査,2011
寄託者 東京大学学生委員会
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  東京大学学生委員会学生生活調査室では,1950年を第1回とし,以降,1952年(学生健康保険のための基礎調査),1968年(東大紛争)を除いて毎年度1回,所属学生を対象とした「学生生活実態調査」を実施してきた。

 開始当初の調査目的は,経済生活を中心とした学生生活の窮乏の実態を明らかにするという,いわば困窮度に関する調査であったが,高度経済成長期以降は,経済生活に加えて,キャンパス・ライフ,不安・悩み,大学への要望,価値観など学生生活の多様な側面も探る調査として実施されている。

 61回目にあたる本調査は,大学院男子・女子学生を対象として実施された。これにより,調査項目も,大学院生の生活に関するものが中心となっている。具体的には,大学院入学の目的,学会参加・留学,研究活動,就職,不安・悩み,大学への要望,家庭の状況,生活費の状況,研究奨励金及び奨学金,アルバイト,研究・学生生活のサポート体制,などが設けられている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 東京大学大学院に在籍する男子・女子学生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 対象者数: 2,621  回収数: 1,187  回収率: 45.3%
調査時点 2011-11 ~ 2011-12
2011年11月下旬~12月下旬
対象時期 2011 ~ 2011
調査地域 東京都
東京大学学内
標本抽出 確率: 層別抽出
研究科系統別無作為抽出法で,在籍者数の1/4を抽出
調査方法 自記式調査票:紙
郵送調査で行い,対象者自身が記入する(自記式)方法
調査実施者 東京大学学生委員会
DOI 10.34500/SSJDA.0886
委託者(経費)  
寄託時の関連報告書・関連論文 「2011年(第61回)学生生活実態調査の結果報告書」,2012年12月,東京大学学生委員会学生生活調査室
「東京大学 学内広報 No.1432 特別号 2011年(第61回)学生生活実態調査」,2012年12月,東京大学広報室
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)基本的事項:
性別,年齢,課程・学年,所属研究科,主に研究に従事している場所,通学先キャンパス,出身大学,社会人経験,入学年,など
 
(2)大学院入学の目的:
入学の目的,東大大学院を選んだ理由・選んだ時点で考えていた進路,など
 
(3)学会参加・研究活動:
所属学会数,過去1年間の学会参加回数・発表件数,海外での調査研究の経験,海外留学の経験・希望,交換留学制度,これまでの研究成果についての考え,研究室での日常生活,研究費用の自己負担額,非常勤・TA・RA,週あたりの通学日数,通常以外の時間帯にキャンパスにいる頻度(夜間・土日祝日),所属研究室での学習スペースの利用状況,専用または共用の机の有無,博士論文の執筆予定,研究上使用する言語,研究時間の平均(1日および1週間あたり),など
 
(4)東日本大震災への対応:
発生時にいた場所,発生後の研究室や部局の対応,情報収集,大学における非常時用の備蓄についての認知,など
 
(5)就職:
課程修了後の希望進路,将来の希望就職先,就職の見通し,就職の情報入手先,博士課程修了後から研究職に就くまでにかかる期間の予想,など
 
(6)不安・悩み:
学生生活における悩み・不安,相談相手・相談頻度,最近6ヶ月間における体験・悩み,悩み・不安解消のための大学の対応に関する希望,過去1年間における体の不調・対処,過去1年間の大学が行っている保健サービスの利用状況・満足度,など
 
(7)大学への要望:
大学の社会的貢献や国際化の取り組みの重要度,大学へ特に要望・期待したいこと,など
 
(8)家庭・生活費の状況:
実家の所在地,結婚,子ども数・子どもの世話,家族人数,主たる生計支持者,親の年収・職業,生活費の状況(支出項目と収入項目),など
 
(9)研究奨励金および奨学金:
日本学術振興会の研究奨励金やその他の奨学的資金,奨学的資金の主たる支出目的,など
 
(10)アルバイト:
過去1年間のアルバイト実施状況(種類・時間・収入額・紹介者・理由・収入の使途・勉学の妨げ),現在の暮らし向き,など
 
(11)研究・学生生活のサポート体制:
通学に利用する交通機関,片道の通学時間,課外活動施設・福利厚生施設に対する満足度,など

※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2014/07/07
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バージョン 1 : 2014-07-07
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