東京大学

概要
調査番号 1081
調査名 ワークとライフの相互作用に関する調査,2010
寄託者 内閣府男女共同参画局
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
メタデータ閲覧・オンライン分析システムNesstar 利用不可
調査の概要  「仕事(ワーク)」と「生活(ライフ)」は,例えば長時間労働が個人としての活動の時間を圧迫したり,育児や介護のために働き方を変える必要が生じたりするように,相互に密接に影響を与え合っている。また,有配偶者であればそれぞれの「ワーク」面での状況が家族関係にも影響を与える一方で,逆に家族関係が「ワーク」面での成果に影響を与えることも考えられる。

 本調査では,個人の「ライフ」の特性が「ワーク」の特性に与える影響及び「ワーク」の特性が「ライフ」の特性に,相互に与える影響(相互作用)を明らかにすることを目的とする。

 また,「ワーク」と「ライフ」が相互に作用する過程は個人の中だけにとどまらず,例えば,家庭領域を共有する夫から妻,妻から夫へと影響が及ぶ可能性も考えられる。夫婦を対象とする有配偶者調査を実施し,この点についての検討も行った。

 調査内容としては,有配偶者調査及び無配偶者調査ともにほぼ同じ設問を尋ねたが,部分的に回答者の特性に応じて設問や選択肢の順序の入れ替えを実施した。
調査対象 (1)有配偶者:
夫・妻それぞれが回答を行うことに同意した25~64歳の夫婦2,500組,5,000人。
(2)無配偶者:
25~64歳の男女各1,000名
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ (1)有配偶者:
有効回答数 1,958組 3,916名
有効回答率 78.3%
(2)無配偶者:
有効回答数 男性 1,027名 女性 758名
調査時点 (1)小サンプルによるプレテスト
2010年9月3日~17日

(2)本調査
2010年10月28日~11月12日
調査地域
標本抽出 (1)有配偶者調査:
ネット調査会社のモニターとして登録しており条件に該当する者に対し,本調査は夫婦一組の調査であり,配偶者の協力を得て応募することを条件に調査協力の呼びかけを行った。十分な数の応募者を得た後,国勢調査を基として,居住地,性別,年代による割り付けを行った。

(2)無配偶者調査:
ネット調査会社のモニターとして登録しており条件に該当する者に,国勢調査を基として,居住地,性別,年代による割り付けを行った。
調査方法 調査票の郵送による調査

なお,夫婦調査の実施に当たって想定される以下の懸念にそれぞれ対処した。
① 配偶者の目を気にして率直な回答が得られないのではないか。
⇒ 調査票と併せて返信用封筒も2部同封し,本人・配偶者それぞれに回答し,別々に封入・返送できるようにするとともに率直な回答を得るため,調査票の表紙に「配偶者又は家族に相談することなく,あなた自身のお考えで」回答するよう注意書きを入れた。

② 夫婦別々に回収した場合,正確に夫婦マッチングができないのではないか。
⇒ 調査票にはあらかじめ夫婦コードを刻印し,氏名・住所等の記載が無くともデータ処理時に正確に夫婦マッチングができるようにした。
調査実施者 内閣府男女共同参画局,実査は公益財団法人 日本生産性本部
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 内閣府 仕事と生活の調和推進室,2011,『「ワーク」と「ライフ」の相互作用に関する調査報告書』2011年12月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 有配偶者調査 【 調査票 】【 集計表
無配偶者調査 【 調査票 】【 集計表
主要調査事項 【フェイス項目】
・性別,年齢,居住地,最終学歴
・家族構成,[有配偶者のみ]同居している子どもの人数,[有配偶者のみ]末子の年齢
・要介護者の有無,[無配偶者のみ]友人・恋人の有無,ペットの有無
・個人の年収,個人収入の増減,世帯年収,小遣い額
・就業形態,職種,勤め先の業種

(1) 仕事の状況
・週当たり勤務日数,勤務形態,週当たり実労働時間,1年前と比べた週当たり実労働時間の増減
・片道の通勤時間,仕事終了後の行動,仕事終了後の時間の過ごし方,余暇時間
・職場の非正規雇用労働者の有無,職場の特徴,職場での支援,仕事に関する要求と裁量度
・あなたの仕事の進め方,仕事への取り組み,仕事の出来具合,勤め先の業績,仕事に関わる満足感
・ワーク・ライフ・バランスに関わる制度の有無・利用状況・利用希望
・仕事と生活の調和がはかりやすい職場か,ワーク・ライフ・バランスの現状・現状への満足感,仕事と私生活との関連

(2) 生活時間や生活行動
・あなた自身の収入と時間のバランス,[有配偶者のみ]配偶者の収入と時間のバランス
・平日における家事の頻度,平日の家事時間,休日における家事の頻度,休日の家事時間
・[有配偶者のみ]育児の頻度,[有配偶者のみ]育児を手助けしてくれる人
・打ち込めるものの有無,平日の自由時間の過ごし方,休日の自由時間の過ごし方
・この1年間の生活時間の変化,性別役割分業観,家事に対する考え,育児に対する考え,介護に対する考え

(3) 生活に関する考え
・生活に関わる満足感(交友関係,経済的なゆとりなど),全体的な生活満足感,リラックスの状態
・自分自身が失業する可能性,[有配偶者のみ]配偶者が失業する可能性
・人的ネットワークの状況

(4) 心の状態
・心の状態(元気がいっぱいだ,へとへとだなど)
公開年月日 2017/06/07
トピック 雇用・労働
社会・文化
バージョン 登録:2017年6月7日
特記事項