東京大学

概要
調査番号 1152
調査名 第62回東京大学学生生活実態調査,2012
寄託者 東京大学学生委員会
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
メタデータ閲覧・オンライン分析システムNesstar 利用不可
調査の概要  東京大学学生委員会学生生活調査室では,1950年を第1回とし,以降,1952年(学生健康保険のための基礎調査),1968年(東大紛争)を除いて毎年度1回,所属学生を対象とした「学生生活実態調査」を実施してきた。

 開始当初の調査目的は,経済生活を中心とした学生生活の窮乏の実態を明らかにするという,いわば困窮度に関する調査であったが,高度経済成長期以降は,経済生活に加えて,キャンパス・ライフ,不安・悩み,大学への要望,価値観など学生生活の多様な側面も探る調査として実施されている。

 62回目にあたる本調査は,学部男子・女子学生を対象として実施された。これにより,調査項目も,学部生の生活に関するものが中心となっている。具体的には,入学・進学・学業,就職,不安・悩み,大学への要望,家庭の状況,生活費の状況,通学・住居,奨学金,アルバイト,などが設けられている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 東京大学に在籍する学部男子・女子学生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 対象者数: 3,346  回収数: 1,515  回収率: 45.3%
調査時点 2012-11 ~ 2012-12
2012年11月下旬~12月下旬
対象時期 2012 ~ 2012
調査地域 東京都
東京大学学内
標本抽出 確率: 層別抽出
学部・科類別無作為抽出法で,在籍者数の1/4を抽出
調査方法 自記式調査票:紙
郵送調査で行い,対象者自身が記入する(自記式)方法
調査実施者 東京大学学生委員会
DOI 10.34500/SSJDA.1152
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 『2012年(第62回)学生生活実態調査の結果報告書』東京大学学生委員会学生生活調査室,2013年12月
『東京大学 学内広報 No.1447 特別号 2012年(第62回)学生生活実態調査』東京大学広報室,2013年12月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票 】 【 集計表
主要調査事項 (1)基本的事項
性別,所属科類・学部,学年,入学年度,出身高校類型,現役・浪人,後期課程進学年度

(2)入学・進学・学業について
入学の希望度,入学の動機,入学するときに進学する学部・学科は決定していたか,在籍している学部・学科等への満足度,教養学部前期課程の授業への満足度,進学振り分け制度についての考え,進学の決定(内定)は希望通りか【進学内定者・後期課程学生のみ】,現在のカリキュラムへの満足度,現在のカリキュラムは消化可能か,卒業後の進路,大学院に進む理由【大学院に進むの回答者のみ】,1週間の平均的な生活時間(学期中・休暇中),通常以外の時間帯にキャンパスにいる頻度(夜間・土日祝日),秋入学構想への賛否,など

(3)就職について
希望する「部門」の職業(公務員・民間企業,など),希望職種,理由(人を助けたり社会に奉仕できる・十分な収入が期待できる,など)

(4)不安・悩みについて
学生生活における悩み・不安(勉学・就職・将来の進路や生き方,など),相談相手(父・母,大学内の同じ学科や研究室の友人,など),最近6ヶ月間における体験・悩み,過去1年間における体の不調とその対処,大学が行っている保健サービスの利用状況と満足度

(5)大学への要望
大学への要望・期待すること(カリキュラム改革,海外留学の支援,国際化の推進,就職対策や進路相談機能の充実,など)

(6)家庭の状況について
実家の所在地,家族構成,家計支持者,親の職業・雇用形態・勤務先の規模・年収

(7)生活費の状況について
生活費の状況(支出項目と収入項目),授業料の負担状況(家庭からの仕送り・奨学金,など)

(8)通学・住居について
居住地,居住形態(自宅・自宅外),自宅外の場合の居住形態,学寮・学生宿舎などを新設した場合の入居意向,通学交通機関,通学所要時間,など

(9)奨学金について
日本学生支援機構から定期的な奨学金を受けているか,奨学的な資金を「受けていない」理由,これから奨学金を受けたいか,奨学金はどのような面で役に立っているか,日本学生支援機構以外の団体から定期的な奨学金を受けているか,奨学的な資金を「受けていない」理由,これから奨学金を受けたいか,奨学金はどのような面で役に立っているか,など

(10)アルバイトについて
過去1年間のアルバイト実施状況(種類,時間・収入額,目的,勉学の妨げ),現在の暮らし向き

※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2018/03/26
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バージョン 1 : 2018-03-26
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