東京大学

概要
調査番号 1163
調査名 第52回学生生活実態調査,2016
寄託者 全国大学生活協同組合連合会
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  「学生の消費生活に関する実態調査」は,大学生の生活,主に経済的な側面と大学生の意識や行動を明らかにし,結果を生協の諸活動や事業に反映させることによって,大学生の生活をより充実したものとする目的で,1963年から毎年秋に実施されている。2016年に実施された本調査は52回目にあたる。

 調査結果からは,家庭からの小遣いや仕送りには期待せず,貸与型奨学金の受給も避ける傾向が強まり,アルバイト収入を増やすことで自らの収入を確保している学生の経済生活が明らかになった。また,政治への思いを発信する学生の姿が多く見かけられた2015年と比較すると,政治に関心を持つ学生の割合が減少し,日本の未来に明るい展望が持てないと答える学生が増えたことも明らかになった。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 国公立・私立大学の学部学生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 回収数 10,155名(回収率33.1%)
※報告書の集計・分析は,経年での変化をより正確にするために,毎年指定している30大学生協で回収した10,155ケースを対象として行っている(特記事項も参照)。
調査時点 2016-10 ~ 2016-11
2016年10~11月
対象時期 2016 ~ 2016
調査地域 日本
全国
標本抽出 確率: 単純無作為抽出
確率: 層別抽出: 比例割当法
ランダムサンプリング(サンプラーの抽出は各生協で学生名簿などから実施)
調査方法 自記式調査票:紙
郵送留め置き法。各生協で調査票を郵送(一部手渡し)して回収。
調査実施者 全国大学生活協同組合連合会
DOI 10.34500/SSJDA.1163
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 全国大学生活協同組合連合会,2017,『CAMPUS LIFE DATA 2016 -第52回学生の消費生活に関する実態調査報告書-』,2017年3月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
主要調査事項 (1) 属性
 ・学部,学年,年齢,性別・未既婚
 ・今の大学への入試方法
 ・住居種類,広さ・キッチンと風呂の有無
 ・通学に利用する交通機関,通学時間

(2) 大学生活
 ・大学生活
  1週間の登校日数,登下校時刻,出席した授業のコマ数
  大学が好きか,学生生活の充実度,大学生活の重点
  今の大学は第1志望かどうか,今の大学を選んだ理由

 ・サークル活動
  加入・所属の有無

 ・進路や就職
  学部修了後の進路予定,就職への不安・内容
  就きたい職業・職種のための取り組み,就きたい職業・職種の決定
  インターンシップの参加有無
  就職活動の経験,就職活動で困っていること・負担

(3) 日常生活
 ・1日の平均読書時間
 ・スマートフォンの1日の平均利用時間
 ・1週間の自主的な勉強時間(大学の勉強時間・大学以外の勉強時間)
 ・食事について(摂取・場所・内容・外食費/購入費)
 ・半年間での入院・通院の有無,入院日数・通院回数,事故・けがが発生した時
 ・大学入学後に遭遇したトラブル
 ・日常生活の悩み,相談相手の有無,最も相談できる相手,相談相手が欲しいか
 ・国内外の政治への関心度,日本の未来は明るいと思うか
 ・参議院選挙(2017年夏)の投票の有無
 ・2016年7月の参議院選挙の投票行動

(4) 経済生活
 ・現在の暮らし向き,今後の暮らし向きの見通し,今後の収入面・支出面の対策
 ・現在のアルバイトの実施,半年間のアルバイト経験・収入額・収入の主な用途
 ・奨学金の受給・使途,奨学金の返還に対する不安
 ・1ヶ月の生活費,「ミールカード」等の利用・使った金額
 ・特別な費用の支出(半年間で使った金額・今後の支出予定)
 ・主な家計支持者の職業と年収,その他の家族の年収の合計

(5) 生協の活動内容・評価・利用等
 ・生協書籍部・生協購買部・生協食堂の利用状況と評価
 ・生協活動の認知度
 ・生協ニュースを読むか,生協は身近な存在か,生協への満足度・好感度

※調査項目の詳細については,調査票を参照
公開年月日 2018/04/10
CESSDAトピック 詳細はこちら

消費と消費者行動
高等教育
若者
SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 1 : 2018-04-10
特記事項 ・本データのケース数は20,115(85大学生協)であり,報告書の集計に使用されたサンプルの回収数(10,155)とは一致していません。
・報告書の集計表に用いられた大学に関する情報は,本データに含まれていません。
・Q1J(親の住まい),Q19A(書籍部の店舗名),Q20A(購買部の店舗名),Q21A(食堂名)のデータは非公開となっています。